終活の日々

後期高齢者、気ままな人生・日常を日々楽しみながら記録していきます。

にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(変った大黒さんの貯金箱)

2011-08-25 09:24:05 | インポート

 普通の大黒さんとは一風違っている大黒さんの貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、右手を上げて、お金と財産を招いている、招き大黒さんの貯金箱です。陶器製、高さ24センチ有ります。トレードマークの大きな袋は足元に置き、おいでおいでと手招き、袋の上には、ネズミが走り、後ろから見れば、一俵の俵の上に腰かけています。にこやかな顔は、普通の大黒さんですが、何とも変った形の大黒さんです。大きくて、がっちりと作られた大黒さんです。

 背中にしっかりとお金の入れ口が有りますが、出し口が有りません。この様な貯金箱は、大体が戦前以前のものです。貯金箱の底にメモ書きが貼ってあります。須田道三郎さんと言う方、80才の記念に、この福神を造ると記しています。この方が作家なのか、依頼主なのか、調べてみましたが解りません。いずれにしても、珍しい大黒さんの貯金箱です。尚、「福神」、大黒さんは、七福神のお一人です。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(革製の貯金箱いろいろ)

2011-08-24 13:21:07 | インポート

 革で作られた貯金箱をいろいろ収蔵しました。

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 上の写真、革製のマンモスの貯金箱、高さが20 センチ有り、革製としては、特別大きな貯金箱です。大きな耳が、怒っている状態で立っていますが、実は、立つ癖がついてしまっている為で、これから普通の耳に直します。形も良く、色もマンモスらしく、インテリアとしての価値が高そうです。

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 上の写真、左側、ふくろうの貯金箱、高さ13センチ、右側、牛の貯金箱、高さ10センチです。いずれも革製です。ふくろうは、目に特徴が有り、全体が、なかなか上手く表現されています。牛も鼻輪がポイント、コンパクトですが、それなりに上手く工夫されています。

 革製の貯金箱、この他にも、ブタ、サイ、クジラ、カンガルー、ヒツジ、ペンギン、イルカなど、いろいろ作られています。この様な革製の貯金箱、何時頃から現れたのでしょうか。この10年位の間ではないかと思われます。割れること無く、簡単に破れない、そして一寸お洒落、貯金箱としては個性的です。でも、値段が張ります。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(古い大きな招き猫の貯金箱)

2011-08-23 08:44:57 | インポート

 ぶち猫の如何にも古そうな貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、招き猫の貯金箱、重くて、がっちりとした陶器製、素焼きに彩色したものらしく、一部禿げかかっています。高さ32センチの大きなものです。勿論、お金の入り口だけで、出し口は有りません。猫の顔が、大正時代以前に見られるような、何とも言えない昔風な味が有ります。左手を上げていますが、これは、通常、人やお金を招いていると言われます。でも、 背中に「来招幸萬」と彫られていますが、これは、「いろいろな幸せを招きます」と言うことでしょうか。右から左に彫られた字、やはり戦前以前の古いものの様です。

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 上の写真、張り子の招き猫、紙製、高さ34センチです。松竹梅・鯛の絵・色が、非常に鮮やか、状態の良いものです。しかも大きくて、顔も昔風、見飽きません。右手を上げているのは、お金や財産を招いています。いつ頃のものか、今のところ解りませんが、結構古いものと思われます。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(ぴんころ地蔵尊に行って来ました)

2011-08-22 16:37:52 | インポート

 ぴんころ地蔵尊? とは言っても、前から何かと伝え聞いて、知っていました。最近、またまた聞くにおよび、私も、ぴんころ願望の年代入りと言うこともあり、行って来ました。

 ぴんころ地蔵尊、佐久市野沢に有り、車で、高速道を飛ばせば、戸倉上山田温泉から30~40分で着きます。「ぴんころ」の名前の由来は、健康で長生き(ぴんぴん)し、楽に大往生(ころり)することだそうです。かなりお参りの人が多く、賑わっているとのことで、相当の由緒有る地蔵尊と思っていました。

 ところが、佐久市野沢地区は、日本有数の健康長寿の里だそうで、長寿の町の象徴として、平成15年9月に、この地蔵尊が建立されたのだそうです。何とこのネーミングの良さが、高齢化、更には少子化の介護者不足など、じわりと忍び寄る将来不安に火をつけたようです。

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 上の写真、ぴんころ地蔵尊、、高さ約1メートル、直径約60センチです。確かに柔和なお顔です。私もご利益を頂きたいのでそれ以上は申し上げられません。

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 上の写真、野沢成田山、薬師寺の山門です。写真、その左側脇にぴんころ地蔵尊が居られます。

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 上の写真、ぴんころ地蔵尊の説明書きです。

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 上の写真、山門までの参道、両脇は仲見世となっており、毎月、第2土曜日には山門市が開かれ大いに賑わうそうです。当日は日曜日でしたが、ほとんどの店は開かれておらず、閑散としていました。でも、シニアの女性グループが何組かお参りしていました。ツアーバスも来るそうで、日によっては大賑わいなんでしょう。

 ブームと言うか、賑わいを呼ぶには、時代環境にマッチすること、ネーミングが大事なこと、こんなことを思いました。

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にしざわ貯金箱かん つれづれ雑記(土人形の大きな布袋さん貯金箱)

2011-08-20 09:18:43 | インポート

 本当に大きな布袋さん貯金箱を収蔵しました。

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 上の写真、土人形の布袋さん貯金箱、高さ38センチ有ります。大きな布袋さん貯金箱は、結構数多く有りますが、これだけ大きな土人形の布袋さんは珍しいと思います。土人形は、水気による色落ちや、乾燥によるはげ落ちなどで、顔の表情が崩れたり、色彩がまだら模様で汚くなりがちですが、これは、比較的良い状態です。奇麗な線画で描かれた顔は、涼やかで、柔和、気持ちを和らげてくれます。衣服の色も、ほぼ製造当時の色を保ち、軍配も、そこに書かれた「福寿(幸福で長命であること)」の文字も鮮やかです。

 いったい、何処で、いつ頃作られたものか、調べましたが、今のところ解りません。比較的奇麗なわりには経年の感じ、顔の描き方が今様の感じ、しかし、「福寿」の文字が、右から左に書かれていることなどから、昭和時代も、戦前のものかと思われます。いずれにしても、実物を見れば、その大きさと柔和の顔に感激します。

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