小さいけれど、リアルに良く出来た犬の貯金箱を収蔵しました。
上の写真、鉄製、高さ8センチ、横幅11センチです。いつ頃、何処で、誰が作ったのか、一切分りません。経年で、正面の顔などが、幾分不明瞭になっているものの、全体像は、キリリとしていて見応えが有ります。お金は、八チングの帽子の入れ口から入れ、出し口は、首から上が、パックリ開きます。小さくて、インテリア中心に見えますが、なかなか凝った貯金箱になっています。鍵は無かったけれど、小さな気の利いた鍵を着ければ、また一段と引き立ちます。
上の写真、土人形の貯金箱、左側の女性、高さ24センチ、右側の平安時代の武士風、高さ31センチです。この様な土人形は、いずれも歴史上の人物や風俗を表現している場合が多いのですが、今のところ、この土人形については分りません。左側の女性、色落ちも無く奇麗です。右側の武士、色落ちが激しく、本来は、なかなか華麗だったと思われますが残念です。