南北朝時代の武将、楠木正成の銅像貯金箱を収蔵しました。
上の写真、楠木正成の銅像貯金箱、陶器製、高さ16センチです。
正面は、右から左へ「七生報国」と書かれ、裏には「大楠公」と書かれています。皇居外苑の楠公像に似せたものはでなく、こじんまりとした感じのものです。
南朝の御醍醐天皇を死守しようとした忠臣。明治天皇になってから突然に南朝が復活し、皇居外苑の銅像が建てられたそうです。
この貯金箱、戦前の何時頃に提供されたものか分りませんが、時代の動きを映す貯金箱です。
いよいよ今日から11月、今年も残り少なに感じる時期となりました。そんな気持ちを更に追い立てるようで申し訳ありませんが、当館の新企画展「観て楽しい、様々なクリスマス貯金箱」が今日オープンです。
「よおっ! お待たせ」 サンタさんも張りきっています。楽しく、賑やかに、今年も最後まで頑張っていきましょう。