「昭和レトロ」と言う言葉 が、すっかり定着してきました。平成22年も終わろうとしています。平成生まれが、もう成人になってきています。私にとっては、昭和時代は、つい最近のものと言う感覚です。でも、昭和時代の貯金箱、貯金箱の最盛期、随分長い時代で、変化著しく、いろいろ有るけれど、最近のものとは、確かに、違いが解ります。素朴で、おおらか、まあ、戦時中のものは異常時の産物で、参考には成りませんが、概して、言えるんじゃないでしょうか。最近のものは、ハイテクを利用したもの、ゲーム機キャラクター、きらびやかなもの等、のんびりさせるものは、あまり有りません。
昭和レトロな貯金箱、いろいろ収蔵しましたので、ご覧下さい。
上の写真、伏見土人形とのことですが、左側、金庫を担ぎ出そうとしている泥棒、右側、郵便局関係か、家の形のそれぞれ貯金箱、昭和の初め頃かと思われますが、素朴で、形が珍しいものです。高さ、いずれも10センチ前後です。
上の写真、左側、ライオンの親子、高さ15センチ、右側、パンツを掲げたカニ、高さ8センチです。いずれも陶器製です。戦後、良く見られた、典型的な貯金箱、ほのぼの感が持ち味です。
上の写真、陶器製、高さ11センチ、昭和も終わり頃のものでしょうか。こおいうリアルと言うか、メリハリの利いたものが出てきました。良く見ると、本当に可愛い赤ちゃん の貯金箱です。手元に置いておきたくなりませんか。