西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

さわり

2016-10-29 | 浮世絵
これは渓斎英泉(寛政3〜嘉永元・1791〜1848年)の浮世絵
「今様美人拾二景」・両国橋だ。
制作年は文政5(1822)年だ。

柳橋あたりの芸者だろうか、「気が軽そう」と書かれている。
面白いのは三味線のさわりがないことだ。
上駒が1の糸までかかっている。

三味線のさわりが一ポピュラーになったのは宝暦頃(1751〜)だから、
この絵の三味線は天神の蒔絵といい、棹の細さ黒さ、糸巻きの斜めの溝といい、
もしかしたら銘のある初期の名品なのかもしれない。


      
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