これは歌川豊国(明和6〜文政8・1769〜1825年)の役者絵だ。
制作年は享和4(1804)年。タイトルは「御贔屓延年曾我」(ごひいきえんねんそが)だ。
三味線は岸沢九蔵(2・後2世右和佐)で、浄瑠璃は常磐津兼太夫(2)。
傾城は西川友吉。本物の鶏のように見える、造り物だろうか。
地方が乗っているのは山台といわれるもので、昔はほんとうに山の上ような彩色をしていたのだ。
制作年は享和4(1804)年。タイトルは「御贔屓延年曾我」(ごひいきえんねんそが)だ。
三味線は岸沢九蔵(2・後2世右和佐)で、浄瑠璃は常磐津兼太夫(2)。
傾城は西川友吉。本物の鶏のように見える、造り物だろうか。
地方が乗っているのは山台といわれるもので、昔はほんとうに山の上ような彩色をしていたのだ。