西園寺由利の長唄って何だ!

長唄を知識として楽しんでもらいたい。
軽いエッセイを綴ります。

しぐれがさ

2014-07-31 | 長歌考
「しぐれがさ」の歌詞はこうだ。

「思いには どうした花の咲く事と
 身にぞ知らるる 憂や辛や
 いかに習いじゃ勤めじゃとても
 嫌な客にも逢わねばならぬ
 野暮ならこうした憂きめはせまじ
 いとし男は あゝままならず
 首尾の合図や手管(てくだ)の枕
 無理な事でも どうやら可愛い
 馴染み重なり 楽しむ中の
 逢わぬ辛さに焦がれしよりも
 逢うて別るる鐘の声
 別れて逢うて
 逢うて別るる鐘の声
 いつか廓を離れてほんに
 ほんの夫婦と言わるるならば
 今は昔の語り草」

これをバックに、手水鉢を打つ菊之丞の所作が大ヒットし、
京の色町で「無間の鐘遊び」なるものが流行った。

「しぐれがさ」を弾き語る遊女の三味線に合わせて
庭の手水鉢を打つ遊女。
客はヤンヤの喝采だ。

そうこうしているうちに、
「しぐれがさ」はいつしか「無間の鐘」と呼ばれるようになり、
ついには正式の題名になってしまったのだ。


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photo by 和尚

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無間の鐘

2014-07-30 | 長歌考
「難波津壷論」「椀久出端」「二人椀久」「一人椀久」と歌詞を見てきた。

めりやすの嚆矢とされている「無間の鐘」(むけんのかね)とは
どういうものか。

これはもともとは、杵屋作十郎の作曲した「しぐれがさ」という
ぬめり(色町のはやりうた)で、
瀬川菊之丞が『けいせい満蔵鑑』(まくらかがみ)の所作に取り入れたものだ。

傾城金山(菊之丞)が庭の手水鉢を、
無間の鐘に見立てて柄杓で打つ場面の地に
京の色町で流行っていた「しぐれがさ」を持ってきた。

独吟は坂田兵四郎で、三味線は作十郎が弾き、
箏も入れた。

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photo by  和尚
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大阪芸大

2014-07-29 | 仕事関係
きょうは前期最後のレッスン日でした。

すでに夏休みモードに入っている学生も多く、
休みも多かったですが、
まあ無事に終わりました。

初心者を教えるのに一番手のかかる期間は過ぎましたので、
後期はぐっと楽になるとは思いますが、
限られた時間の中で、ある程度まで仕上げるというのも
骨の折れる仕事です。

  食堂のエントランスに面白い張り紙を見つけました。
  
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2014-07-28 | プライベート
きょうは芝を刈りました。
元気に青々と育っています。

しかし、随所に雑草がはびこっていて、
もう人力では追いつきません。

そこで芝の雑草取り、という薬液の手を借りる事にしました。

われわれも、えんやとっとと手で引くような元気はなくなりましたので、
すがれるものには、何でもすがることにしました。
多少芝にダメージがきても、それは一時です。

本当に芝には手がかかります。
    
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馬刺

2014-07-27 | プライベート
きょうは弟がお客様をお呼びしました。

夏の事ですし、取り寄せられる
物といえば「馬刺」ですかね。
熊本の料理屋さん御用達の馬肉やさんに、電話をかけて
注文しました。

いい肉が届きました。
やっぱり馬刺しは熊本ですよね。

7時から11時半まで宴は続き、みなさん幸せにお帰りになりました。
   
    

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