上京

きょうは東京に来ました。

春休みのせいか、新幹線も駅も混んでいましたね。

夜の7時から銀座の尾上菊之丞氏の稽古場で、

荻江「鐘の岬」の下浚いです。

尾上右近氏が踊られます。

箏も笛も鼓も入るという、変則的豪華バージョンでした。

8時前には終わりましたので、例によって郁子さんとお食事です。

探していた店が見つからなくて、歌舞伎座そばのトラットリアバッﾌｫという

イタリアンに飛び込みで入ったのですが、

大当たりでした。

厨房も外もみな初老のおじさんばかりで、聞けばもう20年もやっているとのこと。

テーブルも白いクロスがかかっている本格派で、

接客も手慣れたものです。

何といっても美味しいし斬新なお料理でした。

20人くらいのキャパですが、満席でした。

こういうきちんとした本物のお店はいいですね。

また来ようと思いました。

　　　

ソメイヨシノ

我が家のソメイヨシノ、８分咲きです。

まだ小さい木ですが、大きくなったらここでも花見ができます。

　　　

　　

紙袋

きょうは物置部屋の片付けをしました。

この部屋はストック品や頂き物、普段あまり使わないものなどを

入れておく部屋です。

ちょい置き見たく使いますので、結構物が溢れてくるのです。

中でも紙袋。

これはたまる一方ですね。

油断すると部屋中紙袋、になりかねません。

せっせと選別して外に出したのがこれだけの量です。

とてもスッキリしました。

　　　

水抜き溝の掻き出し

きょうは水抜き溝の掻き出しです。

花見やらお客やらでしばらく出来ませんでしたので、

気分も新たに頑張りました。

今年は雑草が酷くて、砂利ごと掻き出さないととても取れません。

こんなことは初めてです。

雑草も人を侮るのでしょうかね。

そうはさせませんよ。

　　

しつらえ

きょうは和尚が友人をお招きしてお花見です。

昼間、和尚が桜の枯れた枝を切っていたのですが

間違って生きている枝を切ってしまいました。

花の付いたあまりにも立派な枝振りですので、

花器に生けて和尚がぴったりの飾り場所を見つけました。

きょう食事をする離れの床の間。

釈迦の涅槃象の隣です。

まさに西行の歌、

「願わくば花の下にて春死なん　その如月の望月の頃」

を匂わせるしつらえになりました。

客人もお寺さんなので、どんぴしゃりです。