まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1483 走りの備忘録・・・馬見丘陵公園編、前編

2020-12-18 09:30:07 | 
よろしくお願いします。





このところパソコンの調子が悪くて更新が途切れ途切れになってしまっています、年末は1年の走りを振り返って備忘録シリーズをお送りしているのですが、この調子だと年内の間に合わないかも、どうも世間の流れ同様、自分(一人称)の方もなかなか通常運転とは行かない状態です。


1月19日・・・





3月15日・・・






4月11日・・・









寒い時期は風景の色合いも寂しくなり人の出具合も鈍る頃、1月、3月はさすがに園内も寂しい雰囲気が漂っていました。感染症禍が一気に全国に広がり世間は自粛が叫ばれていた頃、暖かくなった4月に行った時には陽気に人が誘われるかのような賑わいぶり、園内もチューリップが咲き誇り、これが本来の公園の風景だと言う感じが嬉しくなりました。しかしこれが躓きの始まり、大都市では先立って発令されていた緊急事態宣言はこの後全国へと広がりGWへと続く自粛生活、家にいようと言われる中そんなことは関係ないわ~と走っていたら罰が当たってしまって骨折してしまい、今度こそステイホームの生活となってしまいました。相棒君との走りの再開は2か月後、まだ調子が戻り切ってない中、少しずつ距離をの伸ばしながらの走りの一環で3か月ぶりに公園へと走りました。


7月24日・・・









感染症禍が一時落ち着いていた頃、鬱陶しくなるほどの梅雨明け頃の蒸し暑さをなぜか心地よく感じながら公園へとやって来たのですが、園内は人の姿はまばらと言う感じ。例年ならヒマワリが咲いてたくさんの人で賑わっているはずの園内も、感染症の影響はずっと引きずっているかのようでした。自分(一人称)の興味はヒマワリよりも池に咲くスイレン、水面に浮く葉の上にはポツポツとお椀を載せたかのように花が咲いていたのですが、その数は少なくてまだシーズン前と言う感じでした。いつものコースで園内をぐるりと巡ったのですが、ヒマワリの植栽も控えめにされてイベントも中止、人もそれに合わせるかのように少なくて寂しさを隠せないところでしたが、そのこととは別にして久しぶりの公園を自分なりに楽しませていただきました。


9月6日・・・
















8月は自分的GoToでいろいろと走り回っていたので、次にここに来たのは9月の初めとなってしまいました。園内の賑わいはまだ戻り切っていないかのよう、遊具のあるエリアからは子供の遊ぶ声が聞こえてくるが、花の咲くエリアはまだまだ寂しい感じでした。9月の公園と言うとなぜかここだけはシーズンよりも早く咲く彼岸花、初旬と言うのに満開と言う感じ、中には色が薄くなってもう枯れかけている花もありました。でもなぜここだけが早く咲くんだろう?斑鳩からはさほど離れてないし明日香村でも15キロくらい、そんなに距離はないのにここだけは毎年早く花が咲いている、ここだけは花の育つ土壌が違うのだろうか・・・。そんなわけで、走りの備忘録・馬見丘陵公園編、どうも寂しい風景と話しかお送りすることができなかった前半となりました、この風景がずっと続くことになるのでしょうか、そのことについては後編でのお送りとしておきましょう、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち



No.1482 泣けて泣けて仕方ない・・・映画『天外者』

2020-12-15 10:10:34 | 日記
よろしくお願いします。





前回に続いてこの間の土曜日の夜も映画でした、見に行ってきたのはこれ↓↓↓



幕末から明治初期にかけてはこれまでもいろいろな大河ドラマで取り上げられてきましたが、その中で登場する人物はだいたい決まった人たちばかり、そんな中で今回主役となるのがこの人です↓↓↓



五代友厚と言うとまず思い出すのが朝ドラ『あさが来た』、このドラマについてはここでもよく取り上げさせてもらいました。このドラマの中では五代は主人公を導く役目としてクローズアップされました、自分(一人称)もこの時に初めて名前を知った人なんですけどね。時は明治の初期で武士の時代が終わり変わり始めようとしていた頃、五代はその中で大阪に根付いて商業の町の基盤を築いていくわけですが、今回の映画では彼の若い頃の話、あの朝ドラに登場する前の話が中心となって描かれていました。
五代は鹿児島の出身、幕末の薩摩と言うと島津斉彬、西郷隆盛、大久保利通、篤姫辺りの名前が出てくるのは『西郷どん』でもお馴染みと言う感じ、しかし同じ時代を生きていた五代の名は出てきませんでした。ペリー来航の頃の五代友厚は藩から出向いて長崎で航海術を学んでいて、開国を喜ばない武士たちから追いかけられる場面から物語は始まります。その逃げているところに突然現れていっしょに逃げるのが坂本龍馬、五代にぶつかって万華鏡を壊されてしまうのが伊藤利助・・・後の初代総理大臣の伊藤博文です、今の総理は「ガースー」ですって、何言ってるんだか・・・、そこに岩崎弥太郎も交えての4人が鍋を囲んで夢を語り合います。




その後、生麦事件をきっかけに薩英戦争が勃発、五代はイギリス軍に囚われてしまうが薩摩の情報を教えることによって戦争は終息、しかしそのまま囚われの身となってしまう。その危機を救ってくれたのが長崎で知り合った遊女・・・五代とは恋仲になるが、この辺りはねたばれになってしまうので・・・、しかしこのことがきっかけで五代は藩から追われる身になってしまい、その後は欧州へと渡る。坂本龍馬は暗殺され伊藤博文は海外留学を経て政府の要人へ、岩崎弥太郎はやさぐれてしまい・・・とそれぞれも境遇が変わってしまう中で幕末から明治へ、武士の時代は終わり朝ドラでお馴染みの五代友厚になって行く、と言うのがまあおおまかなあらすじです。上の写真にあるように、坂本龍馬を 三浦翔平、岩崎弥太郎を消臭力、伊藤博文を森永悠希、五代と恋仲となる遊女はるを森川葵が演じています。森川葵ってドラマでもクセのあるエキセントリックな役を演じることが多いけど、この映画でもその部類にはなるのでしょうが、五代の生きる道筋を照らす役として少し切ない感じで演じていました。




明治となって武士の時代は終わったことによって人々の暮らしも一変、これまでの貨幣の価値がなくなってしまい両替屋に人が詰め寄るシーンは朝ドラでもありました。その場で五代友厚はある女性と出会います。武士の娘だったと言うその女性は五代のことを非難するのですが・・・自分(一人称)はこの女性が広岡浅子かと思ったがあちらは武士の娘ではなかったですね、何でもドラマと結びつけてしまうのはダメですね、僕の悪い癖・・・、次のシーンでは五代の奥さんとなって彼のなりふり構わぬお金に糸目をつけない働きぶりをサポートしていきます。
物語のクライマックスは商法会議所のシーン、初代会頭に就任した五代は会場の檀上でたくさんの大阪商人に非難を浴びせられる。病を患っていた五代は騒ぎ立てる商人を前にたじろいでしまうが、そこに現れたのが岩崎弥太郎、彼は商人たちを煽るかのように更に五代を責め立てるが・・・実は自分(一人称)このシーンからもう泣けて泣けて仕方なかったんですよね、その辺りはネタバレにもなってしまうのでこの辺りで納めておきましょう。




上の写真の右側の女性が奥さんの五代豊子、演じていたのは蓮佛美沙子、後半のヒロインと言う感じで出番は少ないがやはり強烈な印象を与えてくれる女優さん、自分(一人称)はその巧さを『Q10』の時から見抜いていました。さて、この映画のエンドロールのテロップで奈良県田原本町の文字がありました、何か関係があるのかなと思ったら、豊子さんの出身地と言うことでした。田原本の中心地から下ツ道を北へと進んだ所に八尾と言う集落があり、そこに今はもうないけど生家があったとのことです。


















翌日曜日に馬見丘陵公園へと行ってきたのでその帰りに寄ってみました、写真下7枚にある寺院は豊子の兄が政変に参画した折に、幕府の追手から彼女をかくまった寺院とのことです。田原本町はこの映画の製作に携わっている企画に参加していていろいろと展示などのイベントも行っていたとのこと、自分(一人称)は全然知りませんでしたが、今回の映画の上映はその悲願が叶ったと言ったところでしょうか。




主人公五代友厚を演じたのは三浦春馬氏、自分(一人称)は前に『鬼滅の刃』の主人公を演じるなら彼がピッタリだと書いたのですが、この映画でも見事な殺陣を披露していました。鞘を抜かずに決して人を殺さない殺陣は武士の世がもうすぐ終わりと言うことを見抜いていた感じ、そんあ青春時代を生き生きと演じ、後半、病に冒されながらも大阪の商業のために邁進する姿を重厚に演じていました。その結実した表情が上の笑顔なんですよね、何かこの表情見るだけで泣けて泣けて仕方なかった。自分(一人称)は三浦春馬を映画『奈緒子』の舞台挨拶・・・この時の目当てはもちろん上野樹里でしたが・・・と、その後の地球ゴージャスの舞台で2度実物を見ていました、舞台では若いながらも殺陣やアクションをこなしていてその後の活躍ももうご存知の通り、まだまだこれからと言ったところだっただけになぜこんな選択をしてしまったのか、残念でなりません。上の写真にある彼の笑顔がスクリーンに映る三浦春馬の最後のシーン、その後五代友厚の最後のエピソードとなるラストシーンからエンドロールへ、最後に映倫のマークが出て暗転と来るところでスクリーンに映し出された文字、もう泣けて泣けて仕方ないところに最後の追い打ちをかけられてしまいました。


今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち



No.1481 木津川水系巡り・・・山田川(後編)

2020-12-13 19:00:45 | 瀬戸内
よろしくお願いします。
















木津川水系巡りと言うことで山田川を上流方面へと向かっています、木津川との合流点から始まって木津川市内の住宅地、ニュータウン、交通の要所とコロコロと変わる風景を通り抜けて奈良県内へと入りました。1番目のゾーンでは前回の最後の方からの続きでニュータウンと昔からの町並のちょうど境目にかかる部分を流れる川の風景を並べました。しかし自分(一人称)の興味は夏の甲子園交流試合、智辯学園vs中京大中京の試合が始まりました、智辯打線が中京の好投手を打てるのか・・・と思っているといきなり1回裏に3点も取られてしまった、ホントあっという間の出来事だった、これはワンサイドにもなりかねない。まあ試合にばかりに気を捕らわれているわけにもいかない、川巡りの方も本腰を入れて先へと進んで行きましょう。

















北側は京阪奈のニュータウン、南側には登美ヶ丘のニュータウン、国道163号線が通っている辺りは二つの丘陵地に挟まれて谷になっている。2つの住宅地から流れ出てくる車が京都方面、大阪方面と両方に流れていくので国道163号線は道が狭くて車も渋滞気味、ここは歩道を進んで行くことにしよう。近鉄学研奈良登美ヶ丘駅の下を過ぎたところで旧道があったのでそちらの方へと入って行く、山田川はその道に沿って流れているが道はすぐに国道に突き当たる。ここは信号を渡って更に向こうへと伸びる旧道へと入る、道は緩やかな上り坂で旧街道の雰囲気が漂う町並、元はこの道が伊賀への主要道として利用されていたのだろう。その道が国道163号線に取って代わられ、更に渋滞がひどくなったことによって今はバイパスが造られているところ、いつ完成するかは分からない話だが開発はされてもまだまだ緑が残っている所、その風景もだんだんコンクリートの塊に侵食されていくのだろうか。旧道はすぐに国道へと合流、山田川はこの先国道163号線に沿って流れて奈良先端科学技術大前の交差点へと続いていて、地図の上ではその場で途切れてしまっている、どうやらこの辺りが山田川の始まりとなっている所だろうが、その風景は見ることができなかった。見ることができるのはこれまで進んできた道以外、前と左右の道は全部上り坂、真正面の国道163号線も長い上りが壁のように立ちはだかっている、ここをクリアしなければ次のステージには進めない、ここは自分のペースを保ってゆっくりゆっくり上ってく~♪



















場所はいきなり変わって生駒市と京都府京田辺市との境界に当たる所、生駒市の北部、高山地区から坂道を上ってここへとやって来ました。さて、甲子園の交流試合は中京大中京の一方的な展開かと思ったらいつの間にか智辯学園が3-3の同点へと追いついている、ちょうど山間部で電波の悪い所に入って放送が途切れ途切れになってしまったが、さすが奈良の雄の片翼を担うだけのことはある、超強敵相手に五分の戦いへと持ち込んでくれた。しかしこの試合はこの先息詰まる投手戦となる、投手戦となると自分(一人称)の大好きな展開なのだがさすがに地元となるとなあ~、まあその顛末についてはまた追々とお伝えすることとして、上の写真にあるのは京田辺市の打田地区の町並、この辺りから流れが始まる川が普賢寺川、次は行く先は木津川へと注いでいくこの川を巡って行くこととしましょう。ただしこの記録についても次回と言うことで・・・と行きたいところなんやけど、やっぱり試合の方が気になるんだよなあ、ちょっと平常心では巡りも行かないかも、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち




No.1480 天理市の川巡り(11)・・・楢川から白川ダムへ

2020-12-10 09:53:07 | ふうけい
よろしくお願いします。





前2回は『鬼滅の刃』の映画を見に行った記録を前後編でお送りしましたが、ここの本筋は自転車で走った記録をお伝えしていくことです。まあ自分(一人称)もちょっと舞い上がってしまっていましたかね、今回はまた地味に戻って通常運転と行きましょう。
















天理市の川巡り、前回は櫟本地区を流れる高瀬川を流れに沿って巡りを終わらせ、その途中で合流する楢川を上流へと進んで行ってます。上ツ道沿いにある楢町を通り抜けて国道169号線の横断歩道を渡る、そばにあるのは白川橋バス停、ここは加藤雅也主演で天理市でロケが行われた映画『二階堂家物語』でロケ地になった所でした。信号を渡って東へと伸びる道は緩やかなカーブの繰り返しで和邇の集落へと伸びている、楢川はその道をまとわりつく感じで、こちらも緩やかな蛇行を繰り返して流れている、川幅はさっきと比べると細くなっていて、道から離れた所では姿を見失いそうになる。走ったのは怪我が治って相棒君との走りを再開して間もない頃、鬱陶しい空模様の下・・・ちなみにこの走りはこの項の初めにお送りした高瀬川を巡っていて雨に降られて走りを中断した日のこと、高瀬川の巡りを始めたのはこの川を巡った後のこととなっているので順序が逆になっています・・・で蒸し暑い時期でしたが、久しぶりの走りで見た緑の眩しい風景は新鮮な気分にさせてくれました。
















楢川は和邇の集落に入る手前で東側へと向きが変わる、こちらもそれに合わせて川に沿う道へと入って行く、ここからは緩やかな上りとなって山の方へと向かって行く。ここから写真ではこの先の風景をお送りしていきますが、話の方はちょっと横道へと逸れます、自分(一人称)の小学生の頃の話です。5年6年の時は続きで同じクラス、同じ担任となっていたのですが、その先生が変わっていて土曜日は授業はなしでよく外へ連れて行ってもらいました。追跡ハイキングと題して、先生と生徒2、3人がリーダーになって近辺の街角の一端に黄色のチョークで矢印を付けていき、それを各班で巡って行く、よくここで紹介する上ツ道沿いの町並やJR・・・その時はまだ国鉄・・・櫟本駅付近をその矢印を探し求めて巡りました。時にはクラス全員でハイキング、その時によく言ったのが今回お送りしている場所、学校の東側にある山の方へとよく連れて行ってもらいました。このゾーンで並べた写真を撮った場所はその時に歩いた道、走っていて懐かしい思い出がよみがえってきました。この道を進んで行くと白川池があり、その池の外周を進んで名阪国道沿いに出て学校へと戻りました、もう40年以上も前の話なのでその頃の白川池も自然のままのいわば野ざらしなった姿だったのですが、その後はここにダムが造られて、自分(一人称)が見ていた風景も随分と変わってしまいました。それではその場所へと行ってみることとしましょう、楢川巡りもいよいよ終盤戦です。
















昔は畦道や舗装のされてない農道が迷路のようになっていた所も今は山を切り開いて広い道が通っている、名阪国道から奈良市への抜け道となっている所だがこの日は休日なのでひっそりとしている。最後に病み上がりにはちょっときついかな~と感じる上り坂を進んで白川池へとやって来ました、ダムができて周辺は公園として整備されているがその風景は自分(一人称)が小学生の頃に見たのとはもう全然違ってしまっている。写真下から6枚目、5枚目にある細くなった流れ口が今回巡ってきた楢川の始まりとなる所、ここから流れ出た水が行く行くは大阪湾へと流れ出るんだな~、とまあまあこれはいっつも思うことですが。曇天の下、池のほとりでは釣りをしている人も多く見かける、自分(一人称)はこの後は名阪国道に沿って東へと進んで、天理東インターを過ぎた辺りから高瀬川を巡って行くことするか、でも天気が心配やな・・・と思ったら案の定~、その件は前にここでお伝えした通りです。さて、この白川ダムですが、天理市から大和郡山市にかけてちょうど昔自分(一人称)が住んでいた辺りにはたくさんの田畑があり、そこに水を供給するために造られたと言うことを説明する看板が立っています。その看板には水路の地図が掛かれていて、これが自分(一人称)の興味を引くこととなってしまったんですよね~、どうやら次のテーマが見つかったようです。次回は今回よりも更に地味に、このダムから流れ出る農業用水を追いかけて行ってみようと思います、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち



No.1479 『鬼滅の刃』を見に行ってきた(後編)

2020-12-08 11:26:54 | 日記
よろしくお願いします。


前回のあらすじ・・・突然現れた「無限」のプレートが掲げられた蒸気機関車が現れた、これは夢か現実か?そして「見るべきものはすぐそこにある」の言葉に導かれて向かった先はイオン大和郡山のシネコン、約40年ぶりにアニメ映画を見ることになったのである・・・

と言うことで前回の続き↓↓↓




の話です、いよいよ物語の始まりです、あ、ここからはネタバレになってしまいます、まあたくさんの人が漫画や映画で見ているのでネタバレも大丈夫かと思うのですが、もしまだ見てなくてどないしてくれんねん、と言う人もいるかも知れません、その辺りは自己責任にまかせることとしておきます、自分(一人称)も一応最低限のネタバレに抑えようと思っています。
        〇
        〇
        〇
        〇
        〇
        〇
        〇
        〇
まず始まりは寺院の墓地から、2人の男女が話をしているが、自分(一人称)はもちろんこの人たちが誰か分からない、最後にも出てくるが物語を一通り見た後でもやっぱり分からなかった、誰なんですか?場面は変わって駅のホームのシーン、蒸気機関車が走り出そうとしている、その列車に飛び乗ろうとする3人、一人はビービーの勝負服・・・これ競馬の話↓↓↓



主人公が着ている服がこれを連想させた、と思ったら結構話題になっているんですね・・・を着ているから主人公の竈門炭治郎と言うのは分かった。あとの2人は付き添いか、でも一人はまともなのにもう一人は上半身裸の猪、猪人間なのか変態なんですか、よく分からん。その3人が列車の中でであったのが煉獄杏寿郎↓↓↓




実はネットでこの映画を実写にするならどの役を誰が演じる、と言うのでこの煉獄さんは福山雅治だと言うのがあった。どうもそのことが頭に残っていて、更に最初の登場シーンからして福山っぽかったから、この先ずっと煉獄さんに福山雅治がダブって見えるようになってしまった。となるとこの3人は誰になるだろう、まあ見終わった後で考えたところでは



キャラの感じからして賀来賢人かな、あくまでもキャラの感じからしてです。



自分(一人称)がパッと思い浮かんだのは東出昌大だった、別に他意はないです。で主人公の竈門炭治郎なのですが↓↓↓



思い浮かんだのが三浦春馬氏だった、彼は残念なことになってしまったが、実際に舞台でしっかりとした殺陣を披露していたので主人公の役でも十分演じることができただろう。


3人は煉獄さんと合流して列車内に潜む鬼退治に臨む、そして鬼が現れる、ここはまずすんなりと退治することができた・・・いいですかね、これくらいのネタバレ、もしこれから楽しみに映画を見ようと思っている人はこの先は読むのをやめてくれた方がいいです。
この後眠りに落ちた4人、みんながそれぞれ夢を見ている、この夢の中で炭治郎や煉獄さんのバックボーンが描かれる、しかしその夢が次の鬼の狙いとなってしまう。そこからなんやかんやあって炭治郎はを切ることで夢から覚めることができる、煉獄さんは眠ったままだが敵の動きを察してピンチを防ぐことができた、さすが柱だ・・・この「柱」と言う言葉は何となくニュアンスで意味が分かりました、つまり炭治郎はまだ柱ではないんですね。それでもピンチには変わりない、そこに登場したのが炭治郎が背負っていた荷物から出てきた竈門禰󠄀豆子↓↓↓



この物語のヒロイン、実写を演じるとしたら浜辺美波ってところかな、彼女は何とかして眠った3人を起こそうとするがその動きがひょこひょこしていて結構コミカル。炭治郎は列車の先頭にいる鬼との対決に向かう、こいつですわ、何か憎たらしそうなやつ↓↓↓



これはもう見るからに中村倫也って感じですね、とにかく話し方からして憎たらしい奴なんですわ。その後他の3人も目覚めて協力し合って列車の乗客の人助けへと向かう、「誰も死なせない」このコンセプトは最近の仮面ライダーに通じるものがある感じ。そんなこんなで主人公竈門炭治郎は見事に中村倫也を倒します、列車は脱線してしまい・・・この辺りは『銀河鉄道999』の脱線シーンをを思い出してしまいました・・・助け出される乗客、しかし炭治郎は傷を負ってしまい動けなくなってしまう。そんな瀕死の炭治郎を救ったのが煉獄さん、精神論で血が止まるんなら医者もいらんわ、とそんな野暮なことは言いっこなしで一件落着、もう終わりか・・・と思ったら、何か強そうな仮面ライダーディケイドみたいな鬼が現れた。




上弦の参猗窩座・・・何て難しい字、そして読めない・・・、これはやっぱり菅田将暉に演じてもらうのが一番だろう、この鬼がとにかく強い。上弦の参と言うニュアンスから強そうなのは分かるが、その強さを自分のモチベーションにしている辺りはさっきの中村倫也とは違う、ここは動けない炭治郎に代わって煉獄さんが相手する。その戦いは壮絶そのもの、鬼は斬られても何度も再生する、そして煉獄さんの強さを認めていて鬼になれと誘う、しかし当然の如くその誘いには乗らない煉獄さん、壮絶な剣の交わしあいが繰り広げられるが・・・そして戦いが終わり煉獄さんは母親の幻を見る、早くに亡くなったお母さん、演じるなら奥貫薫かな、どこか儚さを漂わせる辺りは中村ゆりもありかなと思ったが、こちらは『相棒』での悪役の印象もあるので奥貫さんでいいでしょう。その母親の幻を見て煉獄さんは・・・ってネタバレもここまでにしておきましょうか。とにかく最後は主役は完全に煉獄杏寿郎になっていた、物語が終わってエンドロールと主題歌が流れるがそこに出てくるのも煉獄さんばかり、LiSAが歌う主題歌がまるで煉獄さんのに聞こえるようだった。


そんなわけで何の予備知識もないままに見に行った『鬼滅の刃』、帰ってから調べたところではテレビアニメはコミックでは7巻辺りで、映画になった『無限列車』編はコミックでは7巻、8巻でその続編になるんですね。と言うことは物語はまだまだ続くってことか、こりゃあ先はまだまだ長そうですねえ、でも次に映画やったら見に行くかな~。見終わっての自分(一人称)の評価は・・・まあこんなもんでしょう、と言ったところ、これが間もなく興収の金字塔に手が届こうとしているわけですからね。まあ実写版があれば役者さん次第で見に行くかも知れないですけどね、ちょっと今回の映画だけではまだ判断がつけられないと言ったところでした、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。          まちみち