まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.2058 徒歩で京都を重文巡り(2)

2024-03-25 10:07:08 | 文化財
よろしくお願いします。














天気の悪い日が続いていますね~、こないだの祝日が雨、この土日も2日続けて雨、それでも家にいるのは嫌なので歩きでちょっと行って来たのですが、その記録はまたいずれの機会として、今回は歩きで京都を巡った記録の2回目です。前回は妙心寺から始まり嵐電乗車を挟んで平野神社、更には大河ドラマで強烈なキャラクターを放っている花山天皇の陵へ、更には閻魔様を祀る寺院へと巡りました。今回まずはその寺院から歩いて割とすぐの所にある大報恩寺、たくさんの人が訪れていて境内にはテープでお経が流れていて何か賑やか、その中にデ~ンと構えた本堂はこの日初めて巡る国宝です。国宝とは重要文化財の中でも特に価値の高いものとして指定されているもの、と言うことでつながりがあるものだと言うことを再確認しておきましょう。

















白峯神社に立ち寄った後は今出川通を東へと進んで行く、次の目的地は世界文化遺産にも指定されている東山慈照寺、この寺院については次回一枠まるごと設けてのお送りとしておきます。烏丸通を過ぎると向かって右側の森が京都御所、一方の左側には洋風の建物が見える、この建物群が同志社大学でその中には登録有形文化財の建物もいくつかあるみたいだが、その時は確認ができなかったのでとりあえずそれらしい建物を写真に撮ることに。更に鴨川を越えて東大路通が交わる百万遍交差点を過ぎた所にあるのが知恩寺、現在の正式な寺院名は百萬遍知恩寺、となると気になるのが交差点にも寺院にもついている「百萬遍」とは何ぞや?↓↓↓

「自身の往生、故人への追善、各種の祈祷を目的として念仏を百万回唱えること」

wikiには百万遍念仏についてそう説明されている、ただ百万遍知恩寺と言う寺院名は宗教法人としての名称、もちろん上記の念仏からの由縁もあるが近くの交差点から名付けられたイメージも感じさせられる。


















東山慈照寺・・・くどい言い回しはやめましょう、銀閣寺のことです・・・の来訪を終えて京都市内での重文巡りも後半戦、ここまで結構な距離を歩いてはいるのですが疲れは全く感じません、まだまだ行けますよ~。次に訪れた眞正極樂寺から金戒光明寺は参道が一続きになっているので分かりやすかった、目指す重文の三重塔は小高い丘の上で長い階段を上らなければならない。途中で振り返ると京都タワーが見えているが、天気が良ければ大阪、あべのハルカスも見えるらしい・・・と言うことで写真を撮ってみたのですが、やはりぼやけていて何も見えませんねえ~。その後は春日北通を進んで生八つ橋でもお馴染みの聖護院へと寄ったのですが、この日はイベントがあるらしくてたくさんの人で境内はあふれていて、目指す重文にはたどり着けなかった。京都市内での巡りも残りわずか、その後は京阪電車で宇治へ行くことにしています、その記録は次回の次回としておきましょう、次回は銀閣寺です、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち