まちみちふうけい

四角い枠に切り取られた風景は一瞬のもの、そんな一瞬を追い求めてこれからも相棒と走り続ける・・・

No.1765 滋賀の旅2022年春編(1)・・・彦根市、古い町並と城と港と

2022-05-24 07:45:40 | 旅行記
よろしくお願いします。


























今年4度目の滋賀県での走りは昨年の夏以来の彦根市からのスタートです。JR奈良駅を朝一番の京都行で出発してその京都駅ではたった2分の乗り継ぎ、一番早い時間での彦根入りとなりました。相棒君の立ち上げはJR南彦根駅前で、久しぶりに彦根市にある古い町並を走ってみたいと思っていたので彦根駅の一つ手前の駅からの出発としました。桜並木の芹川を越えると見逃してしまいそうな交差点が古い町並の入口、右に折れて芹町の通りを近江鉄道が走る所まで行ってから折り返し。さっき横目で見逃した芹川の桜並木の下を進んでもう一度さっきの交差点へ、今度は左に折れて河原町の古い町並を進んでいよいよ彦根の中心部へと差し掛かって行きます。彦根と言うと彦根城があって夢京橋キャッスルロードが観光地として有名だが、そこから少し外れた場所にある芹町河原町の町並が前回走った直後に重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。知名度はまだまだと言った感じで観光地の陰に隠れた感じの所ですが、登録有形文化財の建物もいくつかあってまさに自分好みの町並です。














広い通りに出て彦根城とJR彦根駅を結ぶメインロードへとたどり着く、その中間点にあるのが彦根市役所、その建物には近江高校のセンバツ準優勝の垂れ幕がかかっていました。準優勝だからかちょっと控えめな感じも・・・、決勝は大阪桐蔭に大敗してしまったが京都国際の辞退で急遽の出場となり、長崎日大、浦和学院には大苦戦の末の勝利での決勝進出、もう立派の一言です。対して奈良からお情けで出してもらったチームと言えば、守れないわ打てないわ、負の歴史を持つチームにキャン!!と言わされて知らん間に奈良に帰って来てました。今回の春の大会でも奈良大附が近江に完封負け、今年の奈良県は昨年のような夢は見れそうにありません、もう滋賀県民に変わろっかなあ~。
その近江高校に近い所を通っている道は左手側に彦根城を見ながら琵琶湖へと向かう道、確か昨年はこの道を逆向きにホテルを目指して走ったんだっけ。石垣の上に建つ天守閣は桜の花に覆われていかにも映えている感じ、今日は天気も良く暖かく・・・と言うよりも暑くなりそう、自分(一人称)もいつでも半袖になれる用意をしてきました・・・なりそう、城の入口では朝早くからたくさんの人を見かけました。県道2号線、湖岸道路の交差点を渡って先へと進むと今日初めての琵琶湖、彦根港は湖岸道路を走る時は毎回休憩で寄る所ですがこんなに朝早い時間にやって来るのは初めてです。いつもは午後に見る風景もこの時間に見るとまた新鮮な感じ、テンションもますます上がってきてこの後の走りにも弾みがついてくる気がします、さあ、いよいよ滋賀の旅2022年春編の始まりです。












この後は湖岸道路を進んで行こうと思ったのですが、もうちょっとだけ彦根を楽しんで行くとしようかな、と言うことで今度は彦根城が右手側に見える道へと入る。観光客も多く駐車場はもう車がいっぱいになっていた、城に桜にこの気候、まあありきたりな光景なのですが、やっぱりカメラに収めてしまいました。その後は夢京橋キャッスルロードへ、こちらは店がまだ開店前とあって人の姿はチラホラ、その代わり幹線に通じる道とあって車は結構多く走っている。この道を突き当たるとT字交差点、左へ行けばさっき通った古い町並へ、ここはもちろん右へと曲がってすぐに左折して県道2号線へ、キャッスルロードで見かけたたくさんの飛出し君とひこにゃんサンに別れを告げて走りの記録は次回へと続きます、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち