ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

まかない

2009年02月28日 | ベジキッチン
久しぶりにベジのまかないを披露♪
ちなみに私の当番はありません~

 
当日の朝に「今日まかないお願いね」と言われたにも関わらず、大根づくしのランチを作ってくれたBさん。じっくりソテーされた大根の甘いこと!まさしくベジキッチンらしいまかない料理。

 
自家製フォカッチャとトマトソースでイタリアンプレートをつくってくれたGちゃん。家でもいつも何かを作っているという彼女はよく手作りお菓子も持ってきてくれる。今日もリンゴケーキのデザートつき。まるでどこかのカフェにいるような優雅なランチタイム。

 

グリーンカレーペーストを使ったタイカレーの日。もちろん具はベジにあるもので・・だから、ベーグル製造過程で余ったゴボウもリンゴもネーブルだって入れてしまう!カレーの辛さに紫芋の甘さが際立って美味しい!いつもあるもので、ちゃっちゃと美味しいものを作ってくれるYさんのまかないも楽しみ。

 
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久しぶりの工房にて

2009年02月27日 | ベジキッチン
 

ぷっくりむっちり焼きたての紫いもB。
芋系Bのトッピングは半円か△だけど、今日は細い芋があったので丸で遊んでみた。干し芋ブームも一段落し、これからは春野菜Bが楽しみ。宮崎の馬場農園さんのとびきり美味しいホウレン草を練りこんだ、きれいなグリーンのホウレン草Bもお目見え中。

 

はずれてしまったり、潰れたり、焼きすぎの人はいないかな~?う~ん、レンコンのトッピング・・センスのなさが・・。ちなみに今日の焼き担当は私。
みんな美味しく焼き戻して食べてもらえますように。
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母の味

2009年02月26日 | 日本の旅
 

帰省で一番楽しみなのはやはり母の手料理。

高校を卒業して家を出てしまったのできちんと料理を習ったことがないけれど、やはり私の料理の原点は母の味。和洋中&お菓子・・美味しい料理を食べて育つことができて幸せだったと思う。舌がその味を覚えているから自分が作った料理を心から美味しいと思えないのがつらいけれど。

でも韓国料理では負けないかも。。と2日目にタッカルビを作ったのだけれど、家族の反応はびみょ~。「美味しい」の言葉は聞けなかった。正直な家族!きっと食べ慣れない料理だからよ・・と言い聞かせたもののやっぱりへこむな~。

写真は治部煮(じぶに)。鴨肉(今回は鶏肉)に小麦粉をまぶしたものを醤油・砂糖などで調味しただし汁で煮る金沢の郷土料理。麩(すだれ麩)、しいたけ、青菜は欠かせない。薬味はわさび。

『じぶ』の名前の由来は
 1.豊臣秀吉の兵糧奉行だった岡部治部右衛門が朝鮮から持ち込んだから。
 2.材料を『じぶじぶ』と煎りつけるようにしてつくるから。
 3.野生の鴨肉を使うことから、フランス料理のジビエから変化した。

など諸説あるそう(Wikipediaより)。3はちとこじつけでない?

短い滞在だったけれど、蟹飯、刺身、蕪寿司(かぶら寿司)、秋刀魚の黒酢煮 etc..みんな美味しかったなぁ。

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雑種です

2009年02月25日 | いろいろ
 
実家に帰る楽しみの一つはこの子に会うこと。
かなりの歳だけど顔は子猫のときのまま。

 
 しぐさだってまるで子猫

 
 この体を見なければ・・。
「そんなに食べるとあたいみたいに太るわよ」 
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金沢でベジランチ

2009年02月24日 | 日本の旅

 

多くの方のブログでの評判を頼りに郊外のフレンチレストラン『Au milieu de la vie オーミリュードゥラヴィ』へランチに出かけた。店名はフランス語で”生命あるものに囲まれて”と解釈しているということ。

オーナーシェフの野菜への思い入れは相当なもので、その情熱とサービス精神に感動の連続だった。

まずはお薦めの野菜ジュースで乾杯。母はセロリ&グレープフルーツ、私はケール&りんご。このジュースがとびきり美味しくて胃が爽快になった。

 

コースの前菜はビュッフェ形式で野菜が主役の料理が10種類ほど並んでいる。生で味わう丸葉春菊、紅菜苔(こうさいたい)、ルッコラの味の濃さ、グリルされて旨味が引き出された寒干し大根やポロネギ、南瓜の甘さをひとつひとつ味わった。



料理を味わうだけでなく、シェフ自らテーブルに何度も足を運んで野菜のことや調理法などを説明してくださりとても勉強になった。初めて食べた野菜もたくさんあり、特にスープにムースに干し芋にケーキにと大活躍の『菊芋』は印象深い。
 

 糸南瓜のピクルス    ヤーコンと菊芋を生で食べ比べ

 調理前の菊芋      こちらも初体験のアピオス

メインのお皿はお母様のお嫁入り道具だったという骨董の九谷焼。

 

野菜は脇役ではなく富山豚のローストと対等にメインを張っている。
お肉の下には4種類の大根のソテーが敷かれている。むかごのようなのはアピオス、芽キャベツのような野菜はプチベール。

 
 フキノトウのほろ苦ソース・・絶品!

  
ラズベリーソースで書かれた『Welcome to 石川』のメッセージにまた感激。プレートには菊芋or苺のムース(こんな美味しいムース初めて!)、菊芋の干芋、その干芋入りのチョコレートケーキ、ベビーキウイ、ミニトマト、ビーツの葉。

 
まさに生命あるものに囲まれていただく料理。
このあたりはベジキッチンに通じるな・・と思った。

メインの後にも「よろしかったら前菜をまたどうぞ」と言ってくださったけれど、十分に満足。お腹はいっぱいなのに胃はむしろ軽い感じがして、体が喜んでいるのがわかった。このランチでいただいた野菜は20種類は超えている。

次の帰省でもぜひ訪れたい。福岡だったらシェフのお料理教室に通うのに~!

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のんびり in 金沢

2009年02月23日 | 日本の旅

 
今回の帰省はバス疲れと目の痛みもあり、家でゆっくり過ごす時間が長かった。

とはいえ東山方面を少しぶらぶらも。

あうん堂。コーヒーを飲める古本屋さんでブランケットを膝にかけてぬくぬく読書。二三味(にざみ)、東出ブレンド(チャペック)、中川ワニさんの幻のワニ珈琲の三種類の珈琲からニ三味をオーダー。能登半島の珠洲で舟小屋を改装した小さな店で自家焙煎された珈琲はストレートでしみじみと美味しかった。添えられたクッキーの形に注目!

  カポーティの古本を購入

  ひがしの茶屋街で観光客気分
  改装された近江町市場

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金沢へ

2009年02月22日 | 日本の旅

学生のころは青春18切符で旅もしたし、東京にいるころは金沢への帰省によく夜間バスを利用した。今は廃止になったけれど、高速バスで福岡から金沢まで帰ったことだってある(所要時間11時間だったかな)。

しかし・・二夜連続夜間バスというのは初めての体験。年齢も省みず・・

福岡⇒大阪は、女性専用3列シートの「豪華」バス、のはずだったのに(4列シートより高い料金を払ったのに)、後部だけが3列、しかも2人掛けと1人掛けという意味の3列で、あてがわれたのが2人掛けの席だったから意味ないし! これじゃ詐欺だと文句を言いかけたけれど乗れなかったらいけないのでしぶしぶ乗車。

大阪⇒金沢のバスは、2階だての新しいバスで、座席は独立3列シート。座り心地もよくて非常に快適だった。よく眠れたのだけれど、金沢に着いた時に足が相当むくんで、ブーツがはいらなくて焦った。

夜間バスで得た教訓
 その1 予約時に座席の配列はしつこいくらい確認すること
 その2 ブーツは履かない 
 

実家でお風呂と休息をとった後、母のフラダンスの発表を見にでかけた。私が太極拳を始めたのとちょうど同じ頃に母はフラを始めた。見た目より運動量があり下半身強化によいという共通点はあるものの、地味な太極拳に比べて、衣装もメークもフラは華やかで楽しそう~。近くで見たら身内でも分からないほど濃いメークも舞台では映える。

  いつかハワイで踊れるといいね!

フラ観賞後、父と蕎麦を食べて帰った。蕎麦の美味しさはもちろん、甘すぎないタレが嬉しい。やっぱり金沢の蕎麦はうまい~♪

 

実家では・・
このひとが待っている。歓迎してくれているとは思えないこのポーズ。
また太ったんじゃない!? 

 
        どっちが頭でしょー
 

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食いだおれ in 大阪<後編>

2009年02月21日 | 日本の旅

 
道頓堀散策の後にお茶したのがこちら、心斎橋のココア専門店"AKAI TORI(赤い鳥)"。外の看板も可愛いし、店内は天井から壁一面にココアグッズがぎっしりの乙女ワールドにスジョンも私もテンションアップ

生姜や唐辛子、かぼちゃ入りやオレンジキュラソーなど多様なココアがあって迷ったけれど、初めてなのでシンプルなココアを選んだ。本当は甘いココアにスイーツは要らないのだけれど、どうしても体験したかったケーキをオーダー。チョコアイスとクリームののったロールケーキが鳥かごに入って運ばれてくるバードネストケーキ 

 

もう一つ体験したいメニューがあるのでまた大阪に来なくちゃ。Cocoa Shopのために大阪へ行く!?

もう一つ心残りなことは、大阪で一番人気という噂のパン屋さん、ブランジェリーTakeuchiのパンが買えなかったこと。午前で売り切れて午後3時にまた開店するというから行って見たものの・・外は長蛇の列 次のスケジュールがあったので泣く泣く退散。「パンのために並ぶのが日本人らしい」とスジョンは行列の写真を撮っていた。

大阪といえば粉もんパラダイス。道頓堀「赤鬼」のたこ焼き。定番の甘タレではなく、醤油ベースのあっさりソースで。
 

道頓堀極楽商店街にてミュージカル仕立ての短いショー(極楽夫婦善哉)を観賞。超スピードの関西弁の聞き取り率は・・私が80%、スジョンは40%くらい。大阪で暮らすのはしんどいやろなー

  

一切台詞のないシュールなショー(イトウシノブの穴)も観賞。
スジョン、舞台に連れて行かれるし(笑)
 

  「えしぇ蔵さん、お土産で~す」
スジョンが復刻版ビスコを買ってくれた。

大阪最後の食事は、やっぱりこれを食べないで帰れないでしょうのお好み焼き。こちらも『乙女の大阪』に掲載されていた"千日前はつせ"にて。全室個室でゆっくりできるのは嬉しいものの、お好み焼き初心者の二人は運ばれてきた具と道具を前にぼうぜん。結局、ブザーで2回もお兄さんを呼び出して作ってもらった。ひっくり返せなかった原因は、二人ともチヂミの要領で平たくぎゅーぎゅー押さえすぎたためだった。

  
 本当はもう少し厚めにふんわり仕上げなくてはいけません

餅・チーズ・豚・コーンのスペシャルMIX。お好み焼きがこんなに美味しいなんて!もっぱら広島派だったけれど、大阪風お好み焼きを見直した。

最後は空中展望台の夜景を見てから大阪を去る予定が、はつせでまったりしすぎてバスセンターへ直行することに。なので展望台も次回のお楽しみ。

今まで大阪にはあまり食指が動かなかったので、これほど楽しめるなんて正直思っていなかった。食い倒れはしなかったけれど、食べたものはみんな美味しかったし。

一日付き合ってくれたスジョン、ありがと~。




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食いだおれ in 大阪

2009年02月21日 | 日本の旅

キムチ講座を終えて、眼科へ駆け込んだ。先日から左目が痛くて逆まつげかと思ってまつげを抜いても治らないので診てもらうと黒目の上に大きな傷がついていた。どうりで痛いはず。コンタクトはもちろんドクターストップ。眼帯もするようにとの指示にとほほ・・。今夜から旅行なのに。

気を取り直して岩盤浴でさっぱりしてから高速バスで一路大阪へ。

金沢の帰省のついでに大阪に寄ろうと思い立ったのは、1月から大阪の教会に赴任しているスジョンに会いたかったから。大阪のことはあまり知らないので、スジョンに「どこにいきたいですか?」と聞かれて「つるはし(コリアタウン)」と答えて笑われた。

ひとまずモーニングを食べながら一日大阪めぐりの計画をたてる・・はずが久しぶりの再開で話に夢中で2時間経過。


  
 意外に美味しかったバスセンターのカフェのトースト

スジョンのガイドと友人から借りた「乙女の大阪」のおかげで、短い滞在にしてはいろいろな大阪を体験できた。


  
四天王寺の骨董市。戦利品はデミタスカップと琺瑯のトレー

この旅のハイライト、鶴橋! 駅から韓国の市場の匂いがするする!大興奮!

 
ランチはホルモン定食とチュオタン(どじょう汁)定食を二人でシェア。ぷりぷりのコプチャン美味しかった~。でもバンチャン(おかず)の少なさに、やっぱりここは日本と思わされた。キムチのお代わりもできないなんて! チュオタンは原型をとどめたどじょうが入っているタイプと、乾燥させたどじょうを粉にしたものを使うタイプの二種類があるそうで、いただいたのは後者。くたくたに煮込まれた白菜シレギも味がしみて美味しい。

*シレギはキムチを漬けるときに捨てられるような外側の葉を干したもの。スジョンの説明によると、シレギはスレギ(=ごみ)に発音が似ていて、意味もそこからきているとのこと。帰ったらシレギ汁作ろう~

 

 
  アジュンママネキンにスジョン、思わず「オンマ~」
  道頓堀~心斎橋~アメリカ村を散策

         大阪人は観覧車が好き?

大阪歩きはまだまだつづく・・

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キムチ講座

2009年02月20日 | 韓国料理の会

 
今月のそっとぼーちぇ韓国料理の会は、韓国人のベテラン主婦キムさんを講師にお迎えして、家庭で作るキムチを教えていただいた。

一番大切なのは「塩」とおっしゃるキムさん。最低限、塩と粉唐辛子は韓国産が望ましい。本当は白菜も大根も韓国産のものは甘くて味が濃いとか。

まず白菜の塩漬けの方法を教わったあと、キムチのヤンニョム(たれ)作り。にんにくの量に驚き!ヤンニョムの保存方法やほかの料理への応用方法など主婦の知恵も伝授してもらった。お料理上手と評判なのに「正式に料理を習ったことがないから自己流です」と謙遜するキムさん。結婚するまで料理をしたことがなかったそうだけれど、幼いころからお母さんに味見をさせられたそう。「そのころはなぜ味見をさせるのかわからなかったけれど、おかげで
舌がオンマの味をしっかり覚えています」とキムさん。

  
 にんにく・たまねぎ・しょうがのペースト
 
 
 粉唐辛子やカナリエキスなどを加えてヤンニョムの出来上がり
粉唐辛子やカナリエキスなどを加えてヤンニョムの出来上
完成したヤンニョムを、あらかじめ塩漬けされた白菜に1枚1枚はさみ塗りする作業はキムチ作りでも一番楽しいところ。みなさんお上手!

 

 
 キムチ入りチヂムとキムパ。そしてコッチョリキムチ(浅漬け)に舌鼓

お持ち帰りしたキムチ。初日からこんなに美味しいから4日の熟成が待てないかも!

キムチ作りはたくさん作ったほうが美味しいそう。今年の冬はみんなでキムジャンする!?


 

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