マキイの創業祭で生産者さんのお話を聞いて購入したトランテトロワのパン。
若くて爽やかなオーナー兼ブーランジェ(パン職人)さんが熱く語る、国産のオーガニックの全粒粉への想いに感動。
国産の全粒粉自体の生産量が少ない中でオーガニックになるとかなり貴重なのだとか。
粉が手に入らないときはパンを焼かないという徹底ぶり。
作るパンは4~5種類と少数精鋭。
”パンはすぐに食べないときは冷凍”と思い込んでいたけれど、トランテトロワのパンは冷蔵庫で保存可能、しかも2週間!
半信半疑で1週間冷蔵庫で寝かせたものを、水をかけて焼き戻してみると、ぜんぜんパサついていない。
むしろ熟成が進んだ?と思わせる香り。ほどよい酸味があり、噛みしめるほどに味が深まる。
アロのパンもリベイクして、今日はパン祭り。
パンが主役だから料理はシンプルに♪ (先日は塩からが主役だから料理はシンプルにって、手抜きの言い訳みたい)
「ナルトみたい」とえしぇ蔵がつぶやいたサラダのトッピングは、縞模様がかわいいビーツ。
少し前に作って半分冷凍していたカボチャのニョッキを並べ、、
後は野菜室の野菜をなんでも放り込んだスウプ。
トランテトロワやアロのパンは、朝食にばくばく食べてしまうのではなく、夜にワインと合わせたいパン。
最近のえしぇ蔵パスタは、好物が続いてる。
タコとブロッコリー。
タコはトマトソースもいいけれど、ペペロンチーノだとよりタコ感を味わえる。
クリーム系はそれほど好まないけれど、これは美味しかった!
アボカドとベーコン。
吊るしベーコンの燻製風味がアクセントになり、ねっとりなアボカドがソースと一体化し、胡椒がきいていてPerfect!
えしぇ蔵のパスタだけアップしているインスタも投稿数が100を超え、さらにプロジェクト進行中。
盛り付けも最初のころに比べると格段にセンスよくなったね。
最近のヒット作品をコラージュして私のインスタにアップしてあげた(←上から目線)
何を食べようか、サンデーランチ。
予約なしで行ってみたイタリアンは満席で30分待ち・・そんなに待てない!
幸いプランBもCもDもあるエリア。
ここもいつかランチしようと思っていたクリスティーズへ。
1997年オープンだそうで、この界隈では老舗の風格。
今でこそ店内に石窯のあるピッツェリアは珍しくないけれど、当時は画期的だったのでは。
窯焼きなので焦げまで美味しいピッツァマルゲリータ♪
パスタは生麺でもっちもち。
そしてドリンクまでついてランチのコスパ抜群!
ランチの後はマキイへ。
金曜日から創業祭が始まっていて、行きたくてうずうず・・ようやく最終日に参戦。
5組ほどの生産者さんが店内で試食販売をされていて、いただいて話を聞いていると、モノ造りへの情熱と商品の美味しさにぜんぶ買いたくなってしまう。塩からの試食は喉が渇きそうで遠慮してその場を離れたけれど、振り返るとえしぇ蔵が熱心に話を聞いている。そして5分後には買い物かごにしっかりと塩辛の瓶が!(笑)
「今までで食べた塩辛の中で一番うまい」
そこまで言うし、生産者さんのいるところに「返しておいで」とも言えず・・
今夜のおかずはハンバーグの予定だったけれど、塩辛の登場で急遽、居酒屋メニューに変更。
こういうことは我が家ではよくある。
マキイのお刺身、原木椎茸の素焼きオリーブオイルかけ、納豆オムレツ、堅豆腐のフライ、大根葉のソテー
主役は塩辛ですから・・
いやはや参りました。
これ、めちゃくちゃ美味しい!
しょっぱすぎない。烏賊のワタの香ばしい味が凝縮されていてほろ甘い。
静岡の老舗寿司屋の大将が長年お店で出していたものを、二代目(←マキイに来られていたイケメンの若大将)がネットや通販でマーケティング。おかげで福岡にいながらに食べられるというありがたいお話。ひと瓶にけっこうな量が入っているのでお得感あり。
今度は土鍋で炊いたご飯にたっぷりのせて塩辛丼で食べよう~
以前はおでんの匂いがする冬のコンビニが嫌いだった。
でも食べず嫌いもなんなので、評判のいいセブンのおでんを食べてびっくり。
大根美味しい~。家のおでんよりスウプは塩分が強いとはいえ、出汁も悪くないじゃない。
ということで、ランチに時折利用するようになったセブンのおでん。
選ぶ具はだいたい決まっていて、スタメンは「大根、こんにゃく or 白滝、厚揚げ or がんも」
白滝も厚揚げも食べ応えのあるサイズで、これにおにぎりを1個つければお腹いっぱい。
熱々の出汁はスウプ代わりにもなるしね。
そして、11月初旬に衝撃的な出会いが(←おおげさ)
新発売の「だし巻き卵」
おでんにだし巻き卵! セブンの商品開発の人、えらい!
幾層にもなったふわふわのだし巻きは味が染みて旨いっ!
これで100円、えらいっ!
というわけで、スタメン決定。このだし巻き卵も食べ応えがあるんだなー。
主にランチ利用のセブンのおでん。
先日、えしぇ蔵が飲み会だった夜。
帰宅途中におでんを買って、一人夜おでん。
ちなみに、薬味はゆず胡椒派。
フェルマータの2階で行われていたクリスマストレイン。
出会ったしまったこの一冊。
ぜんぜんクリスマスの本ではないのだけれど・・・
絵といい、文章といい、ツボにストライク。
作者は岸田今日子さん。
彼女の語りで聞けたら味わいがさらに増すだろうなぁ。
そしてなんといってもこの愛らしい絵!
100万回生きた猫の佐野洋子さんの絵です。
パンツはね
はじめに かたあし
いれるでしょ
それから
もう かたっぽ
いれるでしょ
それから
きゅーっと
ひっぱって
そこまで できたら
たちましょう
そうして うえまで
ひきあげて
つっかえたらば
できあがり
*最後に大爆笑のオチが・・。
裏表紙には『パンツのはきかた』の歌が楽譜つきで載ってる。
たいていの悩みや疲れは、この絵本を広げればなくなりそう。
もう1冊は酒井駒子さんの絵にひかれて。
悲しくてうるっときて、最後に幸せでうるっと・・二度泣けるストーリー。
幼いころ(おそらく幼稚園)、家に福音館の絵本が毎月2冊届いていて
そのころに出会った絵本の多くは今でも記憶のどこかに残っている。
こうして大人になって出会う絵本もいいな・・。
過去に二度育てたことがあるKOMBUCHA
せっせと飲んでいたけれど、ある日を境に味が変わり、腐敗していることが明らかとなり、さよならしてから数年。
同僚のスウェーデン人の先生がわけてくださり、三度目のコンブチャとの生活が始まった。
Kombucha≠昆布茶
いわゆる紅茶キノコとして日本では知られている発酵食品。
以下ネット情報によると・・
酵素・プロバイオティクス・乳酸菌・アミノ酸・ポリフェノールが含まれているので、美容や健康への効果も大。
消化機能に働きかけるので、便秘が改善されたり、体の毒素を体外に排出する働きもあるので、デトックス効果も期待出来ます。
他にも体重や食欲のコントロール、代謝や免疫力の向上、肝機能の改善、アンチエイジング効果、肌や髪質の改善などに効果があるとされています。
これは飲まない理由はない!
気温が低い今の時期は1週間~10日おきに紅茶を取り換えればいいだけなので、それほど手間もかからない。
出来上がったエキスにフルーツなどを入れて二次発酵させるのが楽しみ♪
リニューアル感があまりない福岡市美術館。
まあ、使えるものは使うというのは悪いことではないし、建物のたたずまいは嫌いではない。
でも館内の天井の低さや、展示室の狭さは改善してほしかったなー。
というわけで、リニューアルした2階のレストランでランチを。
40名の団体の予約が入っているということで、1時間待ち。
その間に、先日観たモロー展の半券で鑑賞できる仙厓展へ。
これがとってもよかった!
仙厓さんの絵に心がほっこり温まり優しい気持ちになって、レストランへ。
公園ビューとオークラのサービスがお値段に入っていると思えばリーズナブルなのか。
パスタもオムレツも普通に美味しかった。。でもリピはないかな。
いつのまにかできていた近所の小さなお菓子屋さん。
菓子工房cotori no te
イートインもできます。
気軽にいただける焼き菓子が数種類。
型抜きクッキーが数種類詰まったギフト缶が可愛かった!
レモンケーキにほっこり、にっこり。
旅行の朝は散歩。
雲海が見えるかな・・と期待してぐるっと丘の反対側まで行ってみた。
湯布院の町はすっかり霧に包まれている。
以前に何度か泊まった宿、櫟屋の横まで行ってみる。
まだ20代後半~30代で今以上に何も知らないころだったので、櫟屋のシンプルだけれどセンスのいい家具、調度や音楽にかなり影響を受けた。
金門抗のくぬぎ林の中を散歩するのも気持ちがいい。
どこを切り取っても絵になる風景。
昨夜入らなかった露天風呂へ。
朝食も楽しみ♪
この箱、素敵!
ご飯のおひつに一目ぼれして、ショップで小サイズを購入した。
かまどさんで炊いたご飯をこのセラミックのおひつに入れると、美味しさが長持ち。温めなおしても、炊き立てのようにふっくらもちもちで、買ってよかった!
部屋に飾ってあった、これは恵比寿さん?(←ビリケンだって)
家のようにゆったりと寛ろげて、いい家族旅行になりました。
くぬぎ林の中に「小さな村」をイメージして作られたというお宿。
離れ7棟がくぬぎと竹林の中に点在し、入口付近のメゾネットタイプの8つの客室からは湯布院の町が見下ろせる。
中央付近の丘のようなところに露天風呂があり、その名も「オン・ザ・ヒル」
チェックインは本館で。
古民家を移築したという建物自体がすばらしく、アンティークの家具や道具がセンスよく飾られていて
オーナーさんの”モノ”へのこだわりが感じられる。
今回宿泊したのはバリアフリー対応の縹(Hanada)という離れ。
リビング+洋室+和室の82㎡の、家のようにくつろげる空間。
源泉かけ流しの内湯。
アメニティも充実していました。
今回、男子はえしぇ蔵ひとり。
リビングからテラス、庭へと続いているので余計に広々と感じる。
簡単なキッチンもあり、ネスプレッソのサービスもたっぷり。
和室は布団3組でやや窮屈。
草木染のガーゼの作務衣が着心地抜群。
丘の上の大浴場。
外にある4つのお風呂はすべて貸し切り可能。
由布岳を正面に眺めながら、少し熱めのお湯につかる。
極楽!!
食事会場の幻住庵へ。
しかし・・誰もまだお腹がすいていないんだな。
地ビールが美味しい。
前菜が並んだ竹筒。
器や盛り付け方に趣向が凝らしてあり、おもてなしの心を感じる。
ちなみにこの中には7種類の前菜が入っていた。
100年以上前の古伊万里の小皿が素敵。
絵付けはもちろん手書きなので、5枚とも微妙に絵が違っていて味がある。
御造り、鍋物(軍鶏団子のみぞれ鍋。これ美味しかった!)に続き、またも「うわ~っ」と圧巻だったのが
『焼物八寸吹き寄せ焼き』
いぶされた、海と山の幸がてんこ盛り。
このあたりですでにみんなお腹が膨れていて、美味しいのに残してばかりで料理人さんに申し訳なかった。
海老芋のフカヒレ餡かけ(写真なし)
黒毛和牛炙り焼き。
ようやく、ご飯、味噌汁でフィニッシュ。
はぁ、、お腹がはちきれる!
デザートはマロンムースとアイスクリーム最中。
食事の後、本館のショップで買い物をして、ラウンジや2階のくつろぎスペースを見学。
もう一度、温泉で温まって、ふかふかのベッドでお休みなさい。