ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

寒の地獄旅館のホスピタリティ

2020年10月31日 | 



6時に起床し、朝風呂で温まり、長者原を散歩。
さすがに朝の空気は冷たい・・木の遊歩道におりた霜が凍って、スケートリンク状態。

いつ見ても、何度見ても飽きないくじゅうの山並み。 

前を行く怪しいねずみ男。



創業昭和3年の老舗の宿。
トイレが共同ということを除けば、何の不自由もない。

部屋のエアコンが作動しなくて、寒くて眠れなかったのでフロントにエキストラ毛布をお願いしたら
ガスヒーターを持ってきてくれた・・ということはあったけれど。おかげでものすごく温かく朝まで熟睡。 
朝食もとっても美味しくてご飯をおかわり♪ 





寒の地獄温泉自体の開湯は江戸末期までさかのぼるという歴史のある温泉。
名前のごとく冷たい温泉(冷鉱泉)。”痛いほど冷たい”という噂の冷泉は水着着用で入る。
10月末まで入ることができるようだけれど、チャレンジするのは夏がいいよね・・



硫黄成分がかたまって、みるからに効きそうな感じ。



冷たい水を薪で温めているのもこの宿の魅力。
希望すれば薪割り体験もできるみたい。



素朴だけれどあたたかいおもてなしの心をあちこちで感じる宿だった。 
エアコンが効かなかったことの謝罪ということで、お酒までいただき恐縮・・
結果的にはガスヒーターでぬくぬくだったので、まったく問題なかったのに。

すっかりこの宿が気に入ったので、くじゅう登山の際にまた利用したいと思った。 

今回はGO TOトラベルを利用したので、地域クーポンなるものが発券されるという。 
宿代が安い上に、お小遣い?? どういうことかよく分からないまま、地元の経済活性化になるのなら・・と、宿から近いクーポンが使えるお土産屋さんで、お酒と白キクラゲ、高野豆腐、郷土のお菓子などを買わせてもらった。 



昨夜の利き酒セットの中で一番気に入った「八鹿(やつしか)」

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くじゅうの二山制覇

2020年10月30日 | 



くじゅう連山はこれまで主に日帰りで登ってきたけれど、
今回は泊まりで登山口から遠い山を攻める計画。 

朝6時に出発し、基山SAのドトールで朝食。

私は山のルートのことは聞いてもすぐに忘れてしまうので、「 」の部分はえしぇ蔵日記から拝借。
「大曲からスガモリ越えを抜け、北千里を歩き、久住分かれまで登り、久住山へ登る道の途中から折れて稲星山へ」

くじゅうは登山口がすでに標高が高いので、急な登りはピークを攻めるときだけなので、登山自体はけっこう楽に感じる。



稲星山、無事に登頂!
本人曰く ”モンベルのカタログの表紙に使えそうじゃない?” なポージング。



大げさ!



ランチに初の試み。
いつも水とボンベとコンロを持参していたけれど、寒い山の上では気圧の関係もあるのか、なかなかお湯が沸騰せず、待つのがつらいことが多い。そこでふと思ったのが、保温ポットに熱湯を入れて持って行ったらよくない? 

この考えが浮かぶまでに20年以上かかった(汗) 

最近の保温ポットの性能は素晴らしいので、早朝に入れたお湯が6時間後でも70~80度に保たれている。
さっそくカレーのフリーズドライとどん兵衛で実験! 



おぉ~~、立派なカレー♪ 
もちろん熱々とはいかないけれど、冷たかったご飯も十分に温まるレベル。
どん兵衛も成功したので、よほどの熱湯が必要なものでなければ、ボンベなしでいけそう。

アマノフーズのこのカレー、とっても美味しかった。 



ランチを終えてから、向かい側にある白口岳へ。



心ここにあらずの万歳。



「そして鉾立峠に降りて、そこから法華院へ。法華院からは普通に坊がつる、雨が池と抜けて長者原に出て宿に戻った。総移動距離18km。」



よく頑張った、我が足よ。



長者原のすすきの原。



早く温泉に入りたい~



今宵の宿は、長者原登山口にほど近い、寒の地獄旅館。
名前だけでいかにも効能がありそうなお風呂。





温泉で芯から温まり、囲炉裏を囲んで夕食。
あぁ・・至福。



地酒もとっても美味しかった。

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10月のパスタ

2020年10月28日 | えしぇ蔵クッキング



我が家はちょっとした南関揚げブームで、、えしぇ蔵が産直販売所でよく買ってくるところに、お客さんから巨大な南関揚げをいただいたので、このところ何にでも南関揚げ投入~。俄かに南関揚げ祭り。

さすがにパスタに入れるという発想は浮かぶまいと、「オリーブオイルでソテーしてペペロンチーノ風に、トッピングにはカリカリにクランブル状にして、南関揚げのダブル使い」をお題に出して、私はテーブルに座るだけ♪
 
10月7日 南関あげとキノコの和風パスタ

クランブルがいい仕事してる。 
小松菜にも合うね! 
イメージどおり、それ以上の出来に大満足(←何様発言) 



10月14日 海老とホタテのトマトクリームパスタ

ぷりっぷりの海老とホタテ、贅沢ね~。 



10月21日 ホウレンソウとツナの和風パスタ

これからホウレンソウがどんどん美味しくなってくるので、パスタにも登場回数が増えそう。



10月29日  大根葉とベーコンのオイルパスタ

買ったはいいけれど、料理するのが面倒で放置していた食材を使ってもらえる 使わせる、便利なえしぇ蔵パスタ。

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間違いなく美味しい

2020年10月27日 | パン・おやつ



古賀に移転してから縁遠くなっていたオードブーシュのパン。
みただけで間違いなく美味しい! 
本当にデニッシュ系が絶品のブーランジェリー。 

そしてある日は、オネットさんでチーズケーキとモンブラン。
安定の美味しさ。 



我が家には少し贅沢な、ご近所のパティスリー。
どうしても名前が覚えられない・・オーフィル・ドゥ・ジュール。
2015年のオープンから人気は衰えることなく、いつ前を通っても
外までお客さんであふれている。寒い日でも外のテーブルでケーキを食べている人もいる。購入してから絞り出されるモンブランなどは、やっぱり持ち帰りではなくて、その場で食べるのが一番なんだろうなぁ。 

口溶けの滑らかさに言葉を失う。
ものすごく上質の材料を使っていることが、ひしひしと伝わってくる。



なんて美しい佇まい。 
一点の隙もない。






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食べたかった!

2020年10月26日 | そとごはん



秋の終わりに始まる久留米でのTOEIC講座も今年で7回目。
昨年から講師を交代し、私が行くのは初回と最終日の団体受験の日のみとなり、毎週久留米に行くのは大変だったので、楽になったのだけれど一つだけ残念なことが・・。それは、”餃子担々麺”を食べる機会が減ってしまうこと。 

西鉄久留米駅の、昭和と平成感漂う「味のタウン」の手作り餃子の明楽。
ミニ餃子がごろごろ入った、濃厚スウプの担々麺の虜になってはや4年。

今年は12月にあと1度食べるチャンスがあり、本来なら迷うことなく担々麺なのだけれど、ここで気になる新メニューを発見。 

去年までなかった”マーラースープ餃子” 

”シビレル、辛い、濃厚” 

あぁ・・気になる! 
2回あればぜったいに食べるのだけれど、
1回のチャンスを後悔したくない。 



今からどちらを食べるか悩ましい。 

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えしぇ蔵誕生日

2020年10月25日 | そとごはん



ワイン好きなえしぇ蔵のために、BDはけやき通りのイタリアン、ペルケノーへ。

フランチャコルタと赤ワインで乾杯♪ 



お店の神髄を集めました、的な前菜プレート。 
ウニにいくらに生ハム。



パスタはズワイガニ。



リゾットはポルチーニ。


メインは鴨にフォアグラ・・ 



私は牛肉のタリアータ。 



どの料理もそれぞれの食材のよさがぎゅぎゅーっと詰まっていて、
心底美味しかった。イタリアン万歳~

サーブしてくれた女性店員さんが、とっても明るくて、かっこよくて、
オーダーを入れるときのイタリア語が素敵だった。お聞きするとイタリア語を勉強中とのこと。食べ物でも何でもその国の文化を好きになると言語を学びたくなるの分かる!私の場合は韓国語がそうだった。イタリア語は挫折したけれど・・ 

次にイタリアへ行けるのはいつの日か分からない状況だけれど、えしぇ蔵のイタリア語に期待して行ける日を楽しみにしていよう。


デザートプレート♪♪ 
イタリア語でHappy Birthdayって書いてある(たぶん) 

これからも健康で、よい歳を一緒に重ねていきましょう。

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ワンプレートの難しさ

2020年10月24日 | ならいごと



梅肉を使ったキャロットラペを、肉巻きにするなんて!

今月も先生のアイディアに感動しまくりのレッスン。 
4種類のタレを使ったストック料理を、展開して様々な料理が出来上がっていく。クリエイティブでエキサイティングでエンターテイニング! 

茄子味噌を作ったら、厚揚げのはさみ焼きに。 



葱生姜だれは、蓮根のきんぴらと里芋コロッケに展開。
甘酒ナンプラーは、魚の漬け焼きと、大根とラディッシュの漬物へ・・ 

そして今回、一番難しかったのは、盛り付け。
 


先生が持ってきてくださるアンティークや作家ものの素敵なプレートに、いかにバランスよく、彩よく、美しく盛り付けるか・・センスが問われる。



紫芋のパウダーひとつにしても、使い方は様々。
全体にまぶすという発想!



笹使いが上手!
麩饅頭のように笹をくるっと巻いてコロッケを入れたり、皆さんアイディアが素晴らしい。 



お弁当箱に詰めたら行楽弁当♪
コロナだって、美味しいものを食べる楽しみは奪えない。 
 


そして絶品、葛ミルク。
台湾の豆花風。ここにも秋をたくさん見つけた。

本当に先生のぷるぷるの塩梅は神技。



レッスンの後、イムズへ広沢涼子さんのJikiJiki展へ。
愛用の食材やツールが紹介されていて、機能美にうっとり。




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アトリエ?

2020年10月22日 | そとごはん



ご近所さんとの会話から存在を知ったアトリエてらたのヤッホーカレー。
アトリエでカレー?? ヤッホーカレーとは?

頭の中がはてなマークでいっぱい。 
名店の呼び名も高く、ファンも多い様子に、これは行かなきゃ!

さっそく夜に伺ってみると・・
普通の一軒家のようで、木に囲まれているので、ちょっと近寄りがたい雰囲気。



外階段をのぼり、扉を開けると、どどーんと広い空間(=アトリエ)が広がっていた。



壁一面に描かれた、渦巻のような目のような絵が迫ってくる!
店主の旦那様のお父様のアトリエだった場所なのだとか。
アーティストの魂が今でも息づいているようで・・夜はちょっと怖いかな。
一人で来るには勇気がいるかも・・ 

と、びくびくしながらカウンターに座ったのだけれど、
店主さんがとても気さくで感じのよい方で

ビートルズの話や店のあちこちに感じられる昭和の話で盛り上がり、
すぐにカウンターテーブルが心地のよい場所になった。



そしてお待ちかねのヤッホーカレー。
画像が悪いけれど、これがシンプルの極み。
旨味が凝縮されていて、家庭での再現はもちろん、よそでは食べられないような深い味わい。これは人気なのも納得。

夜遅くまで営業されているので、飲んだ後にハーフカレーを食べるもよし。
実はカレー専門店ではなく、パスタや卵サンドなど気になるメニューもあり、お酒のつまみ系も豊富。



近所に魅力的な店が多すぎて嬉しい悲鳴~。

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びっ栗

2020年10月21日 | パン・おやつ



オネット惣菜店の栗のケーキ。

なに、これ、栗大きくない? 

だって、前回はこの↓大きさ。 



惚れ惚れする断面。 



横から見ても、いかに大きな栗かお分かりいただけるだろう。



美味しかったので、スライスではなくてミニパウンド型で2本注文した。
今度はどれだけのびっ栗が入っているか楽しみ~。

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第2回ランラン

2020年10月18日 | そとごはん



第1回のRun&Lunchでだいたい距離感がつかめた糸島方面へ再び!

同じ距離でもずっと単調な車道だと気が滅入ってしまうけれど、こんな海沿いの道ならいくらでも走れそう~(←気分だけは)。ロングランのときほどコースが大切。

日向ぼっこしている鳥さんたち。



今回目指すのは、糸島のヤシの木ブランコ。
さすがに家から走ると往復でフルマラソンレベルの距離になってしまうので、赤坂⇔今宿は電車で、今宿⇔ブランコの約17キロを走ることに。ちなみにえしぇ蔵は、往路は赤坂⇒今宿も走るのでプラス11キロ。 

インスタでよく見ていた、ヤシの木ブランコ。
なるほど~、確かに映えスポット! 
夏場なら行列ができているようだけれど、今の季節はゆっくり楽しめる。



ひゃ~、気持ちいい!



おじさんだって、ブランコに乗りたい。



ビーチにはなんだこりゃ?なオブジェも点在している。



思えば遠くへ来たものだ・・



さ、ランチのピッツァが待っている。



やった~、17キロ完走。
少しずつ走れる距離が伸びているのが嬉しい。 

今宿駅前にあるピッツェリア、ダ・チールッツォ



フレッシュトマトのパスタ。
シンプルなだけに、この味はなかなか出せない。。
フォークが止まらない美味しさ。



ここのピッツァはワンサイズでけっこう大きいけれど、ハーフ&ハーフにできるのが二人で行く場合は嬉しい。 

定番のマルゲリータと、生ハムがのっているもの。
めちゃくちゃ美味しい~~。ペロリと完食。



少しだけイタリアにいる気分を味わい、心地よい疲労感を抱えて電車で帰宅。

第3回のランランは東に行ってみようかな。なぜなら行きたいメキシカンがあるから♪ 

私にとってランのモチベーションは美味しい食べ物!


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