大晦日

今年は人生初の一人で過ごす年末年始。

本当は私も対馬に帰省する予定でチケットをとっていたのだけれど、
田舎に帰るのはさすがに控えたほうがいいと判断。
えしぇ蔵は義母が一人になるのでやむを得ず帰省することに。

30日の早朝にえしぇ蔵がUberを呼んで空港に向かってから、私の史上最大のだらだら年末年始が始まった。
何、この解放感は～？　

対馬に持っていくために、なますと簡単ながめ煮は作ったけれど、その他のお節は省略。
お雑煮も作らない予定。一人だからご馳走もいらない。
大掃除はおおかたえしぇ蔵が済ませたし。

もちろん３日間という期限付きだから、こんなお気楽なことを言えるというのは分かっている。
来年はいつもの家族と過ごすお正月で、お節を囲んで「来年からはお節やめようか」
「朝からお餅はヘビー。パンが食べたい！」と、毎年繰り返される会話が戻ってきてほしいと思う。

３日間、家に引きこもることも考えたけれど、オネット惣菜店が大晦日の12時から
「干支の練り切り」を販売する、というのでそれ目当てで出かけることに。
天気もよかったので、大濠公園を２周ラン。
風が冷たかったけれど、この青空！



無事に和菓子をゲットして・・
夕方には義姉からチョコ（←ピエールマルコリーニ様）と珈琲が届き、
ラインの「独り占めしてね」というメッセージにほっこり。



寝たいだけ寝るか、たまっている録画を見るか、積ん読の本を片っ端から読むか
はたまた、ネットフリックスに手をつけるか・・　やっぱり３日では足りない！

12月のパスタ

2020年最後の”今月のえしぇ蔵パスタ”

12月9日　パニックバーガーの大豆ミートボールパスタ
先日のヴィーガンフェスタで購入した、大豆ミートボールは、見た目からはまったくヴィーガン仕様と分からない。風味がやや大豆かな・・という程度でモソモソもしていないし、味も遜色なし。むしろ、ひき肉の臭みが嫌いな私はこちらのほうがあっさりとして好き。



12月16日　シーフードそぼろパスタ
これは冷凍庫に常備している、「海老、サーモン、マグロ」のシーフードミックスで作ってもらったもの。
軽く”そぼろ状”にして、火を入れすぎないように・・完璧！



12月23日　マル秀のたらこスパゲッティ
たらこはパスタというより、”スパゲッティ”がしっくりくる。

既にブログで書いた、Tちゃんが送ってくれた北海道の絶品たらこで作ったスパゲッティ。
ほんと～に美味しかった、これ。一人一腹使ったから、「追いライスください」って言いたくなるほど贅沢。



数えてみたら、インスタにアップしただけで2020年は50皿作っていたもらっていた（拍手）
定番は載せていないし、対馬で作ったものや、お客さんに出したものは載せていないので
実際はもっと作っている。今現在168投稿だから、2021年には200皿目に突入するはず。
生涯1000皿目指して、精進してね～（←何様発言）。

釜どんでチキン

マッコリを買いに今月２度目のイエスマート。
今回は２階の食堂でランチをするという楽しみもあった。

前にも書いたけれど、もともと免税店だった建物で、この食堂も「釜どん」という名前。
まさに大型バスで連れてこられる観光客用の食堂の雰囲気。
器やテーブルに置いてある調味料類もうどん屋か日本の定食屋そのもの。
それなのに、メニューはすべて韓国料理（わ～い♪）
外国人観光客が戻ってくるまでにはまだ時間がかかりそうなので
せめて店の名前は変えたほうがいいのでは・・。「釜どん」で韓国料理って（笑）

ネーミングはともかく、免税店をただクローズするのではなく、韓国食材店と食堂に
180度転換させた変わり身の早さは素晴らしい。特に福岡にはこれだけ韓国食材が揃う店が
ないので喜んでいる人は多いと思う。
行った知り合いはみんな「韓国に行った気分になる～」と爆買いしてる。

そして釜どんで食べたかったのは、フライドチキン♪♪　
最近の韓国ドラマを見ていると、やたらとチキンを食べるシーンが多い（オリーブオイルで揚げたチキン）ので
無性に食べたかった。日本の唐揚げとも、KFCとも違う、さくさくでお肉がジューシーな韓国のチキン。
ハンマリ（半羽）でこんなにたくさんのピース。コチュジャンのタレとマスタードがたっぷりついてくるけれど、
何もつけないでも十分美味しい下味がついている。チキンに欠かせない酢漬け大根もちゃんとある。

私は韓国辛麺を、えしぇ蔵は豚キムチの定食を頼んでいたので、チキンは完食できず
半分はお持ち帰り。麺はラーメンか春雨か選べたので、春雨麺にしてカロリーダウンとグルテンフリー。



というわけで、昼夜続けてチキンになってしまったけれど、ぜんぜん飽きなかった。
久しぶりにチャプチェも作った。

クッスンダンのプリバイオマッコリ。乳酸菌が1000億個！？　
同じブランドの半額のマッコリより炭酸が弱く、やや酸味が強く甘口かな。
お腹によさそう。便秘のときに飲むと一発で効きそう。なにせ1000億だし。

ソウルで買ったまま忘れていたマッコリカップが活躍中。

ローストポーク

イブは教会、クリスマスは温泉だったので、今年はクリスマスディナーはしていないけれど
オネット惣菜店のローストポークのブロックを買っていたので、ワインを飲んだ日の記録。

スライスしたローストポークもビーフも絶品なので、塊で購入したいという声が
出るのも納得。

店主のアドバイスのとおり、部厚くスライスして焼き戻したら、それはそれはふっくらジューシー。
大満足のメインに。残った脂身の多い部分は薄くスライスしてハムとして食べるために冷凍庫へ。

前菜はたしかアボカドとマグロのタルタルを作った記憶が・・
メインの付け合わせは、レンズ豆とベーコンのトマト煮込み（←Oisix）
残り少なくなってきたエグヴィヴのパン（写真の向きが・・（汗））



デザートには警固の”小鳥の手”のシュークリーム。
小ぶりのサイズが食後の、特に重ためのディナーの後にはちょうどいい。

おはよう大濠公園

久しぶりにモーニング目当ての朝ラン。
少し時間が早かったので、先に大濠で朝日を浴びてから。



やはり水辺の朝日は美しい・・
鴨はまだ丸まって眠ってる。

このおじさんは毎日見に来ているのかな。



と、おじさんもカメラを取り出した。
シャッターチャンス待ちだったのね。



はぁ、見飽きない。
鴨も起きだした。



大濠公園から約３キロ走って、『パンとエスプレッソと博多っと』へ。
一度朝も来てみたかったんだ～。

８時のオープンを１０分ほどすぎた時間でほぼ満席。
相変わらずの人気。



フォカッチャとフレンチトーストを注文。

瓶ごと運ばれてくるイタリア産の蜂蜜をたら～り。



お値段に対してもう少しボリュームが欲しいところ。
珈琲ももう少したっぷりあるといいなぁ。
シティベーカリーの珈琲がたっぷりなだけに・・　



朝、ぬくぬくの布団を出るときは決死の覚悟だけれど
やっぱり朝ランは爽快！楽しい！　

BEPPU2

旅ランin別府。
九州の夜明けは遅く、今の時期は７時半ごろ。
朝に弱い私でも頑張って起きれば間に合う。

湯けむり展望台から、日の出前の薄暗い街を眺める。
別府がこれほど坂の町という印象はなかった。

朝日は貴船城から。



アプリで確認した時刻ぴったりに海から顔を出す朝日。



美しい・・



温泉街を抜けて宿に戻る。
約５ｋｍのゆるジョグ＆朝風呂で芯まで温まる。



朝から贅沢。
ついつい食べすぎ。



よい宿でした。



せっかく別府に来たので、いくつか地獄めぐりをしようと
チェックアウトの後、宿から歩いて海地獄と鬼石坊主地獄へ。
温泉卵と温泉プリン、食べたかったけれど満腹で・・

ものすごい湯煙の間から見えるエメラルドグリーンの水が綺麗！



大きくなると人が乗れるほどにまでなる珍しい睡蓮。
なぜお賽銭を入れる？

個人的にすごく気に入ったのが鬼石坊主地獄。
水面に描かれる弧が現代アートみたいで面白い。
泥の泡がはじけて、常に変化していく弧の模様を見ていると飽きない。



足湯にもざぼん。


別府といえば、とり天！



伝統的な胸肉のとり天と、下味がしっかりついたもも肉のオリジナルとり天を食べ比べ。ポン酢でいただく胸肉のほうがあっさりとして好きだった。
しかし衣が多すぎて半分はとって食べた。



別府駅前に立つ油屋熊八の像。
もともとインパクトのあるポーズが、こんな格好をしているからさらに・・
後ろにひっついてるのはサル？こども？
別府観光の父と呼ばれるお方だそう。



別府といえばはずせないのが友永パン。
湯布院の玉の湯で初めて食べた餡パンの味が忘れられない。

創業大正５年！！
木の看板の”パン”の字がかわいい。
山ほど買っても1000円でおつりがくる。



最後に上人ヶ浜公園を少し散歩して、近くのお土産物屋で買い物をして帰路についた。



同じ九州でも見える風景が違うなぁ。
いつかフェリーで四国に渡ってみたい。


期待以上に楽しかった別府の旅の記録はこれでおしまい。
今年は海外には行けなかったけれど、様子を見ながらけっこう国内の旅を楽しみ、恒例の年末の温泉旅も無事に終えることができてありがたいなぁとしみじみ思う。

BEPPU

年末に予定していた別府の旅。
GO TO中止のぎりぎりセーフで決行。
全室離れで部屋食、内風呂＆家族風呂と、ほとんど人と顔を合わせなくよい宿なのが、この状況ではありがたい。

和菓子がサンタクロースとクリスマスツリー♪　

チェックインの前にずっと行きたいと思っていた雑貨屋さんへ。
インスタをフォローしているので素敵なのは分かっていたけれど
想像以上。イートインは中止していたのが残念だったけれど
美味しい珈琲をテイクアウト。



夕方に別府入りしたので市内観光は明日にして、初日は宿でゆっくりと。
二間続きで広々。庭に樹齢100年を超えた楠の大木がある、”くすのき”という部屋。



柚子湯ならぬ、ざぼん湯♪



６室のうち５部屋が埋まっていたはずなのに、
滞在中他のお客さんとほとんどすれ違うこともなかった。
静かさが心地よい宿。



露天風呂にもざぼん～。


お待ちかねの”割烹旅館”の夕食。



全体的に薄めの上品な味付けと、適度な量で
最後のご飯まで美味しくいただけて大満足。

温泉宿で満腹にならずにご飯まで食べることはあまりないので
この適度な量という点が美味しくいただけた最大のポイント。

１品ずつ運ばれてくる料理で、大分の海と山の幸を堪能。



豊後牛のしゃぶしゃぶ。
さすがに霜降り肉は全部は食べられないので、一部はえしぇ蔵の胃袋へ。



食後に再び内湯で温まり、９時には就寝。
一年の疲れも憂いも新年に持ち越さないように、ゆっくりと洗い流したい。

カレーとキャロル

キャンドルサービスに参加する前にお腹ごしらえ。
教会のすぐ近くにえしぇ蔵が見つけてきた、スリランカカレーのセイロン。

お店の雰囲気だけでなく、私たち以外はすべて、おそらくインド系の人たちで、解読不能の言語が飛び交い、一瞬ここは日本？と疑う異国空間。

でも不思議と居心地は悪くない。
そしてカレーがとびきり美味しかった！　
野菜と豆がたっぷり。後かけスタイルのルーがいい。

ライスかヌードルか選べたので、私はヌードルに。
ツナパハのヌードルカレーが大好きだったけれど、ここ数年は辛すぎて食べられなかったので、久しぶりのヌードルカレー。ツナパハほど辛くなく、味も繊細ですごく美味しい。えしぇ蔵はココナツカレー。



恐らく宗教は違うだろうけれど、店を出るときに
「メリークリスマス」と声をかけてもらえて、なんだか気持ちが温かに。



礼拝まで少し時間があったので、ゴンチャへ。
ストローを刺すのがうまくいかなくて溢れた。ぶすっと思いきりよくいかなければいけないのかな。

流行っていたころに一度も飲まなかったので、この日がゴンチャデビュー。お砂糖を加減できるのがいい。タピオカの粒が大きく、ミルクティーもとても美味しくて満足。お粥も美味しそう。



今年のキャンドルサービスは見事ソーシャルディスタンス。
というか・・人がいなさすぎ。
多くの信者さんたちはリモートで礼拝を守っている様子。

聖歌隊やハンドベルの演奏は録画。

窓を開けているのでコートを脱げない寒い会堂で時間短縮で行われたキャンドルサービスだったけれど、１年を静かに振り返りながら感謝と祈りを捧げることができてよい時間だった。



帰宅するとサンタから早めのプレゼント。
サンタはコロナの免疫があると、WHOが大真面目でアナウンスしていたのが微笑ましかった。世界中の子どもたちが安心したんじゃないかな。

たらこ

たらこが届いた。
それもニューヨークから！

そんなわけないよね。
正確に言えば、NYに住む親友Tちゃんが、北海道のたらこをネットで注文して送ってくれた・・というわけ。

ありがとうー（涙）　

なんだかとってもこだわりのたらこ。

ていちゃんからのメッセージで、「たらこスパゲッティを作ってね」と
あったので、えしぇ蔵の出番。絶品たらこを生かすも殺すも、えしぇ蔵の腕にかかっている（←プレッシャーをかけておく）



そしてできたのが、絶品たらこパスタ。
たらこが美味しいから、美味しくならないわけない・・でも
火の加減や、パスタ全体に調度いい塩梅でたらこを絡めるのはなかなか難しいと思う。贅沢にひとり一腹使いで、たらこの美味しさを堪能。



残りは炊き立てご飯にどんとのせて食べたい。
本当に美味しかったので、今度お取り寄せしよう～♪　

日本以上に大変な状況のNYから、心遣いありがとう。
自由に行き来できる日が早くもどってきますように。

赤すぎでしょ

10月26日のブログでどちらを食べようか迷っていることを書いたけれど
ついにその日がやってきた（←大げさ）　

TOEICの試験監督という、座っている以外することのない（公開テストではなく、少人数の団体試験なので）、でも本を読むわけにもいかない２時間の間、頭の中は「どちらにしようか」でいっぱい（←迷いすぎ）

無事に２時間のテストを終え、バスに乗り、西鉄久留米駅の味のタウンにまっしぐら（←お腹ぺこぺこ）

そして、決めました。
いつもの担々スープ餃子ではなく、新しいメニューの麻辣スープ餃子に。

そして出てきたのが上の真っ赤なブツ。
あまりの赤さに笑うしかない。
ちなみに画像修正なし。

そしてスープを一口すすって、「これ無理」
めちゃくちゃ辛い。
飲めないレベル。
これでも３段階の中にしたので、大辛だったらどれだけ！？　

おそらく昔の私なら平気だったけれど、
ここ５年くらいで胃がめっきり辛いものに弱くなった。

それにしても、メニューの写真と違いすぎじゃない？
どう見ても、写真のスープは黒いよ。



時々飲んでみるスープにむせ返りながら、春雨麺と餃子だけ完食。
手作りの皮がもちもちで美味しいチビ餃子に救われる。



それにしても辛かった。
次からは迷うことなく担々スープ餃子にする。
一つの迷いがなくなって、よい年末を迎えられそう（なんのこっちゃ）