ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

大みそか

2017年12月31日 | そとごはん



例年は年越し蕎麦は夜に自宅で食べていたけれど、今年はお昼にしようと野間の『彦』へ。 
既に15人ほど並んでいる。
蕎麦なら回転は速いだろう。いつもはおじちゃんとおばちゃんが二人で切り盛りしているけれど、さすがに大晦日は人を雇っているだろうと列に並んだのだけれど、一向に人が減らない。

なんと大晦日も二人で頑張っている様子。
1時間ほど待って入店すると、ほとんどのテーブルは空いているけれど、人手が足りなくて回っていない様子。並んでいるときは回転の悪さにちょっと苛立ったけれど、お二人の姿を見たら何も言えなくなってしまった。疲れているだろうに笑顔を絶やさない明るいおばちゃん。前日から「おじちゃんは死に物狂いで蕎麦を打ちようよ」と。待っている間も持ち帰りのお客さんがひっきりなし。持ち帰りで200食、店内用に80食分の蕎麦を1人で手打ちするのは、どれだけ大変なことだろう。

今日はもり蕎麦がどんなご馳走よりも贅沢に思えた。

私たちの後10名ほどで蕎麦は終了。危なかったー。
麺もつゆも、蕎麦湯もすべてここが一番。本山葵とお塩で食べると、十割蕎麦の美味しさがより引き立つことも教えてもらった。 



夜の刺身を買うためにバスで天神へ。
そしてちょっとおやつ休憩。
ここでも10分ほど並んで・・



初のイートイン。
とろとろクリーミィなチーズをしっかり支える固いタルトのハーモニー♪ 



そして夜。
昨年から対馬には鰤はもう送らなくていいよと言っているので、刺身を調達。 
魚屋で鰤の値段を見るにつけ、20年近く毎年1匹送ってもらって、どれだけ贅沢していたか思い知る。
でも当時はさばくのも大変だし(←えしぇ蔵の仕事だったけれど)、刺身で大量に食べて、あらは鍋にして、切り身にして、1月いっぱいかかって食べていたので、ありがたみが薄れていた。

美味しい魚をあれこれ少しずつ、がちょうどいい。



テレビは何も見ず10時過ぎにはおやすみなさい・・ 
こうして2017年は暮れていった。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたり忘年会

2017年12月30日 | そとごはん



忘年会は鰻を食べる予定が満席で、それならと前から気になっていたイタリアンへ変更。 
大名~高砂~白金エリアは小規模のいいお店がたくさんありそう。今年の開拓目標エリア。

ビルの横から中に入ると奥に階段がある。 
ちなみに1階は超有名なカレー店GARAMだった。ここもずっと行きたくて行けていないお店。



アルベロは女性のシェフが腕をふるうイタリアン。
ご主人はサービス、ソムリエそして珈琲の担当で店内には焙煎室もあり本格的。 

あっという間に店内は満席に。

前菜から鯛のカルパッチョ。
極薄くスライスした生のカリフラワーで覆われているのがユニーク。
カリフラワーと鯛の食感の違いが面白く、さっぱりとした味もすごく好きな味。 
美しい1皿だった。



ポルチーニと栗のリゾット。
これはもう1口食べた瞬間から目が❤になるくらい美味しかった。 



なにせ満席でシェフは1人。
2皿出てきた時点で1時間半経過。周りのテーブルはどこも次の料理を待っている状態。

もうここでフィニッシュして、下でカレー食べて帰る? という気分になったところで、パスタ登場。 

イカスミのパスタと、メインの鹿肉とブドウのローストの写真が消えてしまい残念・・ 
自家製のフォカッチャも絶品だった。 

(後日)えしぇ蔵がCloudから消えた写真を復元してくれたので。



淡泊な鹿肉にブドウが合う!!



My Best フォカッチャ



珈琲まで飲んで2時間半のディナー終了。

もう少しすいている時に再訪したい。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古湯2

2017年12月28日 | 日本の旅



9時間寝ても、まだ眠たい~。 
最近の私は冬眠中の熊のよう。

朝食の後、川沿いを散歩。



橋の手前と向こうで名前が違う??
と思ったら、ひらがな表記と漢字表記の違いだった。
橋の両端で名前が違うわけないよね。



お湯と湯たんぽがよかった宿。



チェックアウトの後、ONCRIでお茶。
この景色を眺めながらのモーニング・・いいかも。来年はここにする? 



ラテアートを❤にしてもらって喜ぶえしぇ蔵。 



宿で紹介していたパン屋さんへ。 
ドアを開け、靴を脱いで入るシステム。 



なんと大正5年創業。
パンがでっかい~。 
奥は工場になっているので、ここは直売所。
両手に抱えるほど買っても安い~。マーガリン使用で普段は買わないタイプのパンだけれど素朴さに惹かれて。 
 


ハムのイブスキにも寄ってウィンナーやパストラミハムを購入。 



あれこれ少しずつカットしてもらう。



昔は掘立小屋で外で湯豆腐を食べていた記憶がある「まっちゃん」
立派な店舗が出来ていて、豆腐以外のメニューもあれこれ。 
大きなザル寄せ豆腐と野菜をあれこれゲット。



昼過ぎに帰宅し、たなかのパンでランチ。
それにしても大きいなー。 



「澄み切った地下水が雑味のない美味しいパンを作り上げています」というHPの言葉に納得。 
軽く焼くと、さくさくふんわりで美味しい! 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古湯

2017年12月27日 | 日本の旅



1年の疲れを癒しに暮れの温泉。
といっても今年はあまり頑張らなかったなー。
秋ごろから身体に異変が始まった。最初は手のひらに小さい水泡状の湿疹ができ、続いて体中に湿疹と痒みが出て、手足の爪が茶色に変色して盛り上がるように変形し、両サイドの口角に出来モノができ、低体温で寒くてしょうがなく、抜け毛がひどくなり後ろ頭はお猿のお尻状態にまでなるという。痒みも醜い爪も我慢するけれど、抜け毛だけは深刻だった。人の目が気になるし、このまま禿げるのでは・・と、脱毛専門のクリニックに行くと「これは皮膚科ですね」と施術不可。ウィッグも考え始めたころ、内科で処方されたビオチンとビタミンが利き始めたのか、短い毛が生え始めて助かったー(涙)。当帰芍薬散を飲み始めて体温も上がってきたし。なんだったんだろう、この半年。

えしぇ蔵曰く「脱皮したんじゃない」 

というわけであまり頑張らなかった1年だけれど、それなりに疲れもたまっていることにして、温泉でゆっくり。 
近場がいいね、ということで選んだ古湯温泉。高速も使わず1時間ほどで行ける。
登山の後に外湯で利用したことのある、山あかり。 
すべて離れで内湯つきなのがいい。



窓の外はすぐに川。冬の景色は殺風景。



古湯のお湯はぬるめなので、浸かっても浸かっても温まらない~。 
でもその分、のぼせないから長湯ができる。露天風呂&内湯で1時間ほど温まり、6時半の夕食へ(←この時点で、えしぇ蔵は手が震えるほどMAX空腹状態) 

利き酒セットで6種の地酒を飲み比べ。 
どれも美味しかったけれど、辛口の天山が一番好みだった。



宿のコンセプトが里山の宿、なので料理も田舎料理の印象。 

一番美味しかったのは佐賀牛のステーキかな・・



ビュッフェにはおでんもあり。 
朝ならよくあるけれど、夜にコース+ビュッフェって珍しい。
ファミリーやたくさん食べる人には嬉しいサービスかな。





お願いすると湯たんぽを準備してもらえる。
さすがに山里。ぐんぐんと冷えてくる。 
ほかほかの湯たんぽで、足元がぽかぽかで朝までぐっすり(9時間爆睡) 
えしぇ蔵は寒さが壁から伝わってきて何度も目が覚めたそうで、湯たんぽを頼まなかったことを後悔していた。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自家製アンチョビで

2017年12月26日 | えしぇ蔵クッキング



今年はほぼ毎週、えしぇ蔵パスタ。
レシピを見なくても作れるものが増え、麺のアルデンテは完璧、課題だった塩加減もほぼ文句なしの仕上がり。
クリスマスコラボでは会心のカルボナーラで一つの壁を越えた感もあり。 

年末まで作らせる鬼嫁。 

7月に仕込んだアンチョビ。食べてみたら生臭みもなく、このままでもワインのつまみになりそうないい出来♪ 
『アンチョビと残っていたオリーブでパスタを作って』とオーダー。



アンチョビはパスタにすると影も形もなくなってしまうけれど、しっかり全体の味をまとめている。

えしぇ蔵は365日パスタでもいいらしい。
本人曰く「イタリア人の血が流れている」(ぷっ) 

来年はイタリア24州巡りを始めるかな~。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコレートバー

2017年12月25日 | パン・おやつ



よく通る裏通りに、ある日出現したオサレなカフェ? 
『チョコレートバー』という名前も気になるぞ。

濃くて後味すっきりな珈琲。えしぇ蔵はたいていエスプレッソ。
店名のついたデザートはバー状のガトーショコラということで、今日はチョコの気分ではなく、プレミアムミルクソフトをカップでシェア。 

パスタも気になる。夜はおつまみあれこれで飲めるみたいなので、またいつか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕎麦からの

2017年12月24日 | そとごはん



大名のやぶ金であんかけ。
冬でもざる派だけれど、最近は生姜のきいたあんかけも意識して食べるようになった。 
とにかく基礎体温を上げたい~~。 

それほど寒くない日だったので、熱々のあんかけで汗ばむほど。 

やぶ金は2度目のはずなのに、見慣れぬ店内。
以前は土間だった記憶・・近くで移転していた様子。
安定の美味しさ。天神の真ん中で美味しいお蕎麦は貴重。

ここだけ京都!? 



今年も大名クロスガーデンのイブ礼拝に出席できて感謝!
ハレルヤコーラスのソプラノの声が、出・・出ない(汗) 



今年はあと3日働いたら8連休が待っている~♪

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イブイブ・コラボ

2017年12月23日 | おうちごはん



今年のコラボクリスマス。
前菜から豪華でしょ? 
それもそのはず、今年はフレンチの先生のオードブルをお願いしていたのだ。
これだけの品を少しずつ作るなんて無理無理。プロにお任せして大正解♪ 

右上から時計まわりに・・ 
・クランベリーと香草のクリームチーズ
・かぼちゃのマリネ
・自家製鴨のスモーク
・鹿児島産和牛もも肉のローストビーフ(ソース添え)
・有機野菜の自家製ピクルス 
・自家製スモークサーモンとカプレーゼ
・ブロッコリーと海老のぺペロン
・パテ・ド・カンパーニュ(マスタード&ジュレ添え)
・レバーペースト 

クラッカーとバケット1本つき



そしてコラボゆえにパスタはえしぇ蔵にお任せ。 
満を持しての”京都ネーゼのカルボナーラ”の再現! 

ご馳走のために、材料の調達に文字通り駆け回った。 
肝心のパンチェッタがマキイになくて、薬院のサルメリアラボまで買いに行った。
結果的に専門店で塊から、パンチェッタとグァンチャーレをカットしてもらえてクオリティが数倍アップ♪ 
黄身が濃そうだという理由でヨード卵、チーズはペコリーノロマーノとパルミジャーノをミックス。 
これで美味しくなかったら怒るよ~。 

いくら材料がよくても、やはりパスタは麺のゆで加減と調理のタイミングも大事。 
京都ネーゼのカルボナーラは1人前黄身だけ5個使っているという。 
今回はポーション少なめなので2人で3個。
チーズはソースに混ぜるのとは別に、おろしたてを別添えするのも京都ネーゼスタイル。

一口食べて言葉を失った。 
猛烈に美味しかった。文句なしに今年ベストのえしぇ蔵パスタ。



前菜とパスタで終わってもよかったけれど、やはり温かいメインを少し・・ということで、薄~い和牛のステーキを少しだけ。もも肉で固いかな・・と思ったけれど、十分に柔らかく、さすが和牛。

深紅の薔薇の花束、嬉しいなー。 
クリスマス2日前のコラボディナーでした。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もちより忘年会

2017年12月22日 | そとごはん



前の仕事仲間と持ち寄り忘年会。 
作れる人は1品持参、仕事帰りの人はデパ地下グルメ。 
特に打ち合わせはしなくても、メニューが被ることはない。昔のチームワーク顕在。 
私は作りなれた(でも、最近は作っていないので久しぶりだった)チャプチェ。 
Yさんのシュークルート、豚ロースが柔らかくて美味しかった~。ザワークラウトが絶品!

自宅を解放してくれたYさんは、飲み物もいろいろ取り揃えてくれて・・居酒屋状態。 



パプリカのマリネにスパニッシュオムレツ。 
雲丹入りコロッケ、パセリ入りのチーズ、サラダもたっぷり 



昨晩の日本酒で軽い頭痛のする私はノンアルで。
ポールジロー様~。 



最近では集まると、親の介護や自分自身の身体の不調などの話をしてしまうけれど・・、どんな話でも出来る友がいるのはいいものだ。それぞれの旅行の話や、春にソウルに行こう!など、取り留めのない話で、あっという間に3時間が過ぎ・・

Yさんお手製のショコラシュトーレン(←私もレシピは持っているけれど作ったことなし)と、パンストックのシュトーレンをいただいてお開き。 



次は2月の味噌づくりで会いましょう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘年会でひとり熱燗

2017年12月21日 | そとごはん



勤務先の学校の忘年会。
学長がセレクトした魚の美味しい居酒屋。
ガラスのショーケースに、アラのような高級魚をはじめ、ぴちぴちの魚が並んでいて、美味しいものにありつける予感~♪

新鮮なお造りに歓声があがる。 
サーモンのミニ手毬寿司が可愛い。 



飲み物はそれぞれ好きなものを・・ 
熱燗を頼んだのは私一人。ちびちびと手酌。これがなんだか心地よくて・・ 



沖縄の焼き物かな・・ 
温かみのある酒器がなんともいい。



刺身に銀ムツの焼き物に、蒸し鶏入りのサラダ、牡蠣の土手焼き&フライ(アレルギーの私は食べられないけれど)、鯛の酒蒸し、豚角煮、他にも数品。
イギリス人の先生に、鯛の目玉を食べさせたり。

1合弱の熱燗で身体は温まり、ほろ酔い加減で帰宅。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする