ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

オフの日は・・

2006年06月30日 | おうちごはん

今週は仕事OFFウィーク。塾は月・火・水の3日のみなので、いつも週の4日はフリ~なんだけど、それでも気持ち的に解放感が違うのだ。

雨の中、車で天神へレッツゴー!バーゲンが目当てではなく、美味しいランチを食べるため。どこにしようかなぁ~と、行きたいところリスト(頭の中の)を検索。上海から帰ってきて、ちょっと疲れ気味&鼻の横と頬ににきび(吹き出物)が出来ていることから、マクロビにしようと、エヴァダイニングへ。迷わず、マクロビランチをオーダー。プチサラダに前菜3品、有機野菜の創作料理、玄米、味噌汁、漬物、スイーツ、穀物コーヒーを、広いカウンターで、ゆっくりゆっくり味わった。ふっくらもちもちの玄米が美味しい。皮つきのジャガイモ、ごぼうなど具沢山の味噌汁も美味しい。梅ペーストをはさんでかりっと揚げられた高野豆腐はまるで魚のような満足感。最後の玄米プリンまで、どれも大満足。お腹いっぱいなのに、胃が気持ちいいんだー。

次は清川へ移動して、Nakamura漆器で店員さんとおしゃべり。ちょっと見て帰るつもりが、1時間半経過。SALE中で白山陶器の長方形の皿と刷毛目がかわいい取り皿を20%オフで買えてにんまり。岩佐商店でパンの材料を買ってから、Lassicの和茶日でお茶をしようと思ったら夕方まで閉まっていて残念。

  

雨が大降りなのでダイヤモンドシティへ移動。クイックリーで、いつものハーブミルクティではなく、A子ちゃんお勧めの、紅芋ミルクティー(砂糖控えめ)にしてみた。さつまいもの香ばしい甘さが好きな味。最後の1個までタピオカをストローで吸い込むのに一苦労。スーパーのパレットがクローズしていたのはショックだった。仕方なく反対側のジャスコへ。男前豆腐があったから、少しテンションがあがり、帰宅の途へ。

   
       男前豆腐のCDがあるって本当?
 
夜はひとりだったので、朝漬け込んだ胡瓜の糠漬けをかじって、バナナを食べておしまい。えしぇ蔵が「いつも昼間何して遊んでいるのか、見てみたい。」と言ってるけど、今日はこんな感じ。楽しそう?

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ENZOにて

2006年06月29日 | おうちごはん
「最近、ゆうごはん外で食べてないねー」ちょっと(かなり)不満気な私の一言で、今夜のディナー・デートが決定。でも考えてみると、旅先でいろいろ美味しいものを食べてきたばかりなので、かなり我ままな発言であった。反省。

向かった先は津屋崎。前から気になっていたイタリアンで海に沈む夕日を見ながら、パスタ、リゾット、ピザ(ピッツァではなかった・・)をいただく。大きな窓から180度広がる海。このロケーションだけで来てよかった! 味のほうは、少々こってり系で私には味付けが濃く感じたけれど、素材の味はちゃんとしていた。ゴルゴンゾーラのクリームパスタ、ぷ~んとチーズの香りがして、濃厚なクリームソースとの相性もGOOD。店の隣で焼いているオリジナルの器もユニークだった。カーボローディング(炭水化物を体に詰め込むマラソン前の食事)のようなメニューだったので、このまま走って帰ろうかと思った(嘘だけど)。


   
       三大炭水化物!  イカ墨のリゾットは真っ黒だった。

    
  どこからが夜のはじまりなのだろう・・   
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中国茶に開眼

2006年06月27日 | おうちごはん

上海ネタはまだ続く・・

買ってきたお茶を毎日楽しんでいる。上海で初めて飲んだ一葉茶(苦丁茶:クーテイチャ)
。名前のとおり苦いお茶で、くるくると爪楊枝ほどの長さにまかれた茶葉がお湯を入れると開いて、青みがかった黄色のお茶になる。コレステロールの低下、解毒、利尿、肝機能の再生など効果はさまざま。苦味が取れるまで1本で1リットルくらい出るので、コストパフォーマンスもすごくいい。最初は苦いなぁーと思ったけれど、この苦さが胃をすっきりさせてくれる。水出しもOKなので便利。

  

上海で乗ったタクシーの運転手さんはほぼ全員がお茶持参だった。1リットルくらいのボトルに烏龍茶やジャスミン茶など好みの茶葉をいれたまま。ダニエルに「中国人が一番好きなお茶は何?」と聞くと、「中国人の10人に9人は”龍井茶(ロンジンチャ)”と答えるよ」という答えが返って来た。最高級品は50gで数十万円もするものもあるという緑茶で、庶民の口には届かない。でもスーパーには安いものも並んでいた。今回、茶館でいろいろお茶を買ってきたけれど、果たしてよい買物だったかは不明。観光客相手にふっかけられたかも・・お茶の知識がないから仕方ない。


今日はH氏とのアンサンブルの日だった。練習不足で臨んだモーツァルト。やはり、「もう1回あわせましょう」ということで、録音は次回に持ち越し。最近、ピアノよりチェロをしたい~という思いがふつふつ。H氏が2台あるチェロの1台を貸してくださるというので、余計に気持ちが揺れている。でもこれは、ピアノからの逃避かもしれない。弦楽器はコストもかかるので、よく考えて始めなければ。次の課題曲はベートーベンの「街の歌」・・楽しみ。

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上海マイブーム

2006年06月26日 | おうちごはん

筋肉痛とマッサージの後遺症(?)も日曜日にゆっくりしたので、ほぼ完治。最初、鏡で自分の背中を見たときは、「きゃー!これじゃ暴行されたみたいっ」と思ったくらい、首から肩、背骨がミミズ腫のようになり、ところどころ紫色になっていた。でも傷ではないので、今日はほとんど消えてしまった。ほっ・・。かなりの荒治療だけれど、ホルモンバランスを整える効果を1回で感じた。でも、日本でやったら訴えられるね。

玄関に上海コーナーを作ってみた。花文字(SHINGUと書いてある)と切り絵を並べて。

       

地元のスーパーで見つけた調味料。きっと美味しい!と直感して買ってきた。単なるラー油より何倍もの旨味がある。さっそく、シュウマイとミニ肉マンを蒸して、酢醤油に混ぜてみたら、ぐっと高級中華に変身した。1瓶約10元(150円)でたっぷり入っていてお買い得。


       

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再見(ツァイジェン:サヨナラ)上海 

2006年06月24日 | おうちごはん

目覚ましを4時にセットしたけれど、二人ともほとんど眠ることができず、本を読んで朝を待つ。朝の5時から外はむっとする暑さ。曇っているのか、スモッグなのか、とにかく空気が悪くて喉が痛い。

この目で本場の太極拳を見ることも今回の旅の大きな目的だった。早朝からつき合わせてA子ちゃんには悪かったけれど・・。外灘に着くと、いるいる!あちこちで、音楽にあわせてポーズをとる集団が。本当は参加したかったけれど、24式のグループを見つけることができなくて、見学だけで我慢。今度は片言の中国語を覚えて、参加させてもらおうと心密かに誓った。太極拳だけではなく、社交ダンスのグループや、凧揚げをしているおじさんたち、一輪車のおじいさん、後ろ向き歩行のおばさんなどなど、見ているだけでかなり面白い。この光景が毎朝繰り広げられているというのだから、中国人は本当に健康的!それに、みんな楽しそう!

   
        太極拳もいろいろ。扇を持っていたり、剣の舞もあり。
   
 公園につるされていた鳥かご。対岸は高層ビルが立ち並ぶ。社交ダンスの集団
                       おばさんのスカートのスリットに目が釘付け!


今朝は屋台で朝ごはん。煎餅(ジェンビン:2元=約30円)。小麦粉の生地をクレープ状に焼き、甘辛い味噌を塗り、卵を割り入れ、漬物や油条(揚げパンのようなもの)や揚げ皮、ネギをたっぷり入れて、折りたたみ、無造作にビニール袋に入れてくれた。まさに中国を代表するファーストフードな朝ごはん。これ、ヤズヤの
CMで見ていて絶対食べた~いと思っていたので大満足。でも香酢はなかった。菜包(ツァイパオ:1.5元)野菜入りの中華饅も美味しかった。

    
  ファミリービジネス   見た目はクレープ!    青菜がいっぱいの菜包。

レースやボタンなど手芸用品が立ち並ぶ通りをぶらぶらした後は、新天地でマッサージ。10時半の時点で既に5時間は歩いているので、かなり疲れていた。
45分の中国式マッサージ(88元)+オプションで
刮韶(gua sha 10元)にトライ。中国式マッサージは日本の指圧よりもっとダイナミックに体中を揉みほぐしている印象を受けた。マッサージは気持ちよかったけれど、オプションが・・拷問だった。何やら木製のクシのようなもので、背中の皮膚を擦っている。途中であまりの痛さに、「痛い!」と訴えたけれど、お兄さんは手を緩めず、ごりごり、がしがし。リラックスどころか、じっと痛みに耐えて、終わったときは、全身ぐったりだった。後で見たら、数箇所が紫色になっていた。特に首と右肩がひどい。やっぱり悪いところに症状が現れるらしい。こする動作で一定の刺激を与えることによって、臓器機能のバランスや生理機能を正常にする効果があるとか。でも、痛すぎるよ~。やっぱり足ツボが最高だった。A子ちゃんは45分の頭部マッサージですっかり夢ごこち・・。こっちがよかった。

ランチは昨日の茶房へもう一度。キュウリの炒めものと、麺を頼んだ。やっぱり味つけがいい。牛すじのスープも本当にいい味で、肉もほろほろと柔らかい。今年はスイカの初物を中国でたっぷり堪能した。市場で小玉のスイカ1個1元(15円)を見たときは真剣にかかえて帰ろうかと思ったくらい・・。

    
 高層ビルとのコントラスト! ジャスミン茶にお湯をそそぐと・・水中花みたい!

6時のフライトのため、2時半にホテルを出て空港へ向かった。2泊3日とはいえ、飛行機の時間がよかったので
充実した3日間だった。もちろん、まだまだ見たりない、食べたりない、遊びたりないことはたくさんある。モダンな上海もまだまだ見ていないし、上海蟹も食べたい。杭州や蘇州へお茶を巡る旅もしてみたい。上海に行っても、中国を見たことにはならない、とよく言われる。なにせ、中国はでっかい!はまると、ブラックホールのように奥が深~い。だから、はまらないほうがいいのかもしれない。でもきっとまた来る。だから再見!

旅行を手配してくれたのんちゃん、3日間の旅の友、そして留守番してくれたえしぇ蔵に謝謝您了=Thank you very much.
 
     
   空港で出迎えのえしぇ蔵。旅の終わりに力が抜けたよ・・
 

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2nd Day

2006年06月23日 | おうちごはん

太極拳の先生が友達のガイドを紹介してくれた。昨晩、確認の電話があり、てっきり中国人の女性と思っていたので、「ハーイ、ダニエルです」と言われたときは、「はぁ?ダニエル?」と頭混乱。待ち合わせのロビーで、さぁ、ダニエルはどこ? でも、どこにも欧米人らしきガイは見当たらず、向こうからずんぐりしたアジア人が近づいてくる。まさか・・。そう、彼がダニエルだった。アメリカ人と早合点して、電話でDo you speak Chinese?(中国語は話すのか?)とおバカな質問までした私って。A子ちゃんなら、微妙なアジア訛りの英語を聞きとれただろうけれど、私には流暢な英語にしか聞こえなかった。100%中国人でダニエルはもちろんニックネーム。その前はタイガーだったけれど、元彼女に「タイガーは嫌」と言われて改名(?)したらしい。

ともかくダニエルのおかげで英語が通じない!のジレンマもなく、行きたい場所にスムーズに行くことができた。まずは南京大路をぶらぶらして、A子ちゃんの漢方薬を買いに行く。掛かりつけの漢方医に処方箋をもらってきたA子ちゃん。いまいち漢方に不案内なダニエルがもたもたしているところに、救世主が現れた。スペインで鍼灸院をしているという、5ヶ国語を操る中国人のおじさんが救いの手を差し伸べてくれたのだ。いろいろアドバイスを受け、無事に2か月分の漢方を日本の約三分の1の値段で買うことができた。
   
 ビルが全部漢方屋。               中には診療所もある

お茶の卸市場が見たくて、しぶるダニエルに頼んで大統路茶葉批発市場へ。なぜダニエルが気乗りしなかったかというと、あまり綺麗な地域ではなく、お茶の質も悪いからだとか。確かに、観光客はほとんど見かけず、周りは瓦礫の山あり、頭上の洗濯物から水が落ちてくるようなところだった。
  「ここを上海だと思わないでください」(ダニエル)
  「でも、これも上海の一部でしょ」(私)
高層ビルやお洒落なショップ、カフェがある一方で、解体しかかっているアパートにまだ人が住んでいたり、路上生活っぽい親子がいたり。混沌としているなぁ・・というのが短い上海滞在で感じた印象だった。

   
 お茶の葉を食べて品定め中のダニエル。  青空床屋            

ランチは小吃天国の呉江路へ。小吃とは中華系のスナック。生煎(ションジェン)という小龍包をカリッと油で焼いたような饅頭と、麻辣
燙(マーラータン)という麺と、臭豆腐などをつまみ、食堂に入って野菜料理を3品オーダー。空芯菜の炒め物(たぶん)、ザーサイとそら豆の炒め物が美味しかった。ベジタリアンのようなランチで、ダニエルには気の毒だったけれど。

   
 

午後は外灘の茶館で、簡単な中国茶の作法を教わりながら、お茶の試飲。サントリーの烏龍茶とは、色も香りもまったく別ものの鉄観音茶、ガラスの器の中できれいな花をさかせるジャスミンティー、食事の脂分を落としてくれるプーアール茶。どれも美味しくて、結局試飲した5種類全部を購入。茶器もかわいくて、欲しい~!!でも、家に帰ったら、こんなおままごとのような茶碗で優雅にお茶を飲むゆとりはなかろうと我慢した。

   

上海はシルクの特産地でもあるそうで、ダニエルがシルク博物館へ連れて行ってくれた。中に虫がはいったまま、絹糸をつむいでいく工程はちょっと勘弁して・・だったけれど、さすがにシルクの布団の肌触りには夢心地だった。

   
    きもちわる・・       せーのっ! シルクはとっても丈夫!
 
ダニエルと別れて、夜は唐韻茶房という中国茶カフェで、食事とお茶を楽しんだ。ここはお茶を頼むと、30種類近くのドライスナックとフルーツを好きなだけ+食事メニューが一品ついてくる。A子ちゃんとそれぞれ58元(約870円)のお茶をオーダーして、たっぷり2時間くつろいだ。色が出なくなるまで何杯も、お腹がたぷたぷになるまでお茶を飲みながら・・。料理も繊細な味付けで、ほのかに香りがする固めのご飯も美味しかった。
  
   

昨日のマッサージが忘れられず、もう一度行ってみたけれど、予約で一杯で今夜は断念。翌日の朝一番を予約して、新天地を散歩。ここは夜が楽しい!オープンテラスで食事を楽しむ人でいっぱい。バンドの生演奏や、サッカー観戦を楽しむ人たち。お洒落なショップも多く、ウインドーショッピングにはもってこいだ。いつのまにか地下鉄の終電(11時半)の時間で、走ってすべりこみセーフだった。地下鉄も便利だけれど、タクシーも安い(初乗り11元(165円)ので旅行者にはとても嬉しい。明日の朝は太極拳を見に行くので早起きしなくちゃ。

                    
                     辛苦了! Daniel
          (お疲れ)
 

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悠好!上海

2006年06月22日 | おうちごはん
福岡からたった1時間半のフライトで上海に到着。機内食のパサパサのサンドイッチと蝋細工のようなケーキにはもちろん手をつけず、旅の友A子ちゃんと美味しいものを食べるぞ~の決意を新たに上海に上陸した。外に一歩出た途端、まとわりつくような湿気と熱気にくらくら。

ホテルに着いて一息する間もなく地下鉄で街へ出かけた。まずは、豫圓商城南翔饅頭店で小龍包を食べるという観光の王道コース。映画のセットかテーマパークの中を歩いているような気分・・なんか浅草っぽい。饅頭の前に、緑豆のお粥と魚団子のスープを食べる(合わせて20元ほど(約350円)。スープの味があっさりで、春雨のような麺が美味しかった。行列覚悟の饅頭は、あっけなくすぐに買えて、期待が多きすぎたせいか感動するほどの味ではなかった。でも皮はぷりぷりで美味しかったし、16個で8元(約120円)は安い。1階はテイクアウト専門で豚肉のみだったので、店内で食べられる蟹やフカヒレ入りはもっと美味しいのかもしれない。東京は六本木ヒルズ、福岡はキャナルに出店しているので、帰国したら本場の味と食べ比べをしてみよう。

    
          
   

周辺の喧騒とはうってかわって、豫圓(ヨエン)の中は静かな空気が流れていた。ゆっくり散策したり、手紙を書いたりして過ごしてから、再び雑踏の中へ。花文字で苗字を書いてもらったり、お茶屋さんをのぞいたり。たっぷりの緑豆&小豆がかかったカキ氷を食べていたら、アメリカ人らしき女性が、「それ、何?」と聞いてきたので、「一口どうぞ」と差し出した。一口食べた彼女は、なんとも微妙な顔で、ありがとうと言って、二口目は遠慮した。しばらくして、まだ食べている私たちに、「それ、本当に美味しい?」と信じられないという顔をしていたので、よっぽどユニークな味に感じたらしい。たしかに、甘くない豆にチョコソースはちょっと合わなかったけれど、後味さっぱり栄養たっぷりで、私たちは気に入ったんだけどな・・。

    
 自然に出来た奇岩。 誰に書いているのかな~
 
   
 食べながら山崩れが!  こんな路地裏も好き。

歩き疲れたところで、新天地のマッサージへ。店に入った途端に雷と土砂降りの雨で、間一髪助かった。足ツボコース60分で88元(約1300円)。薬草入りのフットバスが心地よく、足の裏のツボ押しも恐れたほどに痛くなくて、片足が終わる前に夢の中へ。両方の足裏を丁寧に揉んでもらった後は、布の上から足全体を軽くマッサージ、そして足を持ち上げて、股関節をぐりぐり回す(これが最高に気持ちよかった!)。60分後には疲れていた足が嘘のように軽くなった。

夕食はホテルの近くの食堂で。全く英語が通じないので、漢字から内容を予測できるものを指さしで注文。麻辣豆腐(8元)、青椒肉(7元)、蛋炒飯(6元)。しかし、誤算だったのは料理は全部ごはんの上にのっかっていたこと。どうりで、おばちゃんがしきりに「ここで食べるのか?」と聞いていたような・・。薄味で野菜がしゃきしゃき、油もさっぱりで美味しかった。豆腐は日本のものより豆乳の味が濃くて、とろとろのプリンみたいだった(でも日本のほうが好きな味)。20元にまけてくれて、「またおいで。配達もするよ」と言ってくれた(たぶん)。

     
 新天地の green massage かなりお勧め! 
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House Keeping

2006年06月21日 | おうちごはん

ここのところ、忘れたり、サボったりしたことを、あれこれこなした一日。

水曜日はおにぎりDAYなのに、先週はすっかり頭から抜けていて、昼ごろえしぇ蔵から「おにぎりは?」のメールが届いた。さらに金曜日のお弁当も忘れたので、ネグレクト疑惑が深まった・・。今朝はしっかりカマオ炊きのごはんで、鮭・高菜・梅干のおにぎりを持たせてあげた。

家で洗える冬物の洗濯(今頃!?)をして、家中のフローリングを水拭きした。どんな運動より、この床磨きは全身にこたえる!

先週の料理教室で習ったお粥があまりに美味しかったので、さっそくあんずの里で買ったかぼちゃでトライ。レモン色のきれいなお粥ができた。残りのかぼちゃは、サラダとパン用のペーストに。野菜の傷みが早いので、買い置きのニンニクを皮むきして、フードプロセッサーでみじん切りにして冷凍庫へ。最後にえしぇ蔵の明日のカレーを作って台所仕事終了!

   
  クコの実がなかったのでちょっと寂しい。

さて、今から旅行の準備をしなくては。といっても2泊3日の上海なので、大した準備はいらない。右も左も分からない大陸デビューはどうなることやら。英語通じるかなぁ。

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6月の花と野菜は・・

2006年06月20日 | おうちごはん

心地のよい空間で、旬の野菜たっぷりの美味しいランチをいただいた。運良く予約できれば、月に一度のこのお料理教室が、何よりも心の栄養になっている。先生のセンスのよさ、謙虚な人柄に惚れ惚れし、多才なメンバーさんたちとのおしゃべりに、もっと丁寧に生活しようと思わされる意味でも大切な時間。

光あふれるリビングで、まず目についたのは、大輪の芍薬。可憐なピンク、紫がかったノーブルなピンク、うっすらと赤い線が入った白、ぎゅっと何重にもフリルがつまっているもの・・・いつまでも見飽きない。今まで、牡丹や芍薬など大輪の花はそれほど好きではなかったけれど、こんなに可憐な花だったんだ・・と再発見だった。

    

今月のテーマはウェディング。ネームを印刷したナプキンリングや、チョコレートのお土産、芍薬のブーケと、気分は本当にレストランウェディング 10数年前(?)に先生に出会っていたら、ぜったい結婚式のプロデュースをお願いしてたのになぁ。

先生のお父様が育てられた生でも食べられるコーンのふわふわスープ、デザートにもなるくらい甘いプチトマト・生の茄子・モッツァレラチーズのマンゴーソースサラダ、セージの香りが効いたポテトグラタン、デラウェアと松の実のソースの甘さが豚肉にぴったりのローストポーク、デザートピッツァプチウェディングケーキ・・どれも、本当に美味しかった。

    
      

身近にある食材で簡単にできて、でも、さりげないセンスが光る先生のレシピ。お花やテーブルコーディネートとトータルで本にしたら、どんなに美しい本が出来るだろう。マーサスチュワートも真っ青だ
、きっと。

今日で閉店のRicoで最後のプルーンパンと残り少ないハードパンを買って帰宅すると、えしぇ蔵もFinessでどっさりパンを買ってきてくれたので、冷凍庫に入らない~と嬉しい悲鳴。今日は夕食は食べないつもりだったのに、フィネスのルヴァンを目の前にして、もともと弱い意志は崩れ去った。ああ・・

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ケルト音楽と韓国料理

2006年06月19日 | おうちごはん

注文していたCDが届いた。最近、ネットでの買物は本はAmazon、CDはHMVを利用することが多い。輸入版なら3枚買うと20%OFFだったので、CorrsCeltic Woman そして、えせ蔵に1枚(Yes)をセレクト。

ケルト音楽が好き。優しい気持ちにさせてくれるケルティックハープの音色、フィドルの躍動感、アコースティックなサウンドに惹かれる。想像でしかないけれど、アイルランドやスコットランドの荒涼とした大地に吹く風や、たくましく生きる人々の息吹を感じる。ケルティック・ウーマンはアイルランド出身の5人の女性のユニット。Lord of the Ring のテーマMay It Beや、荒川静香選手がトリノのエギシビションで選んだ、You Raise Me Up も入っていて、 どの曲も本当に美しい。今日の太極拳への行き返り2時間のドライブは、いい音楽が道連れで苦にならなかった。

最近運動不足なので、せめて食べ物で新陳代謝を図ろうと、夕食を韓国料理にした。教室で習った、チョングッチャン(納豆チゲ)と野菜とトック(餅)のピリ辛炒め。えしぇ蔵は「辛うま~」と、汗をかきかき、たくさん食べてくれた。食事をすると、即エネルギーになって熱を発する、彼の代謝のよさがうらやましい。だんだん暑くなってきたけれど、今年の夏も辛うま料理で乗り切ろう!

 
              
           ソウルで購入した、お気に入りの食器で。              

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