去年の冬にひょんなことから始まったえしぇ蔵クッキングも20回を迎えた。「20回目は気合を入れて作るよ!」とレシピをいろいろ考えていたようだけれど、冷蔵庫には生食できるぴんぴんの鰯が入っていたので、「鰯で何か作って」とリクエスト。実は鰯の梅煮を作ろうと買っていたもので、帰宅するとなんと梅煮が食卓に!味もばっちりで密かに今までで一番気に入った料理。
私は美味しいかどうかが顔や態度に出て分かりやすいらしい。せっかく作ってもらったのだから振りでも「美味しい~」と感動してあげればいいのに、と思うんだけれど出来ないんだなぁ・・。外食でもそう。だから、えしぇ蔵は店や宿選びにけっこう気を使うらしい・・申し訳ない・・。でもそれだけ本当に美味しそうだと嬉しさがひとしおらしいので、正直でもいいかな?
美味しい和食をいただいた後は、ジャスミン茶を淹れ、星香園の柚子かりんとう、山梨のびーはっぴぃというお店の雑穀クッキーでティータイム。
20回を振り返ると
1.明太スパゲティ
2.チキンソテー
3.鯖煮つけ
4.キムチうどん
5.野菜のマリネ
6.ブリソテー
7.白菜と餃子の鍋
8.肉じゃが、豆腐ステーキ
9.アスパラと大根のソテー、ポテトサラダ
10.ホワイトシチュー
11. アンチョビパスタ、イタリアンサラダ
12.キムチチゲ
13.豆腐ハンバーグ
14.すき焼き
15.オムライス
16.スープ餃子
17.筍と鶏肉の味噌煮、あおさのすまし汁
18.じゃが芋と鶏肉の煮付け、
19.カルボナーラ、新玉ねぎドレッシング
家に帰ってもちくちくの続き。ここしばらく翻訳の仕事が入っていないので、時間と心にゆとりがある 時間のゆとりかお小遣いか・・両立できないところが辛い。時間があるときにやっておこうと、クローゼットの整理、布団カバー、カーテンの洗濯など、やり出したら家事もきりがない。布団カバーの中から義母が去年の冬に失くした指輪がころんと出てきて、感謝されたり・・もっと早く洗っておけばよかったんだけど・・
今夜は生春巻き、そら豆の素揚げ、ひじきと玉ねぎのサラダ、黒ゴマ豆腐でコロナビール 今日は黄砂のせいなのか鼻炎がひどかった。
最近、天然酵母のマフィンを連続して作った。前から天然酵母でお菓子も作ってみたいと思っていたけれど、本やネットはほとんどホシノ酵母のレシピで自家製酵母の配合が分からないので、適当に混ぜて作ってみたら、なかなかいい仕上がりになった。日向夏マーマレード入りと、きなこの二種類。材料を混ぜて6時間ほど発酵させて焼くだけなので、夜に仕込んで朝すぐに焼ける。朝食用なので甘さはほとんどつけず、食卓で好みのジャムやハチミツで。
もう一つ、ライ麦と全粒粉のコンプレも焼いた。ライ麦が多いと生地がべたつくので、こねずに混ぜてすぐに型に入れて発酵⇒焼成。
イムズの峠の茶屋で、おにぎりセットを食べた。青菜と、ひじき&コーンの玄米おにぎりをチョイス。天神でもしっかり玄米ご飯が食べられるお店は貴重だ。おかずも薄味で美味しいし。その後、gufoの3周年記念パーティにちょこっとだけ顔を出して、常連さんにはさまれて、しばらくおしゃべりして、常連でもない私たちは、すぐに退散。えしぇグルメを見てくださっている人がいたので、「えしぇ蔵はグルメではありません」と真実を告げておいた。
帰り道、奈多に寄り道してチョコレートハウスで夜のおやつを買う予定が、親子3人が食べていたソフトクリームがあまりにも美味しそうで、思わず「ミックス下さい」と言ってしまう。夜は久しぶりにワインを飲もうか・・でも昼にたくさん食べたから、料理は軽くということで、トマトと玉ねぎのスープ、ポテトサラダ、キャベツサラダ、レストのフランスパン。少し残っていた木綿豆腐とウニでペーストを作ってみたら、なかなか美味しかった
食後はチョコレートハウスの抹茶生チョコを食べながらDVD観賞(見たのはフライトプラン)。京都の抹茶を使っているというこのチョコ、かなり美味しい!最初はしっかり抹茶の風味がして、ある瞬間に口の中でとろっととろけるチョコ味に変身。12個550円。リピートしそう。
どくだみも花が咲くと愛らしいのだけれど・・地下茎でものすごくはびこるので、花が終わったら一掃しなくちゃ。どくだみローション作ろうかな。美白にいいらしいので。
隅田川の花火みたいだから? どくだみ
チェロは弦を押さえるステップに入って嬉しい~!と思ったのも束の間・・指が短いために正しい位置を押さえられないという現実に直面。先生の指を見ると・・中指と薬指と小指の間が普通の人よりびよーんと開く。暇さえあれば、指の間を開く訓練をしなさいといわれた。いざとなったら、トノマ*のように指と指の間を切るしかない!?(*ドカベンという漫画に出てきたピアニスト兼球児)
夜はキムチチゲで燃焼 うちは夏でも鍋活躍!
昨夜からの雨で庭の草花が潤っている。紫陽花の開花ももうすぐ・・。ふちのほうからだんだんと色づいてくる、この時期の花(がく)もとっても美しい。
数週間前に撒いた紫蘇とえごまとバジルの成長を見るのが、毎朝の水やりの時の楽しみ。えごまは今年初めて植えてみたのだけれど、紫蘇よりも生育が早くて元気!たくさん収穫して、醤油漬けにするのが楽しみ だいぶ繁ってきたので間引きが必要なのだけれど、なんだかかわいそうで・・。毎年、紫蘇の間引きが不十分で、結果的に大きく育たなくて失敗するので、今年は心を鬼にしてがんがん間引こう。もちろん、間引いた葉は食卓へ。
Shiso Egoma ?
今夜のおかずは・・新玉ねぎのロースト、豚ミンチの小判焼き、高野豆腐&こんにゃくの煮物、新玉ねぎとトマトのサラダ、など。新玉ねぎって、本当に甘くて柔らかくて美味しい~。
間引いたえごまをトッピングに
今日のえしぇ蔵のおにぎりは・・漬物&梅干、ゆかり&キャラ蕗、牛そぼろの特大3個。そぼろにぎりは、えしぇ蔵の好物なんだけど、ぼろぼろ崩れやすいので、「そぼろ注意報」(車を止めて食べるべし)。
今日は楽しみにしていたayaさんのhandmade教室へ。お料理もパン作りも上手で、センスのよい小物や洋服を作り、かわいいお嬢さんたちのよきママで、いつもエレガントなayaさんに憧れている人も多いのでは・・(私もその一人)。
それにしても私に縫い物が出来るのか・・なにせ、お嫁入り道具のミシンで今までに縫ったものは「ぞうきん」くらい。昨日の夜、ごそごそとミシンを準備している私に、えしぇ蔵の一言は、「けがせんとよ」だった。そもそも、このミシン・・要らない!と主張したのに母から無理やり持たせられたものだし。ちなみに母は洋裁のプロ。私もかつては、パッチワークをやっていた時代もあるんだけれど、ここ10年ほどは他のことに忙しすぎて、針仕事する心の余裕がなくなっていた。そのころの名残で、作りかけのランチョンマットが出てきたので、まずはこの仕上げの方法を習うことにした。
布からバイアスをとったり、まつり縫いをしたり、裁縫の基本がいろいろ学べて、とっても有意義な2時間だった。慌しい日常から切り離されて、ちくちく無心で針を動かす時間を時々持つのもいいかも。次回は無地のリネンでシンプルなマットを作る予定。ミシン苦手を克服すべし!
夜8時半に帰宅して10分で作った夕食は・・冷麺&うにの軍艦巻き。今日は夏日だったのでひんやり麺が美味しかった。
昨日、長谷ダムを13キロ走って足が疲れている上に、今日は太極拳でさらに下半身の筋肉を酷使。さらに塾の往復6キロを歩いて、もうへろへろ・・。思わず玄関に倒れこんでしまった。でも!今夜はえしぇ蔵クッキング♪ ご飯が待っているって、本当にいいわ~
最初のころは、「無理せんでいいよ」「出来んときは、いいけんね」とか、料理が負担にならないように気を使っていたけれど、最近では「和食がいいなぁー」とか「買物もしてよ」とか言いたい放題。今日も「新玉ねぎを使うメニューね」とお願いしていたら、ちゃんと朝から玉ねぎドレッシングを仕込んでいた。このドレッシング、サラダだけではなくて、豆腐や魚料理などいろいろ合いそう。メインは和風カルボナーラ。生クリームではなくて牛乳でさらっと仕上げ、醤油を少したらすのが和風なのだとか。もう少し塩気があってもよかったけれど、あっさりして美味しかった。しかし、二人で乾麺300gは多すぎ!カーボローディングじゃないんだからっ。
すっかり家族でファンになった中国針灸院で、今度はえしぇ蔵の唇の血管腫を見てもらうことになった。今朝も呉先生は、ひょうひょうと漂うように動きながら、針をうったり、話をしたり・・。口と脾臓は関連があるそうで、背中のつぼに一針。そして耳の後ろと横に二針。ついでだから、最近薄毛を気にしているえしぇ蔵のために、「あのー、先生、針はハゲにも効きますか?」と尋ねると「あんまり期待せんでね」と言いつつ、頭のてっぺんにも一針。時間はかかるかもしれないけれど、体全体のバランスを元に戻しながらの治療なので、病気とは関係なくても健康によさそう。
本当は私も針を試してみたいのだけれど、今やっているホメオパシーの治療の純粋な効果を見たいので我慢。ちょうど午後から診察があり、「甘いものを控えてるね」と言われ、ちょっとした努力が数値に表れて嬉しかった。もう少し時間はかかりそうだけれど、治る手ごたえは感じられる。
今日のランチは・・ここも去年から「美味しいよ」と聞いていた小笹のレストランにて。写真のパンを見れば、「あそこね!」と分かる人も多いと思う。白神酵母を使った焼きたてのパンがつくランチが大人気で、いつも予約でいっぱいの様子。しっとりしつつも重くなく、皮が香ばしいパンに糸島のハーブチキンも美味しかった。白神酵母のパンもいつかトライしてみたい。
夕食はマンゴー酵母でピザ生地を作り、冷凍庫のトマトソースと生ハム、新たまねぎのシンプルピッツァ、ごぼうと新玉ねぎの冷たいポタージュ、トマトとルッコラと新玉ねぎのサラダ・・と、野菜室を占領している新玉ねぎ消費メニュー。
チーズ抜きのピッツァもあっさりして好き。 デザートは今年初の枇杷
PS.えしぇ蔵へ。水曜日のクッキングにも新玉ねぎを使ってね。
教会学校でMちゃんの誕生日プチお祝い。A子ちゃんが焼いたクランベリーケーキ、しっとりしてハチミツの甘さがやさしく、とっても美味しかった。これで今日は礼拝中にお腹がぐーっと鳴らずにすんだ。
礼拝の後、えしぇ蔵と天神へ。去年から行きたいと思っていた泰元食堂でランチ。高級焼肉屋さんが手がける定食屋さんだけに、お肉が美味しい。うちでは普段あまり牛肉が食卓にのぼらないだけに、えしぇ蔵は嬉しそうに焼肉定食を食べていた。私は冷麺定食。写真には写っていないけれど、大きな冷麺にさらに焼き肉丼もついている。丼のタレと冷麺の汁が少々甘すぎた。美味しい肉は塩・胡椒だけで食べたいなぁ・・。
さぁお腹もふくれたところで、向かったのはアクロスのシンフォニーホール。世界最高の弦楽器といわれるストラディヴァリウス11台を(ヴァイオリン7台・ヴィオラ2台・チェロ2台・・・総額90億円!!)ベルリンフィルのトップ奏者の演奏で聴けるなんて夢のよう。最初のヴィヴァルディの2台のチェロの協奏曲から鳥肌もので、絹のように滑らかで繊細で、時に躍動感あふれる演奏に感動の連続だった。映画で耳にしたことのある、バーバーのアダージョには思わず涙。贅沢を言えば、もっと小さなホールで聴きたかったな・・。アンコールはヴィヴァルディ四季の「夏」、チャイコフスキーのセレナード、アイネクライネナハトムジーク、となじみのある曲を3曲たっぷり聴かせてくれて、最後はスタンディングオベーションで会場が感動に包まれた。
あぁ、音楽があってよかった。