半世紀以上生きてきて、まったく予定のないゴールデンウィークは初めてではなかろうか。
それでもロックダウンではないので、マスク着用とはいえ自由に歩けるのはありがたい。
むしろ、公園とかかなり人が多いし・・小池知事が「密です」と飛んできそうな混み具合。
大濠公園では福岡県と書かれたベストを着た係員さんが、「マスクをしてくださいー」とか
「密になってきましたー」とか声をかけている光景が見られる。
GWの初日はよいお天気に誘われて、かねてから行こうと予定していた南公園へ散歩に出かけた。
住んでみて改めて中央区の緑の豊かさに驚かされる。
大濠公園、舞鶴公園、福岡城址、護国神社、西公園、赤坂緑地、そしてこの南公園と
それぞれに特徴があって、どこを歩いても本当に気持ちがいい。
南公園はよい意味であまり整備されていないので、ちょっとした山登りに来たような気分を
味わえる場所もあり、うっそうとした木々の間から聞きなれない鳥の声が聞こえてきたりして楽しめる。
そして!隣に動植物園があるからこそのお楽しみ!
金網ごしに猿とキリンに会える場所を発見。
休園中で静かな動物園を外から覗き見ながらわくわく・・
隣に子どものキリンもいたよ。
数日後にNHKの朝のローカルニュースで、”キリンが見えるスポット”として取り上げられていた。
私たちは偶然見つけたのだけれど、これを見たら子どもたちは行きたくなるよね・・
人が集まらないか心配。
南公園を出て小笹方面に降り、平尾のマキイで買い物をして、ワタナベナンバンで
チキン南蛮弁当とサンドを買い、平尾大池公園でランチ。
さすがチキン南蛮専門店、安定の美味しさ。
サービスランチ、こんなにチキンが入って500円台。
こんなにご飯は食べられないと思って、私はピタパンのサンドにしておいて正解だった。
サンドのチキンはとっても柔らかく、お弁当のほうはもう少し固めの肉質。
どちらも、ウマウマ♪ タルタルソースの種類も10種類以上から選べるのも嬉しい。
さらに芋屋金次郎でソフトを食べるという、完璧なコース。
帰り道、南公園展望台からぐるりと福岡の街を眺める。
山あり海あり、緑あり、適度に都会。
福岡って本当にいい街。
アゴーラホテルの横の道から谷に降りて、ボンラパスの横の吉蔵で和菓子を買って帰宅。
約9kmのロング散歩。
桜餅と藤だんごを食べ、GWの一日目が終わった。
「室見川の河川敷を走るのが気持ちいいよ」
というえしぇ蔵の言葉に、走るモチベーションがわいてきた。
でも、赤坂から室見まで片道5kmということは、それだけで往復10km。
河川敷を走らず、Uターンしてもきついじゃん。
「そんなの無理~」諦めかけていたところにひらめいた。
室見まで自転車で行って、河川敷だけジョグすればいい!
ということで、えしぇ蔵と時間差で出発し、室見駅で待ち合わせすることに。
一足先に到着していたえしぇ蔵と合流し、駅の駐輪場に自転車を止めて・・さあ、走ろう!
そこで頭に嫌な予感がよぎった。
やってしまった?
いやいや、そんなはずはない。
・・ああ、まちがいない
嘘だと言ってー。
必死に嫌な予感を振り払おうとしたけれど、事実は消えない。
自転車のチェーンの鍵を持ってこなかったのだ。
これじゃ、帰れないし。
ということで、河川敷ランは諦めて、走って鍵を取りに帰ることにした。
何のために室見駅まで自転車で行ったんだか・・
「ばかばかばか」
自分のあほさ加減に呆れながら、室見駅と赤坂の往復ラン約9km(笑)
そして、家で違うことをしている間に鍵を取りに帰るという本来の目的を
あやうく忘れるところだった自分が怖い。
ただ、「室見駅までなんて走れない」と思い込んでいたのが、実際に往復してみると
やればできるじゃん、となったことは怪我の功名(?)
久しぶりに10km近く走って、気分は爽快。
帰り道に西新でカヌレを購入。
赤坂のホステル Bed Stockのフランス人スタッフさんが焼いているカヌレ。
近所なのになかなか行けずにいたところ、西新の移動販売で出会えるとは。
本場フランスのレシピで焼かれたカヌレ。
こんなに美味しいのに、こんなに安くていいの??
今度は赤坂へ買いに行きます!
そして無事に大濠公園まで帰り着き、今日のランチはタタミゼのテイクアウト♪
ここも、まだ訪問できていなかったお店。
テイクアウトという形で気軽に美味しいお店のお料理をいただけるのはありがたい。
もちろんコロナが終息したら、美味しかったお店でイートインすることにつなげていきたい。
たっぷりのデミグラスソースの海に浮かぶふわとろオムライスの島。
ローストビーフ丼はテイクアウト限定メニュー。
サラダについているコーンのドレッシングから、ものすごく美味しくて、テイクアウトでも
本来の味を味わって欲しいというシェフの意気込みが感じられる。
バラの花びらのようなオムライスの卵。
お店のFacebookで作るところを動画で公開されていたので、その通りに作ればできるかな~?
でもこのデミグラスソースが・・
ジューシーで柔らかいローストビーフの美味しさといったら!
さっぱりとしたタレも絶品でした。
午前に運動→テイクアウトでランチ→帰宅してお風呂→昼寝→夕食
というGWルーティンはこの日に始まった。
これは何でしょう。
近所の惣菜店には、トリッパやリエット、キッシュなど気軽に家では作れないような洋惣菜から、豚の角煮や魚の煮つけ、筍を使った和の惣菜など、種類は多くはないけれど、今日は何があるかな~の楽しみがある。
そして・・正解は、イカ墨のキッシュでした!
ノーマルなキッシュロレーヌと並んでいたけれど、ビジュアルのインパクトで買わずにはいられなかった。
中にはぷりぷりのイカの身と、もちもちのモッツアレラチーズ。
そしてこちらは、スイーツも魅力的。
ブルーベリーケーキの、このフルーツソースがとびきり美味しかった。
本当にえしぇ蔵が作っているのか疑惑が浮上するといけないので(←誰も気にしてない?)
たまにはシェフが作っているところから。
このテフロンのフライパン、もう寿命だから買い替え時。
えしぇ蔵は海外のシェフとかが使っているようなアルミ製のが欲しいそう。
この機会にテフロンは卒業して、鉄とステンレス製(ジオプロダクト)、アルミ製で使い分けようかな。
煮込みはストウブ、玉子焼きは銅製♪ テフロン加工よさようなら~
できあがり。
パラティッシの器に盛るだけで、アップグレード♪
母から手作りマスクが届いた。
ちりめんの生地で内側は手ぬぐいが使われているので、肌触りがいい。
使い捨てマスクに比べて蒸れも抑えられ、呼吸もしやすい。
内側に入れるガーゼも添えられていた。
ありがたや・・
ということで、さっそくつけた写真をLINEで送った。
「似合ってるねー」と返事がきた。
マスクが似合ってもあまり嬉しくはないな。
そして、私の顎がとんがっていることを再認識した一枚。
(えしぇ蔵曰く「その顎は凶器になる」)
ブログアップ用にサングラスのイラストで加工したら、怪しさ倍増。
大濠公園の横が通勤路の贅沢。
桜が散った後は八重桜、ツツジと目を楽しませてくれて、今は藤が綺麗!
通勤ルートは3パターンあるけれど、今の季節は毎日このトンネルをくぐりたい。
どこかの藤の名所では人が集まるのを避けるために、一日がかりで藤の花をすべて切ってしまったという話をニュースで聞いた。確かに、見に来ないで!と訴えるより、手っ取り早い方法ではあるけれど、なんともむなしい気持ちになる。
インスタなどSNSで、いろいろなバトンがまわっているようで
中でも料理家の方々が公開しているレシピが美味しそうで、あれもこれも作ってみたくなる~♪
と、メモだけして御蔵入り、とならないように、さっそく作ってみた。
デリマシェリのスンリョンさんのスパイシードライカレー。
材料を順に混ぜていくだけ、という簡単さが嬉しい。
野菜たっぷり、スパイスが主張しすぎず、優しい仕上がり。
もっと深い味のスパイスカレーはいくらでも美味しい店があるから、家で作れる最高レベルの味じゃないかな。
トッピングにまで凝る余裕はなく、ターメリックライスとパクチーでごまかす。
卵はモリトネリの揚げ卵のイメージだけど、中身は半熟ゆで卵。
盛り付け方を変えただけバージョン☟
2日がかりでルーローハンも作り、本場より美味しいんじゃない?と自画自賛するほどの出来だったけれど写真を撮り忘れて証拠はない。
バナナケーキやビーツのベーグルも作ったけれど、写真に撮るほどのものではない。
もはや食べることが最大の楽しみ、ってコロナ前もそうだったっけ。
学校は4月から休講。
事務局もシフトで人数を減らして時短で勤務している。
この日は朝からずっと私一人で寂しい~。
のんびりメールのチェックや資料の整理。
普段はあまり読む時間のない英字新聞を読んだりして、ようやくお昼タイム。
お弁当を食べても12時半。
おやつを物色するために息抜きをかねて近くのセブンへ。
このプリン、誰かのブログで見たことある~。
しばらく前にヒットして品薄が続いていたらしい。
どこがイタリアンなのか気になって、おやつはこれに決定。
なるほどチーズが入っているのがイタリアンなんだ。
これはプリンのようで、チーズケーキのようで・・
1個食べるとちょっと重たかったけれど、甘すぎないのがよかった。
感想をシェアする同僚がいないので、インスタでつぶやいて、業務終了。
早く事態が終息して、学生たちが学校で学べるようになりますように。
フェットチーネのカルボナーラ、美味しいね~。
パンチェッタで作ると、やっぱり違うね~。
えしぇ蔵が「近くを通ったから」と買ってきた、ダ・コジモのガトーピレネー。
自家消費用だったら、切れ端を集めたお得用袋でいいのだけれど、この日は売り切れていたそう。
ボンラパなどでも売っているけれど、工房で作りたてを買ってきたものは、気分が上がる♪
久しぶりのまるっとガトーピレネー。
年輪のような層が美しくてうっとりする。
オレンジ香る固く焼しめられた生地。
少しの量で満足感を得られる・・といっても、もう1切れ、あと1切れ・・といくらでも食べられる。
小粒のあまおうが安く出ていたので、箱買いして一年分のジャムづくり。
ここ5年くらいは田中博子さんのジャムのレシピで作り続けている。
3回にわけて火入れをして、長時間は煮込まない粒の残る作り方が気に入っている。
おうち時間が長くなった今こそ料理教室の復習をするチャンス。
ファゴッティー二
サルティンボッカ
生ハムとセージがあれば、生姜焼き用の豚肉がイタリアンのメインに変身♪
キャロットケーキも!
クリームチーズのフロスティングを半量にしたので、中途半端なデコレーション。
NYスタイルのずっしりどっしりタイプではなく、ふわふわ軽いタイプ。