今朝のラジオ番組。チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲第一番』は、ピアノ:チョン・ミョンフン、シャルル・デュトワ指揮ロスアンジェルス・フィルの録音を流すらしい。これは珍しい。ミョンフン氏といえば、今でこそ大指揮者のひとりとして活躍されているが、はじめはピアニストでチャイコフスキー国際音楽コンクールのピアノ部門で上位入賞された経歴をお持ちだ。入賞後にロスアンジェルスに赴いてカルロ・マリア・ジュリーニの下で指揮法を学ばれたそうだから、この録音はロスアンジェルスに行かれたばかりの頃のものだろうか。興味深い。
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