河畔の歌会。

今日は午後、月例の河畔の歌会がありました。H山先生、K林先生を含めて出席者24名。読み応えのある面白い作品がいろいろ出されていて、和気藹々楽しい四時間でした。ちなみに、今回私が提出したのは以下。

螢池に〈冥王〉名札の翁ひとり　蛙とびこむをひたすら待ちをり

飯島晴子さんの俳句作品〈親友や螢の池をあひへだて〉から着想したものでした。これについてK谷さんが、和泉式部から松尾芭蕉まで広く捉えた素晴らしい批評をして下さって、作品そのものよりもK谷さんのお話がすごく心に響いて良かったです。

ご参加のみなさま、お疲れ様でした。ありがとうございました！

支度中。

日本近代文学館のある駒場公園は、斉泰さんの曾孫と結婚して加賀前田家第16代当主を嗣いだ利為さんの旧邸宅跡。今日は、歌会の前に文学館でいま開催中の企画展へ是非立ち寄りたいと考え、支度中。近くの代々木上原の有名なサンドイッチ屋さんのことも気になっています。