カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

今宵の短歌メモから。

2016-10-15 22:16:03 | Weblog
今宵の短歌メモから。

傘となりてしまへる〈ひと〉を差して行く 好きだつた酒場卓にそつと掛けて遣る

帰るたび扉の前に鬼はをり 言はせたきことあるらしも吾(われ)は言はざり

詞書・〈仙人〉は〈クリニック・セミナリオ〉の料理長兼患者。不老不死薬膳の大家とも。
地下厨房に〈仙人〉は寝てをり隣りにはぐつぐつ煮えたる冬瓜の鍋
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書く。

2016-10-15 19:42:17 | Weblog
素敵な本を頂戴した御礼状書きと月例の締め切り間近な短歌詠草作りを落ち着いて行いたくて、しごとのあと、ラジオのヴェデルニコフ指揮NHK交響楽団の『春の祭典』に耳傾けつつカフェオレ飲みながらカフェ籠り。
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