いわゆる司馬史観には、いまの危うい馬鹿らしいご時世がとりわけそういう趣を感じさせている気がしなくもないけれども、なにか妙にキナ臭いところがあって、正直苦手なのだが、司馬遼太郎氏の紀行文集『街道をゆく』シリーズはその素朴で実直なところが非常に好きである。とだけ書いてペンを措き、痒くなった鼻の頭を掻いていたら、その先に何を書こうとしていたかとんと忘れてしまった。最近はこんなことが多い。
ところで、立花隆氏が以前長いこと『文学界』に連載されていたインタビュー記録『武満徹・音楽創造への旅』が漸く分厚い一冊にまとめられて文藝春秋社から刊行されるらしいです。刊行日は武満氏の命日の2月20日。楽しみです。
goo blog お知らせ
カテゴリー
- Weblog(6534)
最新コメント
- be-toven/曽々々祖父のこと
- be-toven/曽々々祖父のこと
- いっちー/曽々々祖父のこと
- be-toven/マルティノフの。
- 検索/マルティノフの。
- be-toven/曽々々祖父のこと
- be-toven/曽々々祖父のこと
- megu/青い翳り(歌人目黒真理子氏のこと)<メモ>
- be-toven/青い翳り(歌人目黒真理子氏のこと)<メモ>
- megu/青い翳り(歌人目黒真理子氏のこと)<メモ>
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- goo
- 最初はgoo
- カームラ山じゆう寺ン住職日記