カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

祈り。

2013-07-28 07:11:12 | Weblog
典雅なる朝は来たりてひるがへる少女らの声・樹をわたる風 大辻隆弘(歌集『水廊』所収)


この一首、高等学校で国語を教えられている大辻さんが、なにかの事情で一晩中、学校に留まって仕事をされて、朝を迎えられた場面かなと思いました。
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