カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

Jazz

2006-11-07 14:41:39 | Weblog
 詳しい日記は、また別途書きたいと思いますが、とりあえずメモです。。。

 自慢できることではありませんが、、、いままでの私の音楽趣味はかなり偏っていたようで、私の音楽辞書には「Jazz」というちゃんとした項目はありませんでした。言い訳のようですが、エロール・ガーナーの『ミスティ』を除いてはあえて聴いてこなかった、手を付けて来なかったと言えるかもしれません。マイルスも、コルトレーンも、アイラーも、誰それ???という感じで、知りませんでした。。。そんな私ですが、ここに来ていよいよそのつけがまわってきたのか(?)、Jazzをイロハから勉強する機会に恵まれ、ここのところずっとJazzの歴史に関する本に埋もれていました。というのも、今日と来週の2回、M先生の演習で、Jazz班として発表することになったからです。今日はいよいよその集大成(?)第一弾。かなり濃いJazz三昧な日になりそうです。

 そんな今日、たまたま(?)菊地さんの「21世紀Jazz」論(以下のとおり)もあるということで、ほんとうにJazz盛りだくさんな一日になりそうです。Jazz、Jazz、Jazz、・・・と心がうれしい悲鳴をあげています。

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2006年11月7日(火)18:00~19:30
「オール早稲田文化週間 オープン教育センター特別講座」

菊地成孔の≪21世紀のジャズ≫

 文筆活動や講義などでも精力的に活動する現在もっともヒップな音楽家・菊地成孔氏。
 ただ音楽家といっても、複数のプロジェクトをこなし、しかも内容や方向性が異なり、分岐しているところが持ち味でありキャラクターである。ここでは菊地氏が、既成概念に囚われた「ジャズ」を、21世紀という「現在」のなかに置きなおしたうえで、どう捉え、どう思考=志向するかを語ってもらう。新しい音楽を求めるひと、必聴である。

Profile
菊地 成孔(きくち なるよし)
1963年6月14 日、千葉県出身。音楽家、文筆家、音楽講師。アバンギャルド・ジャズからクラブシーンを熱狂させるダンス・ミュージックまでをカバーする鬼才。1984年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」「スパンクハッピー」といったプロジェクトを立ち上げるも、2004年にジャズ回帰宣言をし、ソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。音楽講師としては私塾「ペンギン音楽大学」を主宰するほか、映画美学校でも教鞭を執り、さらに、最近まで東京大学教養学部の非常勤講師を務めるなど話題に。また、驚異的な博識と饒舌な文体で、エッセイストとしても高い評価を受け、音楽雑誌、ファッション雑誌、文芸誌など、多彩な媒体で活躍中。
菊地成孔オフィシャルHP/PELISSE

Coordinator
小沼 純一(こぬま じゅんいち)
早稲田大学文学学術院教授。ジャンルにとらわれない音楽/文化から、文学、映画、ダンスなどとの越境性を思考する。著書に『バカラック、ルグラン、ジョビン』(平凡社)、『バッハ「ゴルトベルク変奏曲」世界・音楽・文化』(みすず書房)、『武満徹 その音楽地図』(PHP)等、多数。

http://www.waseda.jp/open/index/news/20061107_jazz.html
コメント
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