まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0917 蓼科、女神湖周辺

2016-09-19 11:34:56 | 小さな旅の思い出

朝はカミさん達が、サラダサンドイッチを作ってくれた。牛乳も役に立っている。

2日目の朝、しらかば国際スキー場のゴンドラで終点駅まで上がる。ゴンドラからの景色は孫にとっては初体験か?父親の膝であちこち眺めていた。
山頂から望む女神湖とそのずっと向こうに従える山並み。低い雲がかかっていたりして、静かだ。それに下から吹きあがってくる風で、少し寒くなってくる。
息子はカメラのファインダーを覗いてあっちこっち。何かの糞がいっぱい落ちているから要注意と告げてきた。

立科の案内パンフの裏表紙に載っていた「ゴンドラ10%割引券を車に置き忘れてきたので、娘の表情が曇ったっけ。
その娘たちは、恋人の聖地「しあわせの鐘」みたいのを鳴らしていた。父親に抱っこされている孫は、その音の大きさに驚いて父親の肩口に顔をうずめる。

歩いて蓼科牧場まで下りたい気もしたが、黙ってゴンドラに乗る。ここのスタッフは丁寧で気持ちが良い。
下の蓼科牧場は長門牧場を見た後なので、ちょっとしょぼい感じもしたが、ここにも息子が見たという少しくぼみを持った形状でネチョリバラバラな糞が沢山。
孫は干し草小屋の錠前に興味を持ち盛んにいじくりまわしていた。

11時を回ったので、昨日から行きたいと思っていた「せんすい」という蕎麦屋に入った。
天婦羅もおいしい。1日10食限定という「ひすいソバ」に換えてもらった。プラス50円で、香りが少し高くなる。蕎麦も美味しい。
ソバ豆腐(豆富)やソバ団子もあったが、もう腹には入らなかった。また機会あれば・・・。
ここはカード払いの扱いは無い。堅実だね。みんな満腹。

さて、ゆっくりはしたものの、宿のチェックインまでは時間がある。何故かみんな疲れてはいる。
お茶をしようとあちこち探したが、結局女神湖へ入るT字路の角にある「蒲公英(たんぽぽ)」という喫茶店に入ることにした。
黒いウッドデッキを擁したおしゃれな感じ。

静かな店内を大事にしているので、小さいお子さんには十分気をつけてください・・みたいな看板も貼ってある。
気にはなっていた店だけれど、前回まで入れなかったのは、このためだったけな~・・・。

車は店の裏手に停めて、道路側から入ると、店内は静かな音楽が流れていたような・・・。というのも、店内にはバッグなどの革製品がずらり。
どれもマスターの手作りで、それが良い感じに展示されている。ちょっと雑貨屋さんの趣?

お腹がいっぱいな私たちは飲み物をそれぞれ注文して暫く落ち着いた。孫のためにたのんだ林檎ジュース、カミさんや娘が美味しがって味見。私にも飲んでみろと進めるので味わってみた。うん!しっかりと林檎。遊んでいた孫が来たので飲ませてみる。
美味しそうに1口2口のんだところで、バーバ(カミさん)がまさに飲もうとしていたウインナ・ココアのクリームに散らしてある青やピンクの飾り用シュガーの粒々に眼が行き、そっちを飲みたい(食べたい)とスプーンで食べだした。けっきょく殆ど孫がそっちをたいらげたようだ・・・。

私たちは孫も居るので表のテラス席の椅子に座ったが、この時は少し日差しも出てきた。木陰で良かった。
ここでもたっぷり休んで次はスポーツ広場の方に歩いてみた。

アーチェリーやテニスなどもあったが、娘の旦那はニジマスの釣り堀に目をつけて竿を借り、3匹までの釣りを娘と共に楽しんだ。孫は、関心あるような無いような。息子もカメラを持ってあっちふらふらこっちふらふら。池に落ちないようカミさんが孫に張り付く。私はといえばビデオカメラを手にうろうろ。
3匹の魚はその場で焼いてくれるので、塩焼きのそれを勧められたので少し口に入れた。これも美味しかった。

そんなペースでやっていたらチェックインの14時になった。
朝から眠かった私は部屋に着くや布団を敷いて眠りを貪る。これがまたしあわせ。
この間に息子は一杯飲っていた。

目覚めた私は要らない紙で孫とお絵かきごっこ。そこへ娘もカミさんも息子も参加したりして・・・(この遊びは翌朝も楽しめた)。

18時から宿の食堂で蓼科牛のすき焼きをいただく。良いお味を生ビールとともにいただく。カミさん、メニエールで控えているアルコールだが、ちょっと飲みたいと、1口、2口でジョッキを返してきたが、また、飲む?とジェスチャーすると3口、4口と口にする。美味しいようだ。あとで水を沢山飲めばいい。
随分と連日頑張ってきたカミさんだ。

こっちは早くに布団に入ったが、息子2人は食後も自販機のビールなどを飲み長いこと喋っていたようだ。
夜中に息子が咳き込むのは聞いたが、激しく降ったという雨音に気付きもせず次の朝早くまで眠りこけた。

 

++++++++++++++++++女神湖周+
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2019.5.17 初夏の蓼科も気持ち良いに違いない。しかしながら日常生活でやる事も一杯!これ幸せかも。


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