旅行初日(0930)の宿で打ち込んだメモがあったので、ここに残しておく。あとで推敲、・・・しないだろうな~。
********
とりあえず富山に向けて旅立った。久々の「一人旅」だ。それ故、持っていく荷物もイメージが湧かないこと。
随分迷ったのは、「釣瓶落としの秋」故の服装選び。散々迷った挙句、車だからと、フリースコートやセーターも持った。
車を運転していた昼日中はTシャツ1枚でも「不感蒸泄」の「汗っ苦しい」状況。
「要らね~モン随分持ってきちゃったかな~、と判断力低下を憂えた。
実は今18時半、乗鞍温泉の宿でセーターを着ている。
宿のご主人によれば朝晩は5度くらい。2℃にまで下がったこともつい最近のことと言う。
この時期の寒暖差は「怖い」とも思った。それに宿の暖房(エアコン)は、「変な風邪ひき」のもとになりうる。
私はPCを持参したがPCバッテリーが充電不能と昨日になって気づいた。まあ御粗末といえばお粗末な話。
昔、電器店で聞いた話では、バッテリーは300回放充電を繰り返すと寿命が来る、と聞いた。
バッテリーを装填したままAC電源を差していると、わずかな放電を補う充電が行われ、寿命が早く来るという。
なので、ずっとバッテリーは取り外した状態で自宅では使っていた。
リチウムイオンとニカドでは異なるのかもしれないが、充電をしないで完全放電してしまうと、これまた修復不能と聞いたことがあ る。
バッテリーは随分進化したような話を聴くが、じきにダメになる上、値段も張るし、供給もそう長くもない(気がする)。
ライフサイクルが短いので、「新 しいの買えば?」という空気がムンムン、そんな気がしている。リサイクル率の良くもなさそうな都市鉱山が膨れる。
そんなわけで、宿のAC電気でPCを立ち上げている。暇だから、たっぷりできる。
さて、無理をせず今日は白骨温泉の「共同浴場」(¥500)に入り、硫黄の香りを身に纏った(まとった)。
白骨温泉は、以前、乳白色を保つため入浴剤を入れていたことがニュースでも話題になった。
今はそんなことをしていないと思いたいのだが、白骨を後に、6.7Kmの「スーパー林道」を経由して乗鞍温泉に到着。
紅葉はチョッピリしている枝もあるが、まだ時期には早い。
今日は秋の行事が大方終わった9月末。宿は空いていて、一番にチェックインできた私は、のうのうと一人、ヒノキ風呂の硫黄泉を堪能した。
白骨温泉(の共同浴場)に負けていない、と思った。私にとって硫黄泉は、極上の贅沢でもある。
夕飯の鍋には「ハナイグチ」という茸が面白い食感。山の幸と馬刺しで生ビールを飲り、日本酒を部屋でちびちびやりながら、ほ~っとしている。
家(家庭)は落ち着くのだが、リタイア後に昼間一人でず~っと居ると、「アイドリングだけ~」の状態で1年が過ぎるような気配がある。
ほ~っとしできて家事も何もないが、車の運転や、宿の確保やと、日常には無いメリハリを強いられる。それがまた楽しくもある。
そういえば、私の車も、近隣だけの運転では「燃費効率」が悪いし重い感じがしていた。
だが、中央自動車道をしばらく走っているうちにエンジンが「軽くなったような」気がする。
信号の無い道を気持ち良く走らせることは、「調子を取り戻す」のには最適なのかもしれない。人間の体と同じだね。
(宿のTVで天気予報) なに~!台風22号だと~?!10月2日に本州を掠める(かすめる)?
気温はグングン下がってくる。早々に布団に潜り込む。布団が温もるにつれて快い疲労感や安らぎ感に包まれていく・・・。
********
結局、24号に追い立てられるように着いた帰路では、降られることもなく済んだ。無事戻れてよかったと思う。楽しかった。 10月13日。
【旅行/富山/やっぱり旅が好き/戸奥にありて面憂もの?/】
++++++++++++++++++富山旅行+
*
2022.7.16 都市鉱山、相模原市の消去客路から≒31kgの金・銀が回収され2021年度の売却益、3,700万円。