安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジョアンナ・パスカル WHEN LIGHTS ARE LOW

2016-05-18 22:24:14 | ヴォーカル(E~K)

出張の帰りに長野駅近辺で軽く夕食を食べようと思い、長野駅ビル「ミドリ」内にある蕎麦店「みよ田」に入りました。ここは、日穀製粉という粉屋さんが経営しているお店です。やや白さのある蕎麦で、細く切ってあり、みずみずしいので、僕はこの頃たまに食べています。「天麩羅せいろ」を注文しましたが、蕎麦の盛りもよくて満足しました。みずみずしい歌声。

JOANNA PASCALE (ジョアンナ・パスカル)
WHEN LIGHTS ARE LOW (Consolidated Artists Productions 2004年録音)

   

ジョアンナ・パスカルは、フィラデルフィア出身の女性歌手で、このファーストアルバムを録音した時は24歳でした。聴いてみると、かなり歌い込んである曲ばかりで、ベテランの歌手だと思ったのですが、実際には若手でした。それ以来、ずっと活躍を続けています。この3月には来日をして全国を回ったのですが、僕は都合で聴きにいけませんでした。いつかライブを聴いてみたい歌手です。

メンバーは、ジョアンナ・パスカル(vo)、テレル・スタッフォード(tp)、Farid Barron(p)、Gary Moran(p)、Madison Rast(b)、Byron Landham(ds)、Craig Ebner(g)。ピアノは曲により変わります。スタッフォードを除き有名な人はいないようですが、堅実な伴奏をつけています。スタッフォード(tp)が伴奏にソロにと活躍していて、彼のプレイはもう一つの聴きものとなっています。

曲はスタンダードです。「When Lights Are Low」(灯りほのかに)、「Call Me Irresponsible」、「I Just Found Out About Love」、「Stardust」(スターダスト)、「Easy Living」、「In The Still of The Night」(夜の静けさに)、「Give Me The Simple Life」、「You Go To My Head」、「Girl Talk」、「Too Marvelous for Words」、「Fools Rush In」、「Come Rain or Come Shine」(降っても晴れても)の12曲。

ジョアンナ・パスカルは、歌詞をしっかりとかみしめるように歌っていて、長く音を延ばすところが特徴になっています。早いものはしっかりとスイングし、ミディアム以下のテンポではゆったりと歌います。そんな歌唱が聴ける「When Lights Are Low」、「Stardust」、「In The Still of The Night」、「Girl Talk」といったところが印象的。「Too Marvelous for Words」はラテンリズムで楽しく歌っています。歌声はしっとりとしていて耳に残ります。

【ジョアンナ・パスカル ホームページ】

Joanna Pascale

【食楽彩々 そば処みよた】

住所:長野県長野市南千歳1丁目22番地6 MIDORI長野3F
電話:026-227-9161
ホームページ:nikkoku/miyota 

   

   

   

サッカーチームの長野パルセイロを応援しているようです。



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