おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

夏の草むしり

2024-05-11 13:04:17 | 福島
 ゴールデンウイークを過ぎると、急に雑草が伸びる。畑の周囲は草刈り機でバリバリ刈れるが、借りている空地の駐車場で草刈り機を使うのは難しい。というのも、我が家の車以外にも、近所の人が2件借りているうえに、この前からどこの誰だかわからない車が数台停められているからである。

 以前、畑の草刈りをして、さあ帰ろうと思ってドアを閉めた瞬間、車の後部のガラスが粉々になった。知らないうちに飛び石が直撃していたのだ。それから数年、駐車場に停めていたら、近所の人が気を利かせて草刈りをしてくれたが、飛び石が僕の車のフロントガラスを直撃していて、小さな蜘蛛の巣みたいにヒビが入っていた。

 そんなわけで車のあるところでは草刈り機は使えない。で、今朝は朝食後に鎌と草刈り用の鎌で駐車場の草むしりをした。

 ずっとしゃがんで草むしりをしていると、ひざが胸に当たって耐えられない痛みになってきた。おまけに気温はぐんぐん上がり、前が見えなくなるくらい汗が噴き出してくる。草は頑固に根を張っているし、鎌を持つ手に豆ができてくる。最後は握力ゼロになり、お昼までやったところで終了。

 昼飯だと呼びに来たタミちゃんにも手伝ってもらって、とりあえず予定の範囲の草むしりを終えた。

 3時間以上地面に這いつくばっていたので、立ち上がろうとすると腰が伸びずに「あいたたたた」と悲鳴をあげる。手っ取り早く除草剤をまく人も多いが、犬や猫といった生き物のいる我が家では、そうした薬品に関しては人一倍慎重になる。アレルギーや喘息、引きこもりなど、化学薬品による人体への影響を国は積極的に調べようとはしない。国民より企業のほうばかり見ているのだから、自分の身は自分で守っていくしかないのである。
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