おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

漂着

2019-07-31 11:46:50 | 日記

 10年ほど前、山陰を旅行した時に、ある島で夏ミカンの原木というのを見た。それは外国から海を渡って海岸に流れ着いたもので、それが根付いて日本に広まったという解説が看板に書いてあった。島崎藤村の詩にも「名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ」というのがあるように、海に囲まれた島国である日本の沿岸には、いろんなものが漂着した。昔の人になったつもりで想像してみると、海岸に流れついたいろんなものを見つけるたび、海の向こうには不思議な宝の国があると思っていただろう。

 夏ミカンや椰子の実といったものばかりでなく、時には外国人だって流れ着いただろう。そうした人たちが、日本にない知識や技術を持っていたりしたわけだから、海外に対する憧憬は今以上だったかもしれない。

 図書館で借りた「日本の神々 多彩な民俗神たち」という本を読んでいる。何気なく手にとって開いて見たら、エビス様や大黒様といった神様がイラスト入りで説明してあり、「そういえば名前は知っているのに、どういう神様かは知らないな」と思い借りて来たのだ。まだエビス様と大黒様と弁財天しか読んでいないが、意外だったのは宝船に乗っている七福神は外国からやって来た神様だということである。大黒様はインドでは戦闘の守護神だったというから、日本に来てずいぶん性格が変わったことになる。

 ただ、こうした海の向こうのものが何でもかんでも素晴らしいという考え方は、近頃は通用しなくなっている面もあるだろう。植物の種が流れ着いた頃と違い、プラスチックゴミが大量に流れ着く現在、厄介なものばかりが日本に押し寄せ、日本人はその対応に四苦八苦しているのである。

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粉まみれ

2019-07-30 11:36:10 | 福島

 長かった梅雨も終わり、福島にも梅雨明け宣言が出るらしい。昨日も35度近くまで気温が上がったが、今日はさらに暑くなるそうだ。

 今年は日照時間が極端に少なく、野菜の生育に悪影響を及ぼしているらしい。スーパーでもキュウリが高値になっていると聞く。が、幸い我が家のキュウリは今年は出来がいい。去年は雨がまったく降らず、せっせとタンクに水を入れて撒いていたが、そんなことではとても間に合わなかった。今年はその点に関しては楽をさせてもらい、おまけにキュウリは豊作に近い。

 ただ、出来がいいと我が家だけで消費するのは大変になる。二日に一度は畑に行かなければ、キュウリはズッキーニみたいな大きさになっている。他の人におすそ分けしたり、キュウリのQちゃんにしたり、冷やし中華にしたり、サラダにしたり、スープにしたりと毎日キュウリづくしだ。

 今朝も散歩がてら畑まで行く。猛暑が続き雨が降らなくなれば、キュウリはもうおしまいになるかもしれない。その代わり、今度はトマトが甘くなるだろう。

 キュウリの花。

 春菊の花。

 キュウリを収穫した帰り道、道端にムクゲの花がたくさん咲いていた。花の中を覗くとアブが花粉まみれになって働いていた。

 普段あまり意識することのない虫たちだが、虫たちの頑張りがなければ、僕らは気安く野菜や果物を口にすることはできないだろう。虫たちが蜜を集めるために花に潜り込み、体中に花粉をつけて植物の受粉を助ける。

 近頃は虫嫌いの子供の増え、トンボだろうがチョウチョだろうが怖いと言う。気持ち悪いと言う。そう言う子供が大人になれば、虫たちは殺虫剤で絶滅させられるかもしれない。そうなったら、人間が虫に代わって、ひとつひとつ雌しべに花粉をつけて受粉させなければならない時代になるのだろう。

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出口が見える

2019-07-29 11:38:59 | 福島

 夕方になると晴れ間が広がったので、カメラを持って散歩に出た。長かった梅雨もそろそろ出口が近づいて来たようだ。もしかしたら入道雲が見られるかなと期待して出たら、南の空に一つだけ入道雲ができていた。

 今朝も雲は多いものの雨の心配がないので、少しだけ長い散歩に出る。雨が降ると軒先きに繋がれるため会えなくなるサクちゃんも、今日は外でテオが立ち寄るのを待っている。飼い主さんによると、散歩が終わりテオとひと暴れしてから朝食を食べるとのこと。

 いつの間にか、テオのほうがひと回り大きくなっている。
「耳をペロペロしちゃうぞ」
「うしゃしゃしゃ。くすぐったりからやめてよ」

 雑木林ではアブラゼミが一斉にジージーと鳴いている。ヒマワリやアサガオ、ツユクサやツキミソウといった夏の花が咲いている。ノシメトンボの姿も多く見かけるようになった。

 天気予報では午後からにわか雨の予報だったので、朝食後は2時間近く草刈りをして、その後1時間ランニングに出た。信じられないくらい大量の汗をかき、シャワーの後にサイダーと発泡酒を一気飲みした。ああ、夏だなあ。

 

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人として育つ

2019-07-28 11:43:41 | 福島

 去勢手術が終わったら、嫌というほどドッグランで遊ばせようと計画していたが、連日の雨でなかなか実現しない。今のところ抜糸前に一度連れて行っただけで、その後はずっと雨続きだ。

 今日の天気予報は朝まで雨とあったので、運が良ければ朝の散歩の時点では雨が上がっている。それなら早めにカフェの準備を済ませ、1時間くらいならドッグランに連れて行ってやれそうだと期待しながら眠りについたが、目が覚めてみると大雨だった。

 午前8時を回った頃には雨も上がっていたが、地面はビショビショである。これじゃあいくら芝生といえども、ドロドロになってしまいそうだ。それに大雨の後すぐにドッグランに犬を連れてきている人がどのくらいいるだろう。せっかく行ったのに、貸切状態では中庭でひとりで遊ばせているのとあまり代わり映えがしないのだ。というわけで、今回も泣く泣く断念した。一体テオにとっての本格的な夏はいつやって来るのだろうか。もう来週は8月だぞ。こんなにドッグランが遠いとは夢にも思わなかった。

 話変わって、昨日カフェに生まれたての赤ん坊を抱えた女性がお客さんとして来た。フエンフエンと泣いている赤ん坊を見たテオは、生まれて初めて見る生物に興味津々だ。尻尾をブンブン振り回し、遊ぼうぜと誘っている。生後7ヶ月のテオにとってはほぼ同い年なのだが、向こうはまだ首も座っていない状態なので、テオに反応することさえできない。

 テオはお客さんのテーブルに前足をかけて立ち上がると、赤ん坊の様子をじっと観察している。子犬でも猫でもましてや人間でもない生物を前に、テオは何を思ったのだろう。ちなみに、この前読んでいた犬の本によると、犬は犬として生まれてくるわけではなく、人間と一緒に暮らすことによって犬になっていくと書いてあった。おそらく人間も狼に育てられれば狼になるし、人間に育てられて初めて人間として成長していくのだろう。

 とすると、得体の知れない奇妙な犯罪者は、何が育てているのだろうと、近頃のニュースを見るたびに思うアベさんなのである。

 

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腐りゆくジャガイモ

2019-07-27 13:08:01 | 福島

 この前収穫したジャガイモを、泥のついたままビニールシートとコンテナに分け、風通しのいいところに広げておいた。雨の中で収穫したので、とにかく乾かした後に土を落としてから倉庫に入れようと思っていたのだが、広げているジャガイモの上を小さな虫が飛んでいるのに気づいた。手に取ってみると腐りかけているではないか。畑でよく確認して来なかったので、痛んでいるものも一緒にしてしまっていたのだ。

 とりあえず痛んでいるジャガイモを10個ほど見つけて捨て、そのまま放っておいたら、翌日には再び小さな虫が飛んでいるではないか。もしやと怪しげなジャガイモを裏返すと、見た目はどうってことないが、手にとると皮がフワフワと柔らかくなっている。こりゃ、一個一個全部確認しないことには、腐りかけたものと一緒にしてしまったら、周囲のジャガイモまで全部ダメになってしまう。

 そこで、土のついたジャガイモを庭の水道で全部洗うことにした。一個を手に取り、水道の水で丁寧に洗う。その時に痛んだところがないかチェックして、再びビニールシートとコンテナに広げた。

 そこまでしたが、やはり翌日には二、三個は痛んだものが見つかる。この調子じゃ、今にジャガイモがなくなってしまうぞ。さすがにもったいないので、でかいが痛んだところのあるものは、そこだけ捨てて残りを薄切りにして油で揚げ、ポテトチップスにした。我が家の畑で取れたジャガイモで作ったポテトチップスは、何物にも代えがたい旨さで、ビールのつまみに最高なのだ。

 というものの、痛んだものを見つけるたびにポテトチップスにしたのでは、すぐにメタボになってしまうだろう。1日でも早く梅雨に明けてもらわないと、高温多湿のサウナのような日々が続く限り、ジャガイモは毎日ひとつ、ふたつと痛み続けていくに違いない。

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昭和な空

2019-07-26 11:26:15 | 福島

 昨日の午後から、少しだけ晴れ間が現れるようになった。梅雨明けはまだらしいが、そろそろ梅雨が終わる気配が漂っている。雨が止めばセミの声が聞こえてくる。ツバメやスズメやシジュウカラの子供らしき姿を頻繁に見かけるようになった。とりわけツバメの子は、巣から飛び立つと電線に固まって止まり、親から餌をもらっている姿を目にする。中には勇気を出して電線を飛び立つが、バタバタと翼を動かし、すぐに電線に戻って来る。その様子は初めてアイススケートをする人がバーを離れたかと思うと、急いでバーまで戻って来るのにも、初めて水泳をする人が溺れまいとして水しぶきだけは派手に上げて泳ぐのに似ている。

 遠くの空に入道雲らしきものが見えたので、夕方の散歩でもカメラを持って出た。が、あいにく空は雲が覆い、青空は見えるものの入道雲の姿はない。代わりにエナガの子供たちが危なっかしく飛び回っているのを写真に収める。エナガは文字通り、ひしゃくの柄のような尻尾を持っていて、ジュクジュクと鳴く。普段見る野鳥の中では、可愛い部類に入るだろう。

 ぐるっとひとまわりして、我が家が近づいて来ると、西の空の雲が切れて、そこから入道雲らしきものが見えていた。

 もう少し雲が切れてくれるといいだがなと思っていたら、時間とともに雲が切れ、なんとなく入道雲の形になってきた。

 ただ、入道雲と言えばやはり青空が似合う。この空の色ではなんだか色あせた昭和の色なんだな。などと考えているうちに、空や雲に感じるノスタルジーというのは、子供の頃の記憶と強く結びついているということに気づき、案外、空や雲や海や山は、昭和な色合いをしていたほうが、胸の奥の方がなんとなく疼くということがあるかもしれないな、なんてことを考えてしまうのであった。

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一緒に走る

2019-07-25 10:47:24 | 福島

 西日本の方ではそろそろ梅雨明けらしいが、福島はもう少し先になるらしい。それでも今朝は久しぶりに雲間から、ほんのちょっぴりだけど青空も見えている。連日の雨にこの前収穫したジャガイモも腐ったものが出ていて、湿度100%のサウナのような気候にはうんざりしきっている。

 久しぶりに雨のない散歩となったので、カメラを持って出かける。梅雨の花のタチアオイはそろそろ終わり、ヒマワリやヤマユリが咲いている。雑木林ではミンミンゼミが大合唱を始めていて、いつの間にやら本格的な夏になっていた。

 テオは最近、庭の穴掘りを趣味にしているので、雨の日は極力中庭には出さない。一日中家の中で遊んでいるが、きっと体力を持て余しているに違いない。

 雨も降っていないので、今日は初めてテオと走ることにして、早めにカフェの準備を済ますと、テオを車に乗せて阿武隈川の河川敷まで出かける。

 テオは初めての場所におっかなびっくりだが、僕が走り出すと、跳ねるようにして一緒に走り出す。そうそうその調子と、10分ほど走ったところで、舗装したサイクリングコースを下りて田んぼのあぜ道を行く。日が差してきたこともあり、アスファルトでは靴を履いていない犬は熱射病の恐れがあるからだ。

 30分ほど走ったり歩いたりしたところで休憩。用意してきた水をやると、テオはガブガブと一気に飲んでしまった。毎日冷房の聞いた部屋で過ごしていたので、僕同様、体がなまりきっているのだ。

 それにしても、僕は汗びっしょりかいているのに、汗腺が足の裏くらいにしかないテオは、体を冷やすために舌をデロリンと出して、激しく呼吸する。車のエンジンなら空冷式で、人間は水冷式といったところだろう。

 初日から頑張っても、嫌になるだけなので、今日のところはこれくらいで終了。のんびり車まで歩いて帰ると、帰路についた。

 

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ハッカーの手口

2019-07-24 11:48:39 | 日記

 図書館から「ハッカーの手口」という本を借りてきて読んでいる。難しくてよくわからないのだが、ハッカーという種類の頭のいい人間がいて、コンピュータを使って何やらやらかしているというのはなんとなくわかる。が、なんとなくしかわからないので、きっと騙されたって、利用されたってちっともわからないんじゃないかと思う。

 せめて少しくらいは知識を持っていた方がいいだろうと読み始めたが、要はITの発達でITなしには生活できず、それにより受けるリスクと、ITを利用することで負うリスクのどちらか一方を取るしかないというのが現代社会というものらしい。簡単に言えば、スマホやパソコンを使わなければ、そうしたものを利用した詐欺には遭いにくいかもしれないが、それによる不便さは甘んじなければならない。しかしながら実際は、銀行振込や電車の切符、役場の申請、ありとあらゆるところにコンピュータが入り込んだ世の中で、使わないという選択肢はほぼないのである。

 一口にハッカーと言っても、コンピュータの知識を持ってして悪いことを企む人は、クラッカーと別の呼び方をしなければならないらしいが、僕のような無知な人間にはどちらも同じだ。なんたって、その人が悪いことをしているのかどうかの判断がつかないのだから。

 さて、もっとも賢いハッカーは、僕らの情報を手のうちにしながら決してバレないようにしているという。キャッシュカードの暗証番号を知るやいなや、全額下ろすようなのはバカな手口だ。賢い人ならば、使われたかどうだかわからないほど盗む。もし一人から1000円しか盗らなくても、対象が1000人ということになれば100万円を盗むことができる。

 今や、スマホ決済やカード利用で、僕らの生活は丸裸になっている。ただ、丸裸になっていることを僕ら自身が知らないだけだ。この一年で何をどのくらい買い、どこへ出かけ、何を食べといったことが、1箇所に集められることで、僕らひとりひとりのプロファイリングができあがる。僕らは自分で自分のことがわからないと言うが、他人は僕らのことをよく知っていると思わなければいけないらしい。

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唐揚げを作ろう

2019-07-23 10:30:20 | 福島

 大分県北部、中津・宇佐地方というのは唐揚げ専門店だけで軽く100軒を超える店が軒を連ねる。最近は、全国展開を始めて、中津唐揚げ、宇佐唐揚げという名前でブランド化しようとしているようだが、何はともあれ唐揚げ大好き文化が存在する。行事で人が集まる、親戚が来るということになれば、キロ単位で唐揚げを買ってきて、お膳の上にデンと並ぶ。

 先日開催した「空の会」の展覧会の反省会をするというので、今日は「カフェ 青い犬」を提供することにした。ただし、会員が増えたので食事まで提供するとなると、僕ひとりがものすごく大変なことになるため、ひとり一品ずつ持ち寄ることにしてもらった。

 さて、僕も何か一品ということになるのだが、やはり唐揚げ文化を経験した人間としては、人が集まるとしたら何はなくとも唐揚げだ。ということで、昨夜から仕込んでおき、今日は朝から唐揚げを揚げる。唐揚げ店によってレシピは秘伝となっているだろうが、僕の場合の隠し味は豆板醤とゴマ油、そしてたっぷりの生姜とニンニクだ。甘いのが好きな人にはこれに黒蜜を加える。これが実に好評で、お店で出せというリクエストもあるが、毎日油まみれになることを思うとゾッとするのだ。

 唐揚げだけではもたれるので、我が家の菜園で食いきれないほど収穫できているキュウリを、タミちゃんに頼んで辛子漬けを作ってもらった。こちらもパリパリした食感でピリ辛なので、ビールがいくらでも進むのだが、残念ながら今日の集まりは車で来る人ばかりなので、提供はしないのである。 

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雨は続くよ、どこまでも

2019-07-22 12:42:46 | 福島

 今日も雨。細かい霧雨が漂い、湿度は100%あるんじゃないかというくらい湿っぽい。まるで風呂の中にいるようだ。

 せっかくの休日だからランニングしてきてもいいのだが、すぐにずぶ濡れになることを考えると、どうしても家を出る気になれない。おまけに洗濯物もちっとも乾かないので、洗い物が増えるのはいい気はしない。明日以降、天気が回復するなら、それから走りに出たほうが気分も盛り上がる。

 テオは抜糸を終えて最初の休日で、先週以上に遊ばせてやりたいところだったが、あいにくの雨で家の中で過ごさせるしかなかった。ドッグランで全力で走らせたいし、今日も晴れていれば一緒に阿武隈川の土手を走りに行こうと思っていたので、この雨は恨めしいばかりだ。

 今週の半ばには西日本では梅雨が明けるらしい。東北も次の週末あたりには本格的な夏になるのだろうか。テオは生まれて初めての梅雨を経験し、この世はいつも雨ばかりだと考えているかもしれない。

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