Yahoo!ニュースに「オオカミ飼育員が知らせたかった衝撃の事実」という記事が出ていた。と言っても、内容は読んでいないのだが、たまたま昨夜YouTubeでタモリさんが出ていた昔のテレビ番組「トリビアの泉」を見たら、偶然にも「オオカミの遠吠えをバウリンガルで翻訳したら何と言っているのか」という回をやっていたのだ。
バウリンガルというのは、ノーベル賞のパロディでもあるイグノーベル賞も受賞した、日本のおもちゃメーカーが発売した犬の言葉を解析する犬語翻訳機である。それを利用してテレビでは、一匹狼の遠吠えを翻訳したら面白いに違いないと企画したのだ。
で、早速北米に日本人スタッフが出向き、オオカミが多数生息する地域で、現地の研究者とともにオオカミの姿を探し始めた。ところが、そうそう簡単には見つからない。日本人スタッフがしびれを切らすと、「日本人はオオカミに二、三日で会えると思っているらしい」と馬鹿にされてしまう始末である。で、結局10日かけて、ようやく一匹狼の姿を発見する。
タモリさんいわく、一匹狼というのは群れの権力闘争に敗れた個体なので、大体群れの後を追いかけ、ひとり寂しく生活しているから、寂しいよとでも言ってるのではないかと感想を述べるが、実際バウリンガルで翻訳した結果、なかなか意味深なセリフを吐いていることがわかった。遠吠えを集音したバウリンガルが解析した内容は、「僕は何をしたらいいの」と言っていたのである。これにはアメリカの研究者も、スタジオのタモリさんなんかもビックリしていた。
バウリンガルの実力がどれほどのものかは怪しいところもあるが、群れを追われたオオカミが、そんな遠吠えをしていたというのは、興味深かった。
ちなみに番組では、タモリさんがふざけてバウリンガルに向けて「ハッハッハ」と荒い息遣いをすると、機械の解析は「ボク、張り切っちゃうぞ」だった。
バウリンガルというのは、ノーベル賞のパロディでもあるイグノーベル賞も受賞した、日本のおもちゃメーカーが発売した犬の言葉を解析する犬語翻訳機である。それを利用してテレビでは、一匹狼の遠吠えを翻訳したら面白いに違いないと企画したのだ。
で、早速北米に日本人スタッフが出向き、オオカミが多数生息する地域で、現地の研究者とともにオオカミの姿を探し始めた。ところが、そうそう簡単には見つからない。日本人スタッフがしびれを切らすと、「日本人はオオカミに二、三日で会えると思っているらしい」と馬鹿にされてしまう始末である。で、結局10日かけて、ようやく一匹狼の姿を発見する。
タモリさんいわく、一匹狼というのは群れの権力闘争に敗れた個体なので、大体群れの後を追いかけ、ひとり寂しく生活しているから、寂しいよとでも言ってるのではないかと感想を述べるが、実際バウリンガルで翻訳した結果、なかなか意味深なセリフを吐いていることがわかった。遠吠えを集音したバウリンガルが解析した内容は、「僕は何をしたらいいの」と言っていたのである。これにはアメリカの研究者も、スタジオのタモリさんなんかもビックリしていた。
バウリンガルの実力がどれほどのものかは怪しいところもあるが、群れを追われたオオカミが、そんな遠吠えをしていたというのは、興味深かった。
ちなみに番組では、タモリさんがふざけてバウリンガルに向けて「ハッハッハ」と荒い息遣いをすると、機械の解析は「ボク、張り切っちゃうぞ」だった。