おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

さっむーい初夏

2024-05-09 11:08:03 | 日記
 朝、アンがご飯を催促してミャアミャア鳴くので布団から出ると、やけに寒い。温度計を見ると10度しかないではないか。このところ連日真夏日だったので、季節は一気に早春くらいまで逆戻りである。そのまま起きて読書をしようと思ったけれども、あまりの寒さに思わずファンヒーターをつける。

 地球温暖化というより、気候変動といった方がいいのかもしれない。2月から夏日になったかと思ったら、今日は山のほうでは雪になっているらしい。あまりに目まぐるしく変わる季節に、体が悲鳴をあげそうだ。

 雨がビショビショ降り続くので、朝から絵を描いていたら、出かけたタミちゃんから電話があった。「今、うちの駐車場の前を通ったら、車が止まっているよ」

 カフェをやる際、駐車場を確保するために40メートルほど離れた場所にある空き地を不動産屋と契約して借りていた。カフェをやめた現在も、お客さんが来た時に停める場所がないので、2台分借りたままにしている。当然お金がかかっているのだが、その駐車場の奥の空き地に最近数台の車が停めてあった。きっとゴールデンウイークで里帰りした家族が、停める場所がないから駐車しているんだろう、ゴールデンウイークの間は可哀想なのでそのままにしておいてやろうと考えていた。

 本当はゴールデンウイーク中にそこの草刈りをする予定でいたが、車が停まっていては飛石で車体を傷つけてしまうのでそれはできない。ゴールデンウイークが終わるのを待って、草刈りはすることに延期した。

 ところが、ゴールデンウイークが終わっても車が3台ほど我が家の駐車場の奥に停まっている。今朝はどういうわけか、わざわざ我が家の駐車スペースに停めてあるのだ。ということは、毎日ここにやって来て停めているということである。ゴールデンウイークの帰省客ではなかったのだ。

 仕方ないので、雨降る中、停めてある車のフロントガラスに張り紙をした。「ここは不動産屋と契約して借りている駐車場です。すぐに車を動かしてください」

 本当はこんなことは書きたくないのだ。自分から動かしてくれていたら我慢もしたが、だんだん図々しくなって行くのだから、これ以上は無理である。とにかく移動してもらわないことには、我が家の車が停められないのだ。ああ、気分が悪い。

 というようなわけで、ただでさえ寒いのに、ますます寒い気分で過ごさなければならなくなった雨の日なのである。
コメント
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