Il film del sogno

現実逃避の夢日記

デューン 砂の惑星PART2

2024-03-16 21:32:25 | 映画
3/16(土)晴れ
快晴で気温も上がりコート要らず。7:50起床。散歩、洗車、近所のファミレスで朝食、隣接するシネコンで昨日から公開の聖林大作の続編を鑑賞。場内中高年層中心に3割程度の入り。パートワン公開から2年半経ちますな。伝説的な原作小説は10代の頃に読了。凡作とされる1985年公開のデイヴィッド・リンチ監督版も公開時に鑑賞。小説もあまり面白いと思わなかったが、2014年公開のホドロフスキー監督のドキュメンタリーだけは、後世のクリエーターに与えた影響が≪スター・ウォーズ≫や≪エイリアン≫に結実されており興味深かった。さて本作。もはや巨匠となったドゥニ・ヴィルヌーヴがパートワンに続いてメガホンを取り、大河ロマンとしての荘厳な世界観を継承。但しパートワン鑑賞は必須で更には原作に接していないと少し辛いと思ふ。遥か遠い未来の銀河のお話だが、宇宙船など出てこなければ、舞台設定や小道具は欧州中世を思わせる。そのプロダクションデザインは重厚の一語。役者もキャラに寄せて熱演。打楽器を多様したハンス・ジマーのサウンド・トラックも素晴らしい。民族対立、権謀術数、宗教的な儀式と同様に≪核爆弾≫など、現在の世界情勢と根っこは変わらないではないか。パート3も観に行くことになるだろう。

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