2月末か3月初め、今年の東京の桜の開花が3月20日頃との報道があったように思う。昨年は開花が3月11日で満開は3月22日だった。逗子は東京と同じか2~3日遅いので、早々と予定を早め3月24日(日)に明大校友会のお花見会をすることに決めている。
昨日は春のお彼岸でお墓参りに行った。前日の20日の春分の日に多くの方が墓参されたようでどの墓にも新しい花が供えられていた。花に風車を添えているものもあり幼い子でも亡くなったのかと思われた。延命寺前のバス停脇の桜はまだ茶褐色の堅い蕾のままで我が家の墓の近くの桜も同じ状態だった。共にソメイヨシノの古木です。帰りに田越川沿いの桜の開花状況も杖散歩がてら見ました。ソメイヨシノは悉く堅い蕾のままで、古木の枯れた後に植えた神代曙桜は開花が間近を思わせ一部の蕾が赤みを帯びていました。仲町橋傍の教会横の大島桜は葉と花が同時なので全体的に緑色を帯びて1か所のみ5枚花が開いていました。思い出してその先にあるアンズの花はどうなのかと思って行ってみると沢山の白い花を付けていました。
仲町橋に戻って長椅子で休憩し対岸に花蘇芳のようにまっすぐ伸びた枝に赤い花が沢山ついているのが目に留まり見に行きました。この花は花桃で八重咲きではなかったので矢口という雛祭りに使われる桃と思う。そのまま逗子4丁目の車道を通り逗子小学校裏に出て帰ってきましたが、途中雪柳、ボケ、赤い椿、紅白絞り椿、常盤万作、海棠、1本の木から紅白の花が付いている源平桃の花を見ました。狭い路地にある阿部さん宅の大山桜が赤みを帯びた若葉を付けてほぼ満開だったのには驚きました。
現在我が家の木の花はピンクの乙女椿と暗赤色の三つ葉あけびの小さな花ぐらいです。今は木の新芽を鑑賞する時期で、ガマズミやイボタノキは既に気持ちの良い黄緑の葉を広げ、桜の時期黄色の花を咲かせるレンギョウやヤマブキはやっと花芽が確認できる状態です。
お花見会での桜の花鑑賞は難しく飲食で桜の花をカバーしたい。(yoo)