白い煙にりました

　　　　　　　　　　今月の初旬に花を咲かせていたケムリの木が日に日に白くなってきました。　　ウルシ科　ハグマノキ属
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　花後に花柄が糸状に伸びて来ました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　花の名前の由来
　　　　　　　　　　● 樹形がボァ～とした煙状に見えることからケムリノキ（煙りの木)、英名にしてＳmoke tree(スモークツリー）
　　　　　　　　　　● 霞がかかって見えるのでカスミノキ（霞の木）
　　　　　　　　　　● 花の形がチベットに生息する毛足の長いヤク種の動物の雄、ヤク（Yak)の尾毛から作ったほっす（払子）や
　　　　　　　　　　　　尾の装飾品に似ていることからハグマノキ（白熊の木)などと呼ばれています。

トリフォリウム・バニーズ

　　　　　　　　　　柔らかくてふさふさした花穂が可愛い花ですね。　　マメ科　シャジクソウ属

ホタルブクロ（蛍袋）

　　　　　　　　　　気が付けば裏の塀の隙間でホタルブクの花が咲いています。　　キキョウ科　ホタルブクロ属
　　　　　　　　　　昔、子供たちがこの花の中に蛍を入れて遊んだことからこの名が付いたという説と、
　　　　　　　　　　提灯の昔の呼び名が火垂（ほたる）によるという説もあるようでチョウチンバナ（提灯花）の別名もあります。

サルナシ（猿梨）の花

　　　　　　　　　　２cmほどの花は雄しべが黒く特徴的な花です。　　マタタビ科　マタタビ属
　　　　　　　　　　改良品種がキーウィフルーツだそうです。　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　キーウィフルーツの花
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コアジサイ（小紫陽花）

　　　　　　　　　　紫陽花の咲く季節になりましたね。
　　　　　　　　　　雑木林で咲き始めたコアジサイ、薄い紫色をしています。　　ユキノシタ科　アジサイ属

セリンセ

　　　　　　　　　　花の色合いが素敵ですね。　　ムラサキ科　セリンセ属

ニゲラ

　　　　　　　　　　昨年の秋に種蒔きしたニゲラがい～っぱい花を咲かせました。　個性的な形をした花ですね。　
　　　　　　　　　　種が黒いことからクロタネソウ（黒種子草）とも呼ばれています。　　キンポウゲ科　ニゲラ属　　　　　

イボタノキ（水蝋の木・疣取の木）

　　　　　　　　　　小さな花には甘い蜜でもあるのでしょうか？？　蜂がブンブンと飛び交っています。
　　　　　　　　　　材がかたいので楊枝や箸に等に利用されるようです。　　モクセイ科　イボタノキ属
　　　　　　　　　　幹に｢イボタロウムシ」と言う虫が寄生することもあるので｢イボタの木」と名前が付いたらしいです。

ズイナ（随菜）

　　　　　　　　　　白い花を穂のように付け垂れ下がって咲いています。　　ユキノシタ科　ズイナ属

アマリリス

　　　　　　　　　　今年もきれいに花を咲かせています。　　ヒガンバナ科　ヒッペアストラム属