今年も花茎の先端に花をつけたイワヤツデ、葉はまだ出ていませんが・・・葉の形が八手に似ることからイワヤツデ(岩八手)と呼ばれています。
また、雄しべの先端が赤なることからこの部分を丹頂鶴に見立ててタンチョウソウ(丹頂草)とも呼ばれています。
ウラシマソウも小さいながらも長い釣り糸を延ばしていました。
紫色の仏炎苞の中には肉穂花序があり、花序の先端から釣り糸状の付属体を出しています。
付属体が仏炎苞の中から釣り糸のように垂れ下がる様子を浦島太郎の釣り竿に例えてこの名がついたそうです。
地下に塊茎(いも)があり、それが十分に育つまでは雄株として花粉を作って育ち、実をつける体力が付くと雌株に性転換する不思議な有毒植物です。 サトイモ科 テンナンショウ属
茎頂に淡青紫色の筒状花をつけています。スプリング・エフェメラルの一つです。
私事ですが・・・昨日は午前中の眼科受診日でした。 毎回5~6項目の検査をしてからの受診となります。4月に角膜移植を毛呂山の大学病院で予定していましたが昨日の検査で視力が改善傾向なのでしばらく様子見で移植は保留となりホッとしたり不安になったりの昨日でした。
勢ぞろいし花を咲かせといたヒトリシズカ、花弁や萼片がなく一本の雌蕊と三本の白糸状の雄蕊が一組となった花を花穂にブラシ状につけています。「静御前」の舞姿の美しさにあやかってこの名がついたそうです。 センリョウ科 ヒトリシズカ属