前頭側頭型認知症 夫が前頭側頭型認知症に

夫が63歳で前頭側頭型認知症と診断されました。
若年性認知症なのだそうです。そんな夫の事など綴っていきます。 

16.2011年(平成23年)一時(糖尿病)血糖値高くなる

2013-02-14 02:21:38 | 健康・病気・認知症

夫の血糖値-自己管理のノート- を 見ると

今現在(2013年)から2年前の

2011年(平成23年) 1月頃 から 5月 位は  A1C   7.5 ~ 8.1 の間を上がったり下がったり

摂取カロリー 2000kcal 

日本糖尿病学会編 の 食品交換表 を 参考に 20年近く作り続けてきたので私としては、確信はないが、 カロリー計算に大きな間違いをして料理を出していたとは思っていない。

食事は和食中心 肉は鶏肉ささ身か皮なしの鶏胸肉・豚ひれ肉、魚は万遍なくいろ
んな種類を、砂糖は使わず、K coffee のノンカロリーのガムシロップを使い、てんぷら、から揚げはご法度と作らず、油もオリーブオイル1日大さじ1と徹底していた。

ただいくら言っても夫が聞き入れてくれなかった(2011年)のが、牛乳などの乳製品と果物。血糖値が上がると思い込んでいて、絶対食べないと宣言していた。そのため、その分カロリーをタンパク質に置き換えて、魚や肉の単位としていた。

血糖値も 1月から 3月 頃は 200越えが 普通になっていた

4月からは徐々に血糖値下がり始め、昼食前中には朝食前に血糖値80以下の低血糖の日もあった。ここからとんとん拍子に血糖値は安定し始め、12月にはA1C6.4となった

この好結果には理由がある。

冬場は、運動不足。
雪が降ると、普通なら雪寄せなど結構きつい作業があるのだが、主人玄関から門柱まで、人一人歩ける分だけサーッとスコップで押し出しておしまい。雪が降ると散歩には行かない、圧雪凍結でも散歩にでない。家で体操するからいいと、レコード鑑賞に、推理小説に読みふける毎日。運動と言っているがエアーの投球と素振り、相撲のシコふみ、ちょっとだけ座ったままの柔軟体操。

わたしにはとてもカロリーを消費するような生活には思えなかった。いくら私が散歩したらと言っても聞き入れてくれなかった。


冬場は、わたしが愛犬の散歩、ただし、夫も天気の良い、雪の降らない、雪の状態の良い、自分の気分の向いたときは、散歩に行ってくれた。そして、大がかりな雪寄せは、わたしの仕事。夫は車の免許を持っていないので、車の上に積もった雪も車の周りや庭の大部分。袋小路の細い我が家の道路の除雪。3か月の間、私は頑張っていました。(結婚してずーっと。私は雪深い所で育ったので全く苦ではなかったから。夫はあまり雪の降らない沿岸部育ちだからなのです)

そして、春になると、夫は活動を始めます。
食後の犬の散歩。このころ2011年は雨が降っても合羽を着たり、傘をさして、よっぽどの土砂降りでない限り、犬の散歩に30分出ていてくれました。昼前は自転車で自分の計画通り、古本屋に出かけたり、土手沿いを自転車で往復30分乗ったりしていました。病院へも自転車で出かけていました。雨の日以外は。
家の中でも冬場と同じ運動?を。


2009年(平成21年)に夫が退職してからはこんな生活だった。(うつ状態で休職中もこのような生活だったように思う)

2010年(平成22年)には、夫の1歳下の妹がガンで亡くなっている。そのため、夫もかなりのショックを受けて、冬場何もしたくなかったのかもしれない。だから結果的に2011年の1月から4月には血糖値が極端に高くなったと思う。


2011年(平成23年)12月には血糖値も落ち着き、A1C6.4に、なっていた。
  インスリン注射 ノボラビット 朝 19単位   昼1 3単位   夕 16単位
             ランタス   夜9時 8単位


夏頃には通っていた、心療内科の先生から、うつ状態が治ったと言われ、喜んで帰ってきた。ただ、不眠症の薬だけは、いただいて、一ヶ月に一回診察に行っていた。


夫はとてもがんばりました。