最近、TVで、≪年金生活をしている認知症の親の介護のため、早期退職して一緒に生活をしていた男性が、親の年金だけで暮らしていて、体調を崩しそのまま亡くなり、親御さんも亡くなっていた≫という出来事を放送していました。
また、つい最近のこちらの地方新聞の週刊誌『婦人公論』の広告欄に【「充実老後」と「しょんぼり老後」】<生活保護以下の”下級老人”への落とし穴>と言うタイトルがありました。
私は生活保護以下老人になりそうです。
こちらの生活保護者の貰っている金額は16万円位のようですので、すでに、夫は生活保護以下で、私と姑の年金で何とか生活している状況なのだなあと、残念です。今となってはどうしようもないでしょう。
胆のうの摘出手術をしてから、色々と自分のしまい方をかんがえるようになりました。
先のこと、お金のことも含めて、心配も不安もいっぱいです。
お金のことを考えると、今はなんとか不自由なく生活していますが、姑が亡くなったらとか、夫が亡くなったらとか、私が先に亡くなったらとか・・・。
こんなマイナスのことばかり考えていたのでは、楽しい老後は無いだろうなと思います。
マイナスなことを考えて、その通りになるのは嫌だし、とにかく楽しくすごすためにと考える事にしました。
お金が無くて、生活保護以下でも、楽しく過そうと思います。
節約して、つつましくても、満足して楽しく!
一日一日充実した楽しい(老後)生活を!
先ず第一に
この先、姑の介護と夫の介護をきちんとするために、私が健康でいなければなりません。
そうでなければ、娘たちに大きな負担を残すことになってしまいます。
そのためにできること
1、意識して歩くこと・運動をすること
(車をできる限り使わないように)
2、食事に注意すること
・好きな物ばかり食べない
・甘いものを食べすぎない
3、自分の趣味を作って楽しむこと
・これは徐々にできつつある、ちょっと移り気で変化していきそうだけど
4、規則正しい生活をすること
・趣味に夢中になって、夜更かししたりしないこと
5、人との関わり合いを無くさないようにする
・どちらかというと、人づきあいが面倒だと思っている(姑に対しても)
・お金のかからない習い事とかサークルのような楽しみを見つけたい
普通に暮らして普通に人生を振り返り、終える、ということができれば十分なのですけれどね。
周りで私と同様な状況の人が多くなってきているように思います。
私も同じだよ、あなただけじゃないよと、ケアマネージャーさんにも言われました。
高齢となった祖父母・両親の面倒を見なければならない事、以前から普通にあったことなのに、こんなにクローズアップされて、話題に上るのはなぜでしょう?
昔は3世代同居が普通だったのが、子どもや孫が親元を離れて仕事をし、世帯を別に持つのが当たり前になったためなのではないかと思います。
最近は【継承】と言う言葉がいつも心の中にあります。