8月18日(日)
認知症家族会に行って来ました。そして、即入会しました。
http://www.alzheimer.or.jp/
の県支部です。ひまわり会といいます。
前頭側頭型認知症の家族の方と知り合いになりたいという気持ちが、私を突き動かしています。
夫はこれからどうなるのか?
どのくらい生きられるのか?
自宅介護は無理なのか?
病院と自宅の両方で介護のようにしている人はいないのか?
皆さんどのように介護しているのか?
ピック病をご主人に持つ方が2名おられました。
お1人はご主人が52歳で発症し、現在も生きておられ、13年間介護しておられるという事で、とても勇気づけられました。
今は、あまりに言動がはっきりしているので、医師や看護師から認知症ではなく、正常圧水頭症なのではないかと言われ、別の病院に行って検査するように進められているとの事でした。
もうお一方は、ご主人が病院に入院しておられ、認知症と判らない時の危険な行動、なんと外の灯油タンクから灰皿に灯油を入れ、それでタバコの火を消そうとしたとのと。たばこを外で吸う習慣のあるご主人だそうです。タンクに業者の人に特殊なテープをグルグル巻きにしてもらっても、切って同じことをしたそうです。
火事にならなくてよかったといっておられました。
アルツハイマーのお母さんを施設に入れておられる方、自宅介護しておられる方がおられました。
私と同じで、初めて参加された男性は、奥様が認知症だと知らず、一昨年喧嘩別れして奥様は息子さんの所に行ってしまっていたが、昨年認知症になって戻ってきたとのこと。私の内のようだなあとお聞きしました。
また、代表の方は、もうご主人が亡くなっておられるけれども、亡くなって10年間は夫の事を話すことができなかった。でも、今は自分の経験を話せるようになって、皆さんにお話ししていると言って、認知症のご主人に投げ飛ばされて(認知症になると力を加減する事が出来なくなるため)、したたかに頭を打ち、気が付いたら白いセーターが血だらけで救急車で運ばれて、助かった。死にそうにだったと、話されました。
刃物をもって、追いかけられたブログのアルツハイマーのご主人を介護されている方の事を思い出しました。
地元の人と、同じ認知症でつながることができて、良かったと思います。
介護されている方の中には、うつになっておられる方もおられました。
私も気をつけなけばと思います。