前頭側頭型認知症 夫が前頭側頭型認知症に

夫が63歳で前頭側頭型認知症と診断されました。
若年性認知症なのだそうです。そんな夫の事など綴っていきます。 

44.桜(メモ)

2013-03-30 01:10:46 | ふだんの生活

 ここで忘れん坊の私の為のメモ

まだ蕾は固いけど、もうすぐ桜も咲き始めます。

草生津川の土手の桜をポン太と散歩して写真を撮る!
ここ数日ポン太の散歩コースが夫の散歩コースになっているので、草生津川に無理やりでも連れて行く事!


八重桜と菜の花のツウショットのできる花の名所大潟村に行く!


新屋と百国橋と自衛隊通りと千秋公園にも行く!


国華園にも行く!
桜吹雪20年ほど前に、ものすご~~いのを経験したことがあります。日本全国から、ものすごい数の桜だけを集めた公園(山・池・小川・子供の遊べる遊具のある公園・温泉のある施設・バーベキューのできる場所)があって、そこの、駐車場についた途端に、八重桜の花吹雪!!! 
濃~~いピンクの大嵐みたいにブワ~~~って、車が花びらでピンクに染まるくらい凄かった。
57年生きていて、あんな凄い花吹雪は一度きり。散り方が、ハラハラじゃなく、ブワ~~~~~~~!!!です。突然強風が吹いたのでしょうね。ブワ~~~~!!!でした。

そこには、その桜吹雪の時じゃないけど、夫と子供と姑も連れて行ってるけど、覚えているかな?
今年は遠出して、姑も連れて行って見ようかな。ついでに、実家の母も誘おうか。

ソメイヨシノもいいけど、八重桜は匂いもあって、色んな種類があるみたい。
家の近くにある小学校の遊歩道に、さくら、りんご、梨の木が植えてあって、その中に緋寒桜というのがある。市内で一番最初に咲く桜。今度ポン太と散歩に行って、写真撮ったらブログに載せます。
そこの遊歩道はモクレン・ライラックを庭に植えているおたくが並んでいるので、それも、見ものです。茱萸(ぐみ)の木の垣根もあって、すずめが秋になると、私が味見したくても、怖いくらい群がって食べています。まだ味見は実現していません。


庭の水仙とチューリップと椿も一緒に咲くかもしれません。その頃、また写真載せます。Yさんのご主人も、花が好きで育てていたらしいけど、どんなのを育てていたのかなあ~~?


夫にも桜見物させたいけど、去年は嫌がって行きませんでした。今年もとりあえず、誘ってみたいと思います。どうなるかわかりませんが。


おしゃべりが自由にできる相手がそばにいないので、ブログの方たちに、つい話している気分になってしまいます。その中に娘たちや、大学時代の親友もいるので、見てくれているかなと…。見てたら、こんな不精な母で、ゴトヤンでごめんね~~。そのうち、ちゃんとしたメール出します。


今は、明後日夫を外出させて、夫の誕生日を祝う事で、頭が一杯です。うまくいくように!帰らないとか言わないで、すんなり病院に戻ってくれますように!


見てみたい全国の桜  
三春の桜  石割桜  吉野山の桜


桜じゃないけど 水戸の梅の花も見てみたいなあ


他にもどんな桜の名所があるのかな?


調べてみますが、みなさんのところにはどんな桜の名所がありますか?


おしえてください。


インターネットで、旅行気分で見てみたいです。やってみよう!


43.春はもう少し

2013-03-29 00:10:08 | ふだんの生活

 除雪で寄せらた近所のパチンコ屋駐車場の残雪の山が、隣の二階建ての建物の一階の高さまで融けました。 汚いですが、あと少しでなくなります。
   

Dvc00284

家の庭にもちょっと雪がのこっています。雪解けの後は、枯草と泥寄せをしないと・・
Dvc00282

かわいいポン太の寝姿です。右手がかわいいでしょ!雪が解けた道を、すりすり歩くので、また肉球が擦れて血を流すかも・・・。
Dvc00280

土手の雪はすっかり消えました。土の匂いやら、何かの匂いに気を取られて、雪のある時より散に時間がかかります。メスワンちゃんの匂いかも

Dvc00276_2

ドアップのポンちゃんで~~~す!!かわいいでしょ!13歳の高齢犬です。

でも、まだまだ食欲満点。困るくらい、太ったら困るので、キャベツを生であげています。でも、おばあちゃんもわたしもついつい煎餅を上げてしまっています。ほんとうはいけないんだけどね。ちょっと太っちゃたかな?ラブラドールなのに耳が垂れていない。よく、おばあちゃんのテーブルの足元から顔覗かせて、何かくれと催促します。私の所には餌カンを口にくわえて、おかずを分けてくれと催促します。かわいさに負けて、毎食私のおかずをあげています。おひたしがほとんど。あげる物がなければ、キャベツ。お通じもよくなります。

Dvc00271

最近、雪が解けたせいか、夫と散歩していたコースに行きたがり、昨日信号が変わったのをわかって、夫のコースに引っ張って行かれました。ちゃんと覚えていて、思い出して歩いているようでした。賢い犬です。

偉いねと褒めて、散歩から帰って来ると、姑が通り町のお総菜などの美味しい店に連れて行ってくれと言うので、車で出かけました。

そうしたら、突然、ツーーーと涙が出てきて止まらなくなってしまいました。夫の散歩コースを歩いたことで、もうポン太と散歩に出ることもないのか、とか、このコースを歩いていたんだと、急に胸に迫ってきたためだと思います。

とってもお天気がよく青空がきれいで、4月の陽気になるという予報が出ていたので、ポン太もとっても元気に歩いていた。けど、夫と散歩していた時は脊柱管狭窄症が出てきて、ゆっくり歩くようになったし、時間も20分ほどで切り上げられていた筈。


いろいろ思い出した。でも夫はポン太の散歩の事などもう頭にないかもしれない。

今度の日曜日、夫が家に帰って来て、食事の時、ポン太を邪魔にしないか心配。そうなったら、ポン太にはかわいそうだけど、ハウスしてもらおう。

ポン太が夫の癒し犬になって、膝に頭を載せて、ソファに二人で座っているところを見てみたい。穏やかに過ごさせてあげたい。

そして、嫌がらずに、病院に戻れるように!


そんなこともありましたが、姑と行ったお店で、え~~~い と ちょっと やけくそで

お総菜で手抜きしようと決めたら、心がふっと軽くなって、良いストレス解消になり

した。その日の夕食は、キスのタルタルフライ おいしかったです。

たまには、手抜きでも、買ったお総菜でも、おいしいものを食べるのはストレス解消

になります。そのあと、ちょっと、食事に買った惣菜が、登場してしまいました。



今日のお弁当には、横浜軍艦カレーコロッケと名前の付いたコロッケと

鶏の唐揚げ、みょうがのしば漬け、自分で漬けたカブの漬物、カブの葉っぱの

お浸しとミニトマト。ちょっと豪華なお弁当になりました。


夜は、実家の母から電話があって、弟と弟の息子が花束を一杯もらって帰って

来たから、あげるから取りにおいでと言うので、もらいに行ってきました。 

チューリップ。バラ、カスミ草、スイートピー。ストックなどが入り、花の匂いも

心癒されました。

ちょっとおすそ分けと、実家の母は、言ってくれました。

幸せ気分のおすそ分けをしてもらいました。母さんありがとう!

 

おかあさん(姑)、惣菜店に連れて行ってあげたけど、私の方が、連れて行って

もらったみたいだったよ、ありがとう!

 

おとうさん(夫)、すごく幸せだったんだよね。あまりに穏やかに過ごしてしまって、

 しあわせマヒしていたのかな?  残りの人生、しあわせ感じられるようにしよう!

 


42.面会 ― 母と夫

2013-03-28 02:28:55 | 前頭側頭型認知症

3月24日(日) 面会に行ってきました。

   当日 実家の母(もうすぐ87歳)から電話があり、夫の見舞いに行きたいと。
   
母は、認知症になっています。
   
短期記憶ができなくなり、薬を飲み忘れないよう弟が管理しています。
   
弟夫婦は共働き、孫たちも働きに出ているので、日中は一人になります。
   
週一回ディサービスに行っています。家にいる日は、どんな生活をし
   
いるか、よくは知りませんが、以前は鍋を焦がしたり、電話で近くの商店に
   
お魚や野菜を注文し、同じものを一日に2回注文することもありました。
   
また、母は良く寝るので、昼食の時間がまちまちになり、薬も飲む時間が
   
ずれてしまいます。
   

   夢をよく見て、死んだ人が迎えに来た話をよくします。
   
夫の夢もよく見るようで、その度に、弟に夫の見舞いに行きたいと
   
連れて行ってほしいと、言っているそうです。
   
弟から困ったと良く電話をもらっていました。
   
いつか面会に連れて行かないと、いつまでも夢を見た、
   連れて行ってくれ
が、止まらないだろうと、今回連れて行くことにしました。

   親孝行の真似事として、天気もいいし、ドライブがてら、高齢な母は
   
もう夫と会う機会もないかもしれない。
   
だから、母を面会に連れて行きました。

 

   とっても疲れました。疲れを昨日の夜まで引きずっていました。
   
小雪さんやうめさんの大変さを、想いました。
   
高齢のご両親のどちらかが認知症の大変さを。

   

   実家の母(認知症)、夫(前頭側頭型認知症)。
   認知症の度合いも症状も違います。

    でも、二人の会話がちゃんと成り立つんです。
   

   夫は高校野球を見ていました。

   私の母に気付きましたが、あれ?という様子を見せたのに。

   挨拶も無し。『誰だかわかる?』と私の問いかけに、

   『割山のばあちゃんだべ』と、答えた。ちゃんとわかっている。でも、表情は

   かわらない。野球が終わって、相撲の時間になってしまい、病室に行く事に。

   実家の母は、足も腰も心臓も悪く、すぐ動悸がするので、夫の左袖に

   つかまって休み休み歩いて行く。夫はちょっと窮屈そうに、歩調を合わせる

   ことはしないが、二人一緒に歩いて行った。

   ちょっとの距離も実家の母には遠く感じるらしく、『どこ?どこ?』と何度も

   聞くが、夫は返事もしない。そうしているうちに病室にたどり着いた。

 

   『一人部屋で淋しくないか?』 『さみしくない!』

   この会話が何度も何度も・・・。

 私なら、さっきも言ったよと、答える所を、夫もイライラせず普通に

   何度も答える。

    3時のおやつの時間・・・お茶は飲むというこだわり

    母『おやつたべるの?』 『甘いものは絶対に食べない!』

    『お茶持ってきてくれ』、でも私が拒否、『自分で取ってきて』、『いやだ』

    『じゃ一緒に行こうか?』(私)。

    そこで、ナースセンターの前で、看護師さんに

   『3時のお茶はあげられません』と、言われた。

   理由は、昼食時、ポットからお茶にお湯を足して、

   二杯くらい飲んでいたから 

    ・・・・ 観察室から個室に移ったことため、 心配していた

         多飲が始まったようだ

   結局お茶は飲めなかった。

   薬の水、お茶合わせて1リットルしか飲めない水分制限がある、

   水を飲む時はコップやカップに並々一杯飲むこだわりがある夫には、

   半分に減らすと言う条件は呑めない。困ったこだわりだ。

   部屋に戻って、尿意をもよおしたらしく、おしっこ漏らした発言。

   紙パンツを取り換えることにする。

   実家の母は、顔をそむけることもしない(認知症だから?)

   夫は夫で、他人の前で、ズボンもパンツも下ろす。

   ただ、運よく、ベッドの手すりに摑まるために、母には背中を向けたので、

   股間を見せることはなかった(ほっ)

   

   『次の日曜日31日は、誕生日なので、外出願いを出しているからね』

   と話しても、何の反応も無し。ちょっとはなにか話して欲しかった。

   母が『歳なんぼになるの?』『64』と私が答える。

   自分で自分の歳わかっているか聞いてみればよかったと後悔。

   そんなこんなで、3時半頃、母を実家に送るからと、病室を出た。

   夫は、ず~~~と立ったままで、見送りではないかもしれないが、

   ず~~~とどこかを見ていた。私ドア越しに手を振ったが、反応無し。

   帰り、動悸のする母を一段一段階段を休み休み歩かせ、

   玄関ホールの自販機でお茶を買って一休み。

   お茶を飲みながら、夫をどう思ったか聞いてみた。

   母『元気だったね』

   それに対して、私は夫が認知症になっていて、母の前でも恥ずかしげも

   なく着替えたりするのはおかしいでしょうと、言った。

   母は突然泣き始め(下を向いて涙をぬぐい)、

   『なんかもう死にたくなった』 と 言った。

   ショックだった。認知症の母には夫が認知症になっている事が

   わからなかったのか、夫が認知症になっていると言った事を

   自分にだぶらせてしまったのか

   『母さんのことを言ったんじゃないよ』と言っても、後の祭りだった。

   実家に着き、弟のお嫁さんにそのことを話すと、弟にも朝きつく何か

   言われたとの事で、最近は母の気持ちにも波があると言っていた。

   

   今回母と一緒に歩き、母の命もそう長くはないのじゃないかと

   心配になった。本人も不安に感じていただろう認知症の事、死の事、

   親子だからと言いたい放題言ってしまい、母親を悲しい思いにさせ

    てしまい、悔やんでいる。ダメなむすめです。ごめんね、かあさん。


 こんなことがあり、どっと疲れ、

 でも、何かに引きずり込まれるように、眠気に襲われ、眠りに入ろうと

 すると、動悸がしたり、息苦しくなったり、誰かが夢に出てきたような

 気がして、ハッとして目が覚め、疲れが取れずにいました。

 

 昨日の夜、夕食後居間のストーブの前で、居眠りをして、なんか

 ちょっとよくなりました。


 Yさん・ららさんのブログにも励まされました。
 そして、ららさんやシリウスさん・Yさん・きくりんさんの
 コメントに励まされて、パワー注入しました。

             ありがとうございます!!

 



 

 

 


41.前頭側頭型認知症になぜなるの?予防法はないの?

2013-03-21 02:07:51 | 健康・病気・認知症

 

     夫が前頭側頭型認知症と告知を受けて、5か月たった。
 
 

 なぜ、夫が、そういう認知症になってしまったのか?
 いつも、わたしの頭の中に渦巻 ・・・・・ 糖尿病が悪化したのが原因?
 糖尿病になると認知症に成り易い?
 糖尿病の合併症?
      糖尿病が悪化した事が原因なら、私の料理にも責任があるの?
  前頭側頭型認知症は、アルツハイマー型認知症のように予防法とか
 治療する薬とかはほんとうにないの?

 色々検索してみた 

   apital 朝日新聞の医療サイト から
      
        
        http://apital.asahi.com/article/kasama/2013012800001.html

        三重県津市にある榊原白鳳病院診療情報部長
         
笠間睦(かさまあつし)
          
振り出しは脳神経外科医師
          
地元に戻って総合内科医を目指すも、脳ドックと関わって
          
いるうちに、認知症診療にどっぷりとはまりこんだ。
            
全国初の業績 以下の3つ
              
認知症検診、病院初の外来カルテ開示、
              
医療費の明細書解説パンフレット作成


 《36》 前頭側頭葉変性症とは   の記事の中から
          (中略)
      FTDは病理学的には、前頭葉変性型(FLD type
)、
      ピック型(Pick type)、運動ニューロン疾患型(MND type)の
      3型に分類されています。
      またFTDは、脳に異常蓄積するタンパク質によっても大別され
      ます。すなわち、アルツハイマー病でも溜るタウタンパクが神経
      細胞に蓄積するタイプ(ピック病など)と、2006年に新たに発見
      されたTDP-43というタンパクが神経細胞に蓄積するタイプです。

      群馬大学大学院保健学研究科の山口晴保教授は、
      著書(認知症予防ー読めば納得!脳を守るライフスタイルの
          秘訣ー
協同医書出版社発行、東京,2010,p48)の中で、
      「現時点ではFTDの根本的治療法は見つかっていませんが、
       蓄積するタンパク質が判明したので、いずれは治療法が開発
       されるようになることが期待されます。」と述べています。

  以上の記事を、見つけました。


  今は、治療法も予防法も見つかっていないけど、希望が持てる内容
  なのが、うれしくて、ここに記録を残しておきます。

  TDP-43というタンパク質が、何を食べたら蓄積されてしまうのか?
  食べ物と関連はないのか?


  

  

2012年9月26日 NHKの『ためしてガッテン』で
          アルツハイマー病新予防      と 題した番組で
 

  アルツハイマー病を増やさない食事があった!
  

  アミロイドβというタンパク質の蓄積が原因
    アミロイドPET という検査機器が発明されたために
    目で確認できるようになった。
  

  アミロイドβを蓄積させないようにする働きのあるのは、
  インスリン分解酵素といい、脳の中でアミロイドβを
  やっつけている(副業)
  
    
  

  そのインスリン分解酵素の本業は、体内の血糖を分解することだが
  食べ過ぎなどで血糖が体内に多くなると、インスリンが多量に分泌
  される。ところが、インスリンが多すぎると低血糖を起こして
  人体には危険になるので、脳でアミロイドβをやっつけている
  インスリン分解酵素が脳から出てしまう(副業をやめてしまう)。
  
  そのためにアミロイドβが脳に蓄積されてしまう。

 
    そうならないためには、インスリンが出過ぎないようにすること
    つまり、糖を摂りすぎない事
         糖を消費しやすくすること
 
   
   
   内臓脂肪が多いと  
     内臓脂肪がインスリンの効きを悪くする
             →インスリンが大量に必要になる


   運動不足・筋肉減少
     血糖が使われずに残りインスリンが増える

   炭水化物の重ね食い
      たまに食べすぎる程度は大丈夫
      高血糖が長く続く食習慣が問題

          食べ過ぎの食生活は、体型の変化だけでなく
                   脳の変化を起こす

    炭水化物だけでなく脂肪なども肥満になるまで食べるのは控える

    アミロイドβがたまり始める時期と中年太りの時期は重なる
    早い人は40歳くらいから出る
    
    

    肥満・生活習慣病の始まる時期と重なる

    
    (インスリンがでなくなるのは、Ⅱ型糖尿病悪化した時。。。
     夫がまさにこれに当てはまる)


    メタボ と アルツハイマー は つながる


 軽度認知障害の方は、5年で半数以上が認知症を発症する

 料理、昼寝、運動で 認知症発症を予防できる

  料理 手順や献立の工夫が脳を活性化
  昼寝 30分以内の短い昼寝はアルツハイマー病に有効
              長すぎると夜眠れなくなり逆効果
  運動 有酸素運動は脳を活性化させ
              アルツハイマー病予防に効果あり
 
 
  軽いジョギング程度の運動をすると
   肝臓でIGF-1という脳の神経細胞を成長させる物質ができる
    アルツハイマーで障害を受ける記憶を司る海馬が、軽い運動を
     することで活性化し、そこにIGF-1がピンポイントで働く


こんなに アルツハイマー型認知症予防が解明されてきたのだから
前頭側頭型認知症にもきっと予防法があると、期待したい!!!!!
 
   

40. 18日 主治医と面談

2013-03-20 22:58:05 | 健康・病気・認知症

   18日(月) 主治医と面談して来ました

     結果    『 とても落ち着いていますよ 』 との事
     何故か   『 水を飲まなくなって、血糖値が安定し、
              本人も精神的に落ち着いた。
              血糖値にすごくこだわりを持っている人なので、
              血糖値の安定が、精神の安心に繋がったんですね。
              本人も、水をがまんしていました。
              私も、よく我慢していますねと、褒めていますから
              奥さんも、水を飲まないで我慢している事を
              褒めてあげてください。それで血糖値も安定したと
              話してあげてください。 』  と言われた。
    
    早速、夫に面会し、よく我慢していると先生も褒めていたと、伝えて
    私もよく我慢してるねと、褒めました。
       そうすると、夫 『 ここの水は汚くて、飲めない 』 と 『・・・』

 話が前後しますが、    
    主治医と面談するまで、時間があったので、ソーシャルワーカーの
    主人の担当者に、いろいろ質問とこれからについて相談しました。

    質問  ここS病院の入院は、任意入院になるのか?
          医療保護入院になるのか?
    答え  医療保護入院
           精神科に入院するという事は、閉鎖病棟の入院と
           なるので、医療保護入院になる
     質問   これから、夫はどうなるのか?6ヶ月の期限付きなのか?
     答え   入院時は目途として、6ヶ月としたまでで、もっとかかる
     質問  これから先、退院することになったとして、施設に入るし
         かないのか?
     答え  ご主人の場合、退院して、症状が落ち着いていれば、
         デイサービス・ショートスティの利用も可能かも知れないが、
         お母さん(姑)がご高齢で、奥さんが働いていることを
         考えれば、ショートスティを30日以内の利用にするか、
         介護施設への入所も考えられる。
         これから先、病状がどのように進んでいくかに因るので、
         退院しても、再度入院することはありえます。
         実際、長期にわたって入院しておられる方もいます。
         ただ、ご家族が単に世話をするのが大変だと言う
         理由では、入院はできない。入院は、あくまでも治療が
         必要となる場合に限られる。ご主人は、糖尿病と認知症
         それに、水を飲むと血糖値のコントロールが安定しなくな
         るので、治療が必要になると思われる。兎に角、今は
         6ヶ月で退院という事はない。もっと長くなると思う。


   以上 私の今のところの不安と疑問が解消しました。

   なによりなのは、夫の血糖値コントロールが安定し、
   夫の精神状態も安定してきている事です。
     10日の面会で、夫の様子が穏やかになっている事を感じていたので
     それが、水分の制限が効果を奏したためとわかったことが、これから
     自宅で介護をすることになった場合に対処するのに、一番の収穫と
     なった。

  大学病院に入院することになった原因が、低ナトリウム血症だったので、
  水を多飲すると、精神に悪影響を与え、精神病のような症状を呈すると
  思っていた。低ナトリウム血症が治れば、異常な行動も無くなると思って
  いた。水の多飲をいつまでも止められないでいたので、夫がなぜ止めら
  せないのか、それが、前頭側頭型認知症になっていると解り、色々調べ
  て前頭側頭型の特徴の、脱抑制に当ると理解できるまで、長い日数が
  かかった。
  それが、また、夫のこだわり(S病院の水道水は汚い)により、水の多飲
  の抑制が効いているとは、なんか、神様のいたずら? と思ってします。

  自宅に連れてきたときは、どうなるだろう?
  S病院の水道の蛇口は、型が古く、汚いとは思わないが、ピカピカに光っ
  てはいない。
  
  
  自宅に31日(夫の64歳の誕生日)連れてくる予定にしているが、水もお
  茶も好き放題飲まないように注意しないといけないけど、その注意の仕
  方を今から考えておかなといけない。
  どういう言葉で、注意するれば、機嫌を損ねず、暴言暴行を誘発しない
  で、多飲を辞めさせられるかが、大問題!
  でも、へ? と 肩透かしを食ったように、素直に従ってくれるかもしれな
  いけど・・・。  素直に従ってくれ~~~!!! と 今から神様にお願
  いしておこう!

  31日までに、やること(仕事や地域活動の事)を完了させて、夫の事に
  専念して、平穏に、病院に帰るように誘導しよう!!
  病院に戻るのを嫌がられないか心配だ~~
  上手くいきますように!!!