ギョエーの出来事: ポン太のこの~の仕業
夫と姑と私の花見ドライブから帰ってきたら
なんと 座敷に侵入し、姑の買ってあった
みかん一袋(6個入り)、ホテルから購入のパン(5個入り)
オレンジのスポンジケーキ(小2個)、抹茶のアイリッシュケーキ
これらをすべて食べつくし、みかんの皮が座敷から縁側に散乱
居間で、お供えのおもち型のケースをかじっている最中でした。
姑と夫に知らせ、見せているうちに思い出しました。
夫が病院から自宅に帰って来て、父親と妹に挨拶すると言って、
座敷に入り仏壇で手を合わせ、姑が世話を焼きに来て、私は夫から
離れてしまったので、夫や姑が座敷の戸を閉めたか私は確認しなかった。
ポン太また座敷に入り、クンクンするので思わず大声で叱って叩いてしまいました。もう~最悪の始まり
イラの一日の始まりは 病院に迎えに行った時から
今日は連休とあって、看護師さんが少なく、
ナースセンターには一人だけ。
冷たい床に体を丸めている髪を振り乱して横になっている女性、
奥のカーテンで誰か他の患者さんに点滴の処置をしている。
看護師さんが来てくれてようやく入れました。
夫の所に行くと、早く早く一分でも一秒(イラ①)でも早くと、
洗濯した物を
しまわせてくれず、いいから早く帰ると急き立てられ、病室からでた。
ナースセンターで外出許可願いに夫が署名(ちゃんと書けました)
以前は、夫の外出前にすべて準備してくれていた薬やインスリン等
を、その忙しそうな看護師さんがばたばたと準備してくれました。
忙しくバタバタ出るといいことはない 教訓1
玄関で、長靴を見て、「なに長靴履くのか」と文句を言う。
(いつも、足が痛いから靴を履かないというのに(イラ②))
私、夫がめがね忘れた事に気が付き言うと私のせいだと言う
(イラ③)
「外出するのわかっていたんだから、前もって帰る準備して
置いて!」
病院から出ると、「早く母さんに会いたい。見納めかもしれない。」と言う。
前もって予定をしっかりお互いに確認し、ドライブコース決めておく
教訓2
桜の満開な 自衛隊通りを通って、護国神社を通って自宅に帰ることを車の中で確認。午後の予定を車の中で決めた。姑が自宅で待っているので、姑を入れての予定を決めても、姑の体調次第だといくら言っても夫は納得しない(イラ④)。
自分の考えは話すのに、私が話して意見を聞いているのに
返事をしない。
声がだんだん大きくなる。いくら話しても、
返事をしない(イライラ上昇)。
なにか他の事を考えていたらしく、突然、「市立高校に行く」と
言う(イラ⑤)。
逆戻りし、娘の通っていた高校の前を通る。
「お父さんも通ってたでしょ」
「んだ。懐かしな」「でも、建物は建て替えられてるよね」
懐かしむ建物ではない。夫の卒業後火事で焼失し、
新しく建て替えられているから。
そんな遠回りして帰るのに、もう時間がないと言う(イラ⑥)。
自宅に帰り、姑に話し、お茶を一服し、仏様を拝んで、
ドライブ桜見物に出発。 自宅にはわずか10分ほどの滞在。
桜見物 (情報を集めて開花時期を確認しておくこと) 教訓3
午前中3人(夫姑私)で、桜見物(車で)。
草生津川の土手の桜は8分咲き
百石橋の土手の桜は日当たりの具合で満開に近い所と
5分咲き位の所とでマダラ咲き。
千秋公園の下の道路を通って一旦自宅に帰る。
昼食後、夫と二人でドライブ桜見物。
新屋の桜は残念ながら早すぎてまだ1分咲きとまでもいか
ない。
千秋公園に行くが、車で入れず、駐車場に入れようとするが、
夫と時間の無駄だ、花見をする、駐車場は?でもめる(イラ⑦)
結局、もめて自宅に帰って、ポン太の散歩をすることになった。
食事は前もって準備しておくこと 教訓4
私の予定では病院から自宅に帰る途中の桜見物をして、
家で私が調理し、焼き魚と煮物とお浸しとでお昼にしようと
考えていた。姑を誘って3人で午前にドライブ桜見物となった
ので、予定変更し前回同様、スーパーに寄って、また前と同じ
寿司となった。
作ろうと考えて買った魚(キューリー)は食べさせられなかった。
ポン太の散歩
夫の歩くのが遅くなっていた。どうも腰が痛くなってきたらしい。
景色をみて、さびれてきたと言う。
途中また道がわからなくなった。ヒントを与えるとわかった。
好感度UP 4月29日は夫と私の結婚記念日
昼食の時、「4月29日は何の日か知っている?」と夫に
聞いてみた。
「知ってるよ。結婚記念日だべ」
「お!凄い!ちゃんと知ってたんだ。じゃ、何周年?」
「ん~、30周年?」
「お~、ピンポンピンポン正解!」
「ちゃんと覚えてたんだ!」「んだ。だから、この寿司でえべ
(いいだろう)。」
実は寿司でも、もめた。調理に時間がかかるのを待てるかどうかで・・・。でも、11時50分だったし、姑がお金出すと言うし、安易な方へ、寿司。
でも、今回の外出での収穫は、夫が結婚記念日を覚えていた事。
正常な時は、忘れていたり、お祝いしようとかいう発想のない夫だった。見栄を張って、男は女々しい事はしないとか考えていたのか。
今回は、夫が認知症になったため、恥ずかしさが無くなって、素直さから出た、私にとってうれしい発言だった。
今は、ちょっとイライラして、夫や姑に当ってしまったことを反省。
でも、困った感は残った。
病院から出る時、4時30分まで戻ってきてくださいと看護師さん
に言われたのにどこまでも5時に帰ると言ってきかないので、病院か
ら出る時から口論して出て来た。
今回は譲れないと決心して、断固として夫が4時30分帰着を了解し、
「わかった」と言うまで、車を出さなかった。
嘘も方便で、前回5時に帰った時私が看護師さんに叱られたことにした。
時間のこだわりは、お茶・食事時間に、ドライブ時間、駐車にかかる
時間等まだまだ、いろいろ出てきそうだ。
病院に戻った時は、汚いスリッパは洗うから持って帰ることに同意して
いたのに、自宅から持って行ったスリッパに履き替えた途端、汚い
スリッパを置いて行けと言う。
そこで、持って行く、置いて行け、と押し問答。
ホールでの口論となったので、看護師さんや他の患者さんが一斉に見た。そばを通った女性の患者さんが、夫の履いている黄緑色のスリッパを褒めてくれたし、看護師さんが私に加勢してくれた。
しかし、夫は納得していない。私を掴んで、小突いて、病室に連れて行こうとする。まるで拉致されるように、電話のある休憩所に連れて行かれ、スリッパを取り返そうと考えているのがわかった。
いろいろ話をはぐらかした。何とか逃げて帰れた。
話が、前後する。
夫を病院に迎えに行った時に
目覚まし時計が壊れたとか、電池を抜き取られたとかがあった。
看護師さんも夫の話に載せられてしっかり確かめていないようだった。
結局電池を新しいものに取り替えたら、何の問題もなかった。
壊れてもいないし、正常に動いた。
一緒に電池を買った時、「単2だよ」と念を押されたし、
「そんなの見ればわかるから」と答えると、
「お前の方が詳しいから、任せるよ」と、言っているのに、
「その電池は、大きいと思うよ、単2だよ、それは単2じゃないよ」
「単2です。2個パックだから、大きく見えているだけ!」との、
やり取りもあった。
時計を合わせる時も、一分の違いも直していた。
「直せるじゃない!」 返事なし。
これの話の間に、姑が入る。
夫の声は姑に聞きずらいし、私が大声を出すことになり、
話がめちゃめちゃ
私の心の声:
(実際に行ったわけじゃない。こんなこと言ったら姑と喧嘩になる)
そんな話じゃないから~~! 余計なこと言わないで~~!!
話違うから入ってこないで~~!!
イライライライラ でした。(H25.4.28の出来事でした)