縞馬の徒然日記2

アラ還のバイクライフ。
2022年7月よりteacapブログサービス終了に伴いこちらに移行しました

ブレーキキャリパーメンテナンス

2013年03月13日 | メンテナンス
ZRX1200Sのメンテナンスの中でコレを定期的にやるかやらないかで純正トキコ6POTキャリパーのブレーキタッチはだんちに違います。
毎回書きますがトキコの6POTはあまり評判がよくないので殆どの(笑)方はブレンボなどの社外品に換装していると思います。
確かにその方が見栄えもいいし、カスタムしてるぞ感も強い。
メンテナンスが行き届いていればそれは素晴らしいストッピングパワーとタッチを発揮するでしょう。

私も何度ブレンボへの換装を考えたか(笑)。
でも毎回も少し純正を使い倒してもいいかなぁと。

それはタッチ、ストッピングパワー共に現在の車体構成のなかでバランスが取れているから。
コレが崩れるとサスセッティングなどいろいろと変更しなければならなくなるから大変なんです。
でもまぁいずれ、、、(笑)





メンテナンス前の汚れている状態です。光っているのでそんなに汚れていないように見えますが、、、結構汚れてるんですよ。






こんな感じで、お湯と洗剤で歯ブラシを使ってこしこしと汚れを落とします。






汚れは大体がそれで落ちますが所々落ちないところは、コンパウンドを使い表面を軽く擦ってキレイにします。
こんな感じでぴかぴかに。





ブレーキパット残量はまだ大丈夫ですね。
パーツクリーナーで綺麗にしておきます。

デイトナのゴールデンパットですが、ガツンと効くタイプではありませんが価格と性能のバランスのとれた良いパットだと思います。




キャリパーピストンにはメタルラバーをスプレーして揉みだしします。
専用ツールでグルグルとピストンを回したりして、手でスムーズに押し込めるようになるまで行います。気の済むまで(笑)
終わったら、全てのピストンを押し戻してからキャリパーサポートへセットします。

画像はパットをセットしたところです。






その状態から、ブレーキレバーを何度か握りピストンを出した状態です。
綺麗になったピストンがパットを押しているのが分かりますかね?





コレでいいフィーリングが戻ります。



今回はこの後ブレーキとクラッチフルードも入れ替えしました。




これでしばらく気持ちよいブレーキタッチを楽しめます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿