※本日、グループZAZA協賛「君が代は千代に八千代のもめ続けよう」12.9集会に参加しました。
集会の最後に発言した高校生に、私たちは勇気をもらいました。辻谷博子
なんで、学校が憲法を守られへんのん?それって思想弾圧やん!
最初に言っておきたいと、その高校生は切り出した。
私はおとんに言われて「君が代」不起立をしたのではない。私は私の意志で座った、と。
自分の言うことを否定されるのは恐い。だから中学のとき、迷っていた。誰にも言わなかった。
しかし、音楽の時間、急に「君が代」の練習が始まった。
先生は言った「天皇を崇めるような歌しゃない」と。
父から聞いていたことと違う。
それはないだろうと思った。卒業式が近づいてくる。父が学校に意見書を書いてくれた。
校長先生はちゃんと言ってくれた。「立つ立たないで、人を責めたりしてはいけない」と。
私はおかしいと思うことに対して、やっぱり折れたくなかった。
「君が代」不起立
今、府立高校2年生。
「君が代」不起立の先生がいるって聞いた。
よかったと思った。
私は胸をはっておられる。
「君が代」不起立―誰が敵で誰が味方かもわからんから、誰にもこの話はできへんと思っていた。
安心した。
今の私は不起立の先生たちのことを十分わかっているとは言えないかもしれない。
でも、なぜ、学校が憲法を守れないのか?
「君が代」不起立の先生を処分するって、それって、思想弾圧や!おかしい!
私は「君が代」不起立のこと、もっと知りたい。もっと勉強したい。