2月26日、夜、「君が代」処分撤回第6回弁護団会議を開催しました。
7人の申立人それぞれの人事委員会審理状況の報告。
そして、卒業式シーズンを控え、新たなZAZAメンバーを迎えるにあたっても議題となりました。
条例、命令、処分により、「君が代」権力は、何が何でも不服従の教員を排除したいようですが、
それは私たちがいる限り不可能なことです。
歴史を振り返れば、学校で愛国心を強制することがいかに危険なことか、だれでもわかることです。
今年度の卒業式でも、「君が代」権力への不服従を貫く教員はいます。
また、再任拒否の問題についても話し合いました。
ZAZAのメンバーのうち、2名が再任を拒否されています。
これは明らかに「君が代」不起立教員を学校から排除しようとするものです。
しかし、私たちは、ひとつひとつに声をあげていこうと思います。
「君が代」権力が何をしようとしているのか明らかにしていくことは、私たちの義務だとさえ思っています。
子どもの教育への権利を阻害するすべてのものと私たちは闘っていきます。
共に連帯し、一人ひとりの子どもの幸せを実感できる社会を目指したいと思います。