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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「日の丸・君が代」強制反対大阪ネット通信(10/7)

2017-10-07 07:03:15 | 大阪ネット
「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット通信(10/7)

安倍の改憲策動と「教育勅語」教育は何をもたらすか?
10・9高作正博さん講演集会(14時~エル南734)へのご参加を



 モリ・カケ隠し解散から改憲~「戦争する国」を狙う安倍政権を許すな!

安倍首相は、自ら煽っていた「朝鮮ミサイル危機」の最中に、また「仕事人内閣」がまだ仕事もしないまま、臨時国会冒頭解散(10月22日投開票)。森友・加計問題での追及を避け(「丁寧に説明」との言葉はどこへ?)、野党の準備の整わないうちに、というまさに「自分勝手」解散です。

この間、森友問題でも、国有地8億円を値引きした根拠とされるゴミはなかったこと、財務省はそれを知りながら値引きの口実として使った(というよりむしろそのことを森友側に示唆・提案していた)ことなどを裏付ける音声記録も出てきています。財務省の職員だけでこんな重大な判断ができるのか、どんな圧力があったのか等が追及されるはずであった臨時国会が抹殺されたわけです。

このアベの判断の裏には、自らの延命のみならず、あくまでも来年国会での改憲発議・2020年施行するとの意図があります。過去最大の5兆2551億円の防衛予算の要求(事故続きのオスプレイはもとより、イージス・アショア導入も)や朝鮮の核・ミサイルを口実にした「敵基地攻撃能力保有」の自民党提言(さらには核保有論も)等、安保法制・改憲とセットになった「戦争する国」への準備が着々と推し進められています。その後の小池新党への民進党「合流」・立憲民主党結成等の中で、選挙と選挙後の動向は流動的ですが、安倍+小池・維新の連携の危険性も含めて、改憲阻止の闘いは正念場を迎えています。

市民・野党の共闘や3000万署名、戦争動員教育反対の闘いで改憲阻止を!

総がかり行動実行員会や九条の会も参加する「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は3000万署名を開始(第1次集約12/20、第3次5月末)。こうした市民を中心に野党勢力・宗教団体も含めた幅広い共闘の力で反対・阻止の声を拡大していかねばなりません。また「戦争する国」に人々を動員するための教育(「日の丸・君が代」強制、道徳の教科化、教育勅語の活用等)に対決する闘いがますます求められています。

講演では、「戦後レジューム」とは何か、安倍政権下で進む「憲法秩序」の破壊(特に内心の強制と精神的自由―不起立訴訟、教育勅語等)、安倍首相による「9条3項加憲論」とテロ等準備罪、私たちの選択肢(選挙前に考えるべきことも含め)等が提起されます。公示前日でもあり、何かとお忙しい中と存じますが、皆様のご参加を呼びかけます。

〔行動・予定〕ご参加・ご協力をよろしくお願い致します         
  22(日)映画「侵略4」主催:ZAZA(14時~大淀コミュニティーセンター)
  23(月)佐藤さん「戒告」裁判(10時~地裁809)
  24(火)再任用裁判(11時半~高裁74号)→報告集会(弁護士会館11F)

〔お問合せは山田:メール:k09059000783@docomo.ne.jp TEL:090-5900-0783〕

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