教え子の一人、松村ひろこさんからの呼びかけです。若い方々が憲法問題に取り組んでくれるのはうれしい限りです。地元交野市で続いていた憲法学習会再開を担います。近隣の方々、是非ご参加ください。私も参加予定です。(辻谷博子)
松村ひろこさんからの呼びかけを掲載します。
戦争の足音・危険な動き
「自民党憲法草案」って、どんな内容なの ?
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・いま本屋さんに行くと、「尖閣問題でもし自衛隊と中国軍が戦ったらどうなるか」と言う題名の本が並んでいるし、ネットでも「いままで日本軍は中国軍隊に負けたことはないのだから、中国をやってしまえ」という書き込みをひんぱんに目にします。こんな時に、政府は、外国にいる日本人の救援という名目で、タイに自衛隊を派遣し、銃を構える軍人の待つ米軍ヘリコプターまで大使館家族を移送する訓練を行いました。
・昨年12月に政権についた安倍首相は、「国防軍の保持」「集団自衛権の行使」を主張しています。また、昨年4月にまとめられ「自民党憲法改正草案」では、「平和のうちに生存する権利」「戦争放棄」が削除され、「安全保障」に変えられています。また、「憲法を変える手続きをもっと簡単にすることが必要」と言われています。これらは本当に必要なことなのでしょうか。共に考えたいと思い、2006年2月から11年11月まで、交野市民有志で開催された「憲法とくらしを考える会」を再開することになりました。これからも、隔月で学習会を持ちたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしています。