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栽培歴50年超のローマンヒアシンスです。結婚した翌春にアパートの窓の下に芽を出したのがこのヒアシンスとの出会いです。
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以来引っ越しするたびに連れて来て50年超。市販のダッチ系でも結構長持ちするものもあります。でもこれほど長く、しかも引っ越し時などの過酷な状況にも耐えて生き残れるのはローマン系だからでしょう。庭には同じく50年超の斑入りのマサキも健在です。
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紅白咲き分けや入り混じった花を咲かせるボケです。この地に越してきたときにはすでに庭にあったのですから、40年を超えました。
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40年前は紅白がもう少しはっきりしていたように思うのですが、ボケが呆けたのか私が呆けたのでしょうか。
40年を超えたものはこのほか里桜の旭山、アオキ、ニオイアイリス、ビックリグミ、ナンテンとなぜか暗い床下にキカラスウリがあります。
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この地で教会を始めた年に、向いの空き地で芽を出していたももです。どなたかが食べた後で種を投げ捨てたものと思われます。まもなく40年になります。
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大きな実を期待したのですが、ひねた小さい実しかなりません。とはいっても花も美しいし記念となるので残っています。記念樹といえば、娘の誕生時に芽生えた渋柿、息子の小学入学時のオオシマザクラのほか思い出の人を記念して植えた木などがあって、庭は森というかジャングル状態で家族もあきれ果てている状態です。それでも通りかかる方々の中には珍しい花、懐かしい花、お好きな花などそれぞれがあってご覧になりながら通り過ぎるお方がいらっしゃいます。
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庭の紅冬至の咲き始めた小枝を教会へ持って行ったときに、大先輩の婦人の方が、この梅の木が欲しいというので、探して差し上げました。ところが管理しきれないというので戻していただき、鉢に植え替えました。これから末永く花を咲かせたい盆栽です。果たしてずぼらな雑草がいつまでこの盆栽に花を咲かせることができるでしょうか。
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鉢に添えた石は花柄模様のある渡良瀬川石です。桜石と言われるものです。