庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

足利学校孔子廟の西階の不断梅 今も実がなっていました。

2017年11月15日 | たのしい自然観察
梅の実の収穫は通常6月から7月です。収穫しなくても7月、遅くとも8月には落下するものですが、足利学校の西階の不断梅はまだ実がなっていました。
西階の不断梅 〇1711140009印
西階の不断梅 〇1711140009印 posted by (C)雑草
 上の写真で白丸の中が実のついている場所です。1番は実が黒くなってしまったので画像では確認しずらいです。
西階の不断梅1 1711140013
西階の不断梅1 1711140013 posted by (C)雑草
 1番目の梅の実です。果肉が黒くなっています。

西階の不断梅23 1711140019
西階の不断梅23 1711140019 posted by (C)雑草
2番、3番目の梅の実です。どちらも熟して黄色くなった実ではなく、未熟で緑色のままで、果肉が枯れてきたという表情です。左は果肉が傷ついて傷のまわりに赤くなった部分が見えます。

西階の不断梅45 1711140022
西階の不断梅45 1711140022 posted by (C)雑草
4番、5番目の梅の実です。下の実は果肉が乾燥してしわになっています。

西階の不断梅67 1711140012
西階の不断梅67 1711140012 posted by (C)雑草
6番、7番目の梅の実です。かなり黒ずんできました。
西階の不断梅はこのように冬を迎えるころに果肉が乾燥して黒くなり枝に残っていて、やがて木枯らしによって落果するそうです。

西階の不断梅 花芽1711140024
西階の不断梅 花芽1711140024 posted by (C)雑草
西階の不断梅 花芽1711140026
西階の不断梅 花芽1711140026 posted by (C)雑草
すでに花芽がふくらんでいました。
もしかすると、梅の花が咲くまで実が残っている可能性もあるかもしれませんね。
コメント (5)
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