Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

リバーダンス2005東京公演

2005年10月24日 | act

tit02_ph42年ぶりのリバーダンス。えがったよ~。

前回、2003年の公演時にははショーの内容には驚愕したものの、なんせ席が国際フォーラムAの真ん中より後ろだったので、目に見えるのは「遠くの踊り」。臨場感という点ではイマ3という印象だった。なので、今年のチケットを妻が入手した時も特に期待もしていなかったというのが正直なところ。

今回は全然違いました。まず、会場がオーチャード。2003年を思い出せば、あの人数はとても舞台には乗らないだろうと思っていたら、やはり規模としては「縮小版」だったそうです。けれど席は前から9列目、左ブロックだけど、ほとんど中央寄りという好位置。その結果、縮小版なのに目前で繰り広げられる技と音の迫力は前回の比ではない。

最初の演目で涙目になってしまいました。すごいです。
リバーダンスのことを教えてくれたのは、とえもんだったんだよな。弟のDVDを見て感動したとかそんな話。おかげで、ええ思いをさせてもらいました。感謝感謝。

で、リバーダンスは何かというと、アイルランドの伝統的舞踏を主軸に、それと同様に世界に存在する「足のタッピング」でリズムを刻む舞踏形式を集めたもの。フラメンコ、タップダンス、ロシアンダンスなんかですね。ケルトミュージックなど踊りに付随する音楽と歌などが巧みに組み合わされて、現代の超一流の総合エンターテインメントが完成されました。

今回も一番の盛り上がりは、アイリッシュダンスと黒人タッパーが交互に技を出し合うタップバトル。あまりに早いのでほとんどロールに聞こえます。人間の肉体というものは、すごいものだと思いました。
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第1部ですっかり興奮してしまった私はグッズ売り場にあったサイン入りボドランドラムを購入。たった2500円にしては木と革できちんと作られてます。誰か知らない人のサインも入ってるし、いいおみやげです。