Zapf 2004-2011

2000年代の暮らし。自転車・ゴルフ・Yセツ・城・リコーダー....
今に続くいろんなことが芽吹いた季節

岡村 VS さくら

2005年10月09日 | TV

okamura

普段めったに見ることのないフジテレビ「めちゃイケ」の3時間特番を真剣に見る。
ゴルフ経験のまったくないナインティナイン岡村が、横峰さくらのお父さんとの7日間の特訓を行い、さくらと対決するという企画。

完全な初心者が1週間の練習でどのくらい上達するものなのか大変な興味を持って見たのだが、お笑いタレントの尋常でない運動神経の凄さを見せつけられる結果となった。
わずか7日間とはいえ早朝から深夜に及ぶまさに特訓というにふさわしい猛練習。対決の日までに5,000球を打ち込んだということだから、我々が練習場に通う25回分を1週間で打ったということだ。
初心者であれば腕や体の随所に余計な力が入って体力の消耗も半端でないと思う。通常の様々な仕事をこなしながらの岡村の基礎体力にまず驚く。

アイアンの基本的な打ち方は3時間でほぼ中級レベルになったそうだ。40ヤード先でグローブを構える良郎さんに向かって、正確なボールをふわりと上げる。1年以上クラブを握っている私が未だにまったく体得できていない「ボールをスクエアにフェイスに当てる」ということも運動神経の優れた人にとってはなんでもないことのようだ。

100ヤード先に3メートルの幅で吊るされた紐の間をドライバーで正確に通す練習。だいたい100ヤードのところまでボールをキャリーで飛ばすことですら私にはどれほど長い年月が必要だったことか。岡本は一日目の夜には成功していた。
これは特別に運動神経の優れている人と、特別に運動神経の劣っている(としか思えない)私との比較なので、一般的な感想とはずれるかもしれないが、でもまあ驚きますよ。ホントに。

さくらとのマッチプレイはもちろん岡村が負けるが、その後のホールインワン競争では100球打って1mのところにつけた横峰に対し、岡本は最後の1球でホール横20cmのところにボールを運ぶ。ニアピン勝負だったら岡村の勝ちということだ。

売れてる有名人って、やっぱり市井のサラリーマンとは人としての基本的な能力が違うんだなあと痛感。すごいぞ。岡村。正直キライだったけどかなり見直した。